弱みを克服するか、強みを活かすか
先日ある方と話してた時、「弱みを克服するか、強みを克服するか、どっちのタイプ?」と聞かれました。
私の場合は、今までずっと「弱みを克服する」タイプでした。
世の中で生きてく中で強みを活かせる場所を見つけるのって凄く難しいから、弱みを克服できる力があった方が汎用的じゃないかと、いつの日か考えたことがあるのを思い出しました。
例えば、大学での部活選び。
私は2歳から高校2年生までフィギュアスケートを習っていたので、その経験を活かしてダンス部に入るか、ちょっと興味のあったスカッシュ部に入るか迷っていました。
結局選んだのはスカッシュ部。
入った時も、その後も、周りからはなんでフィギュアからスカッシュ?ってめちゃくちゃ不思議がられました。笑
だって、競技特性も全く異なるし。
理由も理由で、「ラケット競技が苦手だから。」でした。笑
昔からスポーツは好きだけど、卓球とか、バドミントンとか、小さいボールをラケットで打つ競技がめちゃくちゃ苦手で、体育の成績もそこだけちょっと低かった気がします。
でも、当時の私がその考えに至ったのには3つの意図があって、
•将来体育の先生になるなら、苦手な競技もできなきゃいけない
•自分自身が苦手なものと向き合えば、運動の苦手な子の気持ちがわかるかも知れない
•苦手なところから始めて、日本一のチームに入れたら克服できたって胸張れる!
ってことでした。
完璧に、私は「弱みを克服する」タイプの考え方。
こんな風に考えていた私でしたが、ちょっとその生き方に窮屈さというか、これでいいのか?と思い始めてた矢先、話をしていたある方に
「Strength Finder(ストレングス•ファインダー)」というキーワードをもらいました。
有名なのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、このストレングス•ファインダーは、アメリカの心理学者ドナルド•O•クリフトン博士によって開発されたものです。
クリフトン率いるギャラップ社は、40年にわたる「人間の強み」に関する研究から、【人々に共通する34の資質】を言語化し、それらを発見•説明するためのアセスメントとして、「クリフトン•ストレングス•ファインダー」を開発しました(トム•ラス;訳 古屋,2022)。
このアセスメントでは、177個の質問に答えることで自分の才能が導き出されるというものです。
『さあ、才能に目覚めよう Strength Finder』の冒頭には、「◆いばらの道を選ぶな」と書かれています。
最近、自分の中で実現したいことと、それに対する時間の有限さを感じていました。
遠回りが教えてくれることも沢山あるけれど、強みを軸にして色んなことを吸収することだってできるなと、この本の冒頭を読んで感じました。
だからこそ、自分で自覚できていなかったり、なんとなく強みだと思ってるけどこれだけじゃ…みたいに感じていた部分を一旦こういったツールで明確にしてみるのもいいかなと思って受けてみることに。
あ、ただ、ここで大事なのは、才能≒強みということ。
才能はあくまでも強みの元であって、才能を強みにする過程で、知識やスキル、そして恒常的な訓練が最も役立つという考えの上に提示されています。
ストレングス•ファインダーのアセスメントを受けると、自分自身の強みトップ5の資質が示されます。
本には、34の資質それぞれについて、
•その資質の説明
•行動アイディア
•どんな資質を持った人と仕事などをすると良いか
などが書かれているので、自分の強みトップ5と照らし合わせることができます。
ちなみに私の強みトップ5は
着想
収集心
包含
戦略性
学習欲
でした💡
このキーワードだけ見ても、なんだかわからないですが、説明を読むと素直に面白いです。
ちょっと書くのに疲れてきたので、それぞれの項目に対する自分の考えとかは気が向いたら後日書きますが、
もしもうやったよ!と言う方や、これからやってみる!といった方がいたら、結果共有したり話したいなって凄く思ってます🙇♀️
これをやったからと言って、才能が開花する!!みたいなことはなくて、これからの行動を決めて行くのに役立つなぁと思っています。
気になった方、是非やってみてください(⚠️有料です)。
コメント等お待ちしてます📝
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