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この道が正解だと気づけた話【Bloom OC感想】

お疲れさまです!noteではご無沙汰してます!
蒼都です.

今回は少し遅くなりましたが
Bloom Wind Orchestra Opening Concert
の,感想とちょっぴり(?)司会の反省会.

ここまで遅くなってしまったのは,
先週末に感情バグになってしまって(そこ,レディバグじゃない!),何書こうにも思い出しては涙しかけててまとめようがなかったから.
録音聴こうにもアーカイブ見ようにも,目から水分落ちかけてくるの.本当に弱い.ボクなんなの.
実はぶるーむ放送局の振り返り生配信に合わせてメッセージとかで送りたいものだったのだけれど…そうもいかずで.

となればアーカイブとラジオも振り返りつつ,な内容で今回は書いてます.
「日記は鮮度が命」といつの日か先輩に教わったことがありますが,こればっかりはしょうがない.
申し訳ないくらいに長くなってしまったのでのんびり読んでくださいな.


…ね,いったじゃん,長いでしょ?
書きたいことかなり詰め込んだのでお許しください…!絞れなかったね…

MC・各楽曲感想

1曲ずつ,司会と曲の感想などを書き連ねていきましょうか.
舞台袖こんなんだった~!とかも若干.
練習の時あぁだったなぁとか今思い出しながら書いてるから脱線もするし長くなっちゃった.

まずはプレコンから.アーカイブがないので思い出せる範囲でさっくりと.

Pre-1 水彩世界

メンバーが舞台出るところから,「ついに始まるのかぁ」ってのと,緊張感が伝わってきた.裏のメンバーもいよいよかぁって雰囲気してた.
スリブ曲らしい繊細さ満点,snowさんのホルン含め全楽器音が優しい.
この曲からコンサート始まるってのもお洒落だよね.
サビでメロディーに対して裏で音が細かく入ってたところに,「キャンバスの上」で一気に揃うのがとても好みです.
ラスサビもこの部分で一気に盛り上がるの聴いてて心地よかった.
Street Fes×LIVEの振り返りの時にスリブ曲は木管が似合う,ってのを聴いていたのもあって,スリブの王道を,王道編成で,ストレートに来たかぁってなってた.

Pre-2 Yup!Yup!Yup!

金管アンサンブルでもひときわ音がやわらかくて,あたたかさを感じた1曲.
まだ客席の状況を把握しきれてないけど,クラップの大きさで,「この時間でこんなにも集まっていただいてるの!?」でした.
この曲この編成ならではのAメロ入る前の静寂から,Bメロで一気に盛り上がったのち,サビでハーモニーが増していく流れが美しいよね.

Pre-3 Kawaii no susume

舞台袖みんなで踊っててちゅけにファンサもらいたい人間しかいない.
クラリネットパートの皆さん,このクラリネットアンサンブルが好きなのが練習の時から伝わってきてた.
練習の合間でもちらほらきこえてきた1曲でもあるけど,合わせているのは今回初めてきいた?はず.
可愛くなるんだ…!って奏者のみなさん言ってるのを聴いてたけど,本番の音Kawaii そのものでした.サビのハーモニーが綺麗.

Pre-4 青春の輪郭

セトリは把握してたけど曲前のMCで「雲一つない」といわれた瞬間,客席と同じように「スーッ」って息吸うオタクムーブ出てた.いやするでしょ,あれ.
青春の輪郭という曲自体,原曲聴きながら最近は泣くくらいに大好きで,でもどこか歌詞に「痛さ」を持っている曲とも感じていて.

だからまぁ,司会やる以上,「泣かない」という目標は決めたものの,5月の生活を振り返ればすでに泣き曲入っているのだけれど!?状態.
案の定泣いた.初っ端からこんな火力(水力?)出るとも思ってなくて,

「今日,もしかしてヤバい…?」

と気づいたのがここ.ステマネさんにも「え!?」って顔されてた.
…嘘です,ステマネさんだけじゃないです.
この日までにそうなる原因はたくさんあったのに気づくタイミングなかったの怖いねぃ.

実は5月の練習を終えたメンバーが
「今日の録音聴いたら過去一よかった!」
と呟いてるのをTLでは数多く見かけたのに,楽しみにとっておくか~とか思ってたのと,単純に時間がなかったのとで聴かな(け)かったことをここで後悔した.

そんじゃ本編はっじまっるよ~!

1-1 謳歌爛漫

主催挨拶の流れで主催るみえるさんが紹介されていたので,私の口から紹介していない曲.
始まりにこの曲を持ってきたのは文脈…となる人もいたのでは?
ゆったりと自然に体が動いちゃうような.
満開の桜のような華やかさもありながら,いずれ散りゆくような儚さも
含んだ音をどの楽器からも出せるのがお見事でした.
コントラバスがよく聴こえる曲でもあるので必死に耳を傾けてた.

1-2 KNOT

何度でも言いましょう.あの場面噛んだのは本当にごめんなさい.
正直今回噛んだなかでも一番悔しかった.(君はそれでも綴理推しか?)言い訳…はやめとく.

ここのMCは注文いただいてて,チューニング前後で空気感を変えられるように,って.
1つ前が謳歌爛漫なのもあり,前半はその流れを受けつつ…みたいな.上記の場面が前半部分だったのが救いかもしれない.
溜めを作るのは注文通り,実はチューニング後には目線もキュッとしたりして自分の気持ちの入れ替えにもなってた.
あの溜めよかったって声をもらって,応えられて嬉しかったなぁ.

演奏はというと…初めてKNOTで泣いた.
あの歌詞を思いながら,あの緊張感,しびれましたね.
「未知を照らせ」の時点で泣きかけてた(早いぞ仕事全うしろ司会)
練習の時から迫力がまあすごくて.本番楽しみだなぁと思ったらこれよ.
自分の中でも想定外すぎて涙拭って戻ってこれるか心配だった.
あゆねぎさんの「いくよ」で袖みんな「それぇ!」みたいな顔してたよね.
ラスサビでも泣いてたので司会出れるかぎりぎりの勝負をすでに始めてたらしい.舞台袖周りのみんな,心配かけてごめんな.

とっっってもどうでもいいことですが響きがストレイライトに似てた.

ここまで書いてこの辺全部といさんとかに見られてんのおもろすぎる.
舞台袖めちゃくちゃ湧いてるし泣いてたよ.すんごい楽しかった.

1-3 ココン東西

序盤ぶち上げ曲2.
「ここから~ここまで!」でお客さんのノリの良さを実感.
この反応のよさに後で何度助けられたか.
ポットさんの「ここからぁ~!」がなんか癖になる.
メンバーのみんな,お客さんの拍手に負けないくらいの声で「Fan×Tasyです!」って声出してたね.
楽器あるし流石に誰も舞台上走らなくて安心した.
ゲネのときはやるんじゃないかとひっそり思ってた.
パンプスじゃなかったら私が走っていたかもしれない.

練習のときから思ってたけどトロンボーンってこの音出せるんだ…だった.初手のすねおさんのトランペットも毎回拍手もの.
ベースドラムと合わせてあのイントロ決まるだけでかっけぇ…
ここ2曲ポットさんあゆねぎさんのドラム&ベースがあったわけですが,あゆねぎさんが感情むき出しの熱いアクトするのに対して,ポットさんのドラムが動きが静かなのが印象的です,実は.
ポットさん普段めっちゃ熱いお方なのと対照的なのもあって,ね.

1-4 ツキマカセ

ここからくすっと笑えるチーム名が続くので
ここでもお客さんの反応が思ったより良くてちょっと安心してた.
原稿いただいた時からあんな風に読むとは決めてて.
チーム名,アイデア,発案シーンの3段階くすっとできる
ポイントがあるのが面白くも秀逸なところ.

金管アンサンブルはというと,
Street Fes×LIVEの「天才なのかもしれない」,
プレコンの「Yup!Yup!Yup!」,
そして「ツキマカセ」とあったなかでもお洒落カラー全開.
この曲はMCにあったように,練習始めた当初から編曲のひーさんやチームメンバー以外の空いているメンバーも一緒に,本当にみんなが意見出し合って苦労されているのがすごい伝わってたし,OC近づくにつれ曲が段々完成されていくのを感じることができた曲.
Cメロ前を越えた時には静かに心の中で盛り上がってた.
所々差し込まれているウィンドチャイムも印象的.
さやカーディガンきてる人数が思ってるよりも多かったな.

1-5 Mirage Voyage

はじめに原稿いただいた時からもやさん考案だと思っていたら,違ってた原稿.(っていうかもやさんこのチームではない)
ゲネで聴いたときにもやさんご本人が一番驚いて「呼んだ?」となってたらしいというのはここだけの話.

演奏はツキマカセに続いて幻想的で妖しげな雰囲気が強くて.
クラリネットとファゴットの音が芯がありつつ丁寧で.
コントラバス・ファゴットの,(私が耳があまりよくないので)普段中々音を見つけられないパートもじっくり聴けるのがいいよね…
ピッチカートという単語はおぼえた.
パーカッションも含め夕暮れの8月よりかは初披露の103期7月度Fes×LIVEを思いうかべるような音していたような気がした.

1-6 アイデンティティ

今回の司会のなかでも1つの山場.「めぐルリのみなさん!」
台本いただいた当初からずーっとビビってた.ここだけは,何としても噛まずに言いたかった.(早口部分で噛んだ場合でも,もっかい!!やるつもりだった)
直前に演奏メンバーから「頼みます」の肩ポンもらってたので,緊張のボルテージはほぼMAX.
これを噛まずにあのスピードで無事読み切れた瞬間,体の中から熱がぶわぁって出てきた.(ここまで長かった…)
略した瞬間「そうなるんかい!」ってお客さんの反応も良かったよね.
ルリちゃんの濁点の部分はもう少し濁点つけられそうだったなぁ.
多分ゲネは半分くらい濁点ついてた.
みらくら全開な文面,私もなんだかんだ楽しかったなぁ.
直前はユニット違うけど「ちぇすとー!!」してた.
戻ってきたときに皆さんに褒めていただいたのでニッコニコだったよ.

Streetでは木管アンサンブルだったアイデンティティ,金管が入ることで迫力マシマシのアレンジで会場も盛り上がってたよね.
このMC終えて吹っ切れてたので全力でサビで腕振ってた.
イントロの音がイントロ以外にも潜んでて聴こえる度に,「ここにもおったんかぁ!」って思ってた.
2番Aメロが歌詞に合わせてチューバ,アルトサックスという,この編成の中でも優しい音でメロディーを奏でてるのが個人的に大好き.

1-7 眩耀夜行

ちょっと頑張れたんじゃないかPart 2.
ミスリードかも,って考案いただいたあめさんが言ってたけど,テキストでいただいていた私からするとそうでもなくて.
次回もしチーム名つけてその紹介することがあれば,チーム名表示(テキストだけでも!)が欲しくなったな.
音だけじゃ伝わらないのがちょっぴり惜しかった.

アドリブは本当に入れるつもりなかったけど,万が一のために会話デッキならぬMCデッキを用意したのが功を奏した形.
ゲネ後の改善点で「トークデッキ持っておいたほうがいいかも」って提案をしてくださったウニさんのおかげです.
本当にありがとうございます.
大丈夫だろう,とは思ったけど不安要素は減らしたいので少し考えておいたのが正解だった.心配性の自分ありがとう,だね.
アドリブでも自然体でいられるようにしたいものだと,Streetのるみえるさん見てて思ってたけど,流石に厳しかったね….

ここまでのパートとStreetのを見た感じお客さんの反応が良さげだったのでお客さんに振っても大丈夫!!と勝手に信頼してた.
ペンライト持ってきてる方が思っているよりも多くて助かったねぃ.
金沢から来てくださった方が本当にいまして,驚きすぎて素で変な声出てたなぁ…
MC途中でチューニング挟む場合には,終えたタイミングで奏者とアイコンタクトとるんだけど,いつもよりも「大丈夫だよ…!!」の意を込めたまなざしを送ってた.伝わってるかは怪しいけれど.
こういう場合奏者が一番焦りそうなのでね.

チューニング後のMCはKNOT同様,眩耀夜行の世界観へと引き込めるように,私自身も脳内にあの7月度Fes×LIVEとLyric Videoを思い出しながら.
司会終えて戻ってきたら舞台袖のみんなにあたたかくむかえていただいて,「ウニてんてー,いつもありがとう!!」って心の中で言ってました.
ただこれ以上話せる手札も残ってなかったので,この後に場をつなぐ必要があったら何話そう…?
はあたまの片隅を必死に回した(ものの,すぐ忘れた).
ぱっと思いついたのは,お楽しみ動画とか各チームのチーム名紹介文の話だったかな.

実はサビでメロディーの裏に入ってくるトランペットが,原曲聴いてても
頭のなかにトランペット入ってくるくらいにはかなり好みで.
ラストの伸びていく音も気持ちよく,でもあの儚さも持ち合わせているのが好き好きポイント高い.
ラスサビの「ここじゃない」で音数が増えた後,飛びポの揃った音の爆発力.裏にいたメンバー飛びかけてた.いや,飛んでたか…?
OC数日前に投稿されたお楽しみ動画作ってたのもあり,立ち上がってUO放り投げる2人の絵が脳裏に焼き付いてしまっていた…

1-8 ハクチューアラモード

「東京おかしランド」で初見時,みらぱのライバル!?でもみらぱ!?って感情でした.
多分会場で聴いた皆さんも同じはず.
MCの頭からその不思議な世界を作れてたなら幸いです.

くままるさんは思ってる3倍飛んでた.クラップだけじゃなかったらしい.
他のクラップポイントは?といえばあめさんが観客側しっかり向いてて,芸が細かかった.さすがStreetから客席側で観客への煽りを丁寧に入れてただけある.
もしかして:ファンサの鬼…?
練習時に,ここからここはまだ白昼夢で…ここは戻ってきてて…みたいな話して曲を作ってたのが印象的でしたね.
本番は手が空いてるみんなでクラップも振りコピも楽しませていただきました.ごちそうさまでした…

1-9 フォーチュンムービー

曲への誘導がすごく丁寧.
段々FMの色が強くなっていくような文章でしたね.
「銀幕へいざなう」ってワードチョイスが天才すぎるて…
第1部の最後なのもあって,映画のフィルムを脳裏に浮かべてました.

練習でも通しでやった後には,その場にいたメンバーから拍手があがってたような.
かなり早い段階から完成度が高くて,練習で部屋が分かれてた時でも楽しく聴きに来てる人もいたよね.
第1部を締めくくるラスボス感,練習時からなんかなかった…?と思ってる.
奏者さんもお客さんも,もちろん裏にいるメンバーも,みんなでクラップしてて会場の一体感が感じられた.
アーカイブ見てきたらスタンドをステージに持ち込んでクラップしてる方がここにもいたようで…
セリフパートからの流れ全員キマってて,PKさんのソロ終わりで全力で拍手送ってた.

幕間

舞台セットを無事終え,ここまでずっと転換系をやってくれてて,曲中は舞台袖で一緒に楽しんでいたゆうづるさん,もんきぃさん,カカシさんも合奏に合流.
管楽器の皆さんはチューニングに行っちゃったので,舞台袖にいるメンバーが急に少なくなった.
この時点でみんなでTwitter漁っててすでに反響いただいて喜んでたね.
何とはいえないのだけれど,この時この日イチの衝撃が舞台袖には走っていました.

2-1 Dream Believers

Twitterでも言ってたけど,みんなを袖から見送って…の時点で「あ,これまずい涙出る」だった.みんな本当にいい顔してたんだよ.
「いよいよだなぁ」っていうわくわくと,「やってやるぞ!」と.
アンサンブルまでは奏者さん緊張が見え隠れしている人もいたし,私もそうだったけど,ここからは少し余裕が見えてきて.
お客さんが楽しんでいただいてるのを第1部で感じたからか,自分たちがやってきたことに対するいい反応をもらえたからでしょうか.

練習の時は本当にノリノリで聴いてたけど,そんな間もなく号泣してた.
特にCメロに弱いみたい.
ラスサビで金管のリミッターが解除されるまでの,段々盛り上がりを増してく流れ大好き.
間違いなくいままで聴いた中で最高の演奏だったかと思います!

第2部の曲は指揮者さんが出るタイミングで,ステマネさんが1発目に大きい拍手入れてくれたのが印象的で,自分も拍手しながら気持ちが高ぶってましたね.
あの拍手ってここから出てるんや,って.

2-2 夏めきペイン

ここまでくると少し読み方を工夫しよう(事前メモないところで)という余裕もあり(曲中の涙は死ぬ気でとめる前提)(遅すぎる,レジギガスか?),「暑さで~」の部分で雰囲気出そうと思ったら「浮足立つ」一生言えなかった.自分の頬叩いてやろうかと思った.
書いている今もうまく読めない.なぁぜなぜ?

練習の時からトランペットがいかつすぎないように,「好きよ好きよ」を可愛く!!が印象的なこの曲.
個人的には練習の時からラスサビ前のベースの響き渡るあの低音(用語があったらごめん)が大好きで.本番もこれこれこれこれ!!!!とベースのすぐ後ろぐらいの位置で赤べこになってた.
ラジオでもありましたがこんなにも吹奏楽が似合う曲になってるのがすごい.くろすりぃさんのアレンジが流石でした…

2-3 永遠のEuphoria

ブレードで×出される舞台に立つことになるとは数ヶ月前の自分は全く思ってなかった.感慨深いね…
この曲聴くと終わっちゃう…はすごくわかる.
2ndライブ通してもやっぱりその認識は変わらないし,銀テ音が空耳できこえてくる.

ここのMCは,終わると表に立つMCがなく,演奏会の終わりが見えてくるのもあって,これまで以上に丁寧に,ゆっくり,思いを込めて読ませていただきました.
これ読んじゃうと終わりだなぁ,続いててほしいけどそうもいかない,そんな感情もいつの間にかのせてしまっていたのかもしれないね.

「もう何も怖くない さあ 行こうよ」

この言葉でみんなわかる,絶対に息吸う音聴こえる,って思いながら,この前後はその間を,言葉を噛みしめるようにわざとあけました.
自分の中では,このタイミングでこの文面を読めたのはよかった.
緊張もかなりほぐれたこの頃合いで,ちゃんと客席も見れて.
ここであけた間,メンバーから好評な声を聴けてね,すごい嬉しかった.
最後の曲名紹介の部分も,少しだけ試聴動画や,Fes×LIVEでの雰囲気を出せればいいなと思って話してます.

そのあとすぐ喋らないのをいいことに,ぼろぼろに泣きながら,サビのワイパーもエア銀テ発射も舞台袖といさんと2人で全力でやってた(何回泣いてるんだ司会)
Cメロから「せーの!」の前までの,順々にパートをつないでいくフレーズが大好きな箇所で,練習時からちゃんとそのパートを見るようにはしてたような.

この曲そのものの多幸感に加えて本編最後の曲.
指揮から戻ってきたどんふぁんさんが,特に感極まった顔で,満足げな顔で帰ってきたの見てもう嬉しかった.
多分指揮者から見た奏者のみんなもきっといい顔してたんだろうなぁって.
この件,みんなに言っていいものかと思ったらラジオですでに話されてて笑っちゃったよ.

余談なんですが,ここか1個前かは忘れちゃったけど,ステマネさんがいきなりケラケラ笑い始めたと思ったら,「時間ピッタリすぎて気持ち悪いです」って言われてた.これ本当に面白かった.

Encore Dream Believers

主催挨拶で「仲間にも」って言われた瞬間「スゥー」って息した.
まだ耐えたけど「これ舞台上の奏者さん生きてる…?」って思っちゃったよね.
やっぱり言葉選びのセンス上方補正V252振りしてます?

本編で泣いてたのにまだ涙は残っていたようでボロボロ.
各パートにしっかり目を合わせてるんだろうなぁってのを練習時から見てました.
正直記憶がここは定かではなくて…ただ飛びポでだれが飛んだのかだけしっかり見届けたのは覚えてる.自分も飛んでたけど.

一足先に戻ってきたるみえるさん見て,「奏者側も観客側も,きっといい景色だったんだろうなぁ」って.
そこに浸る間もなく影ナレだっただけれども…

そして奏者のみんな,本当にすがすがしい顔してて,いいねぃ…ってなってたし,この団体に参加できていることの嬉しさと誇らしさがあった.
最後の影ナレも終えてたからぐちゃぐちゃになりながら,「ありがとう…みんなありがとう…」って言いながら,帰ってくるメンバーを迎えてました.

司会雑感

お話いただいて私でよければ,と引き受けさせていただきました.

司会原稿はゲネ前・本番前それぞれ読み込みましたが,本番,あの会場に,あの人数のお客様がいらっしゃってるのを見て,流石にドが付くくらいには緊張した.暗くても案外見えるんだよね.
「ドンと来いだよ!」など言えるはずもない.
あんなにもたくさんの方にご来場いただいてて本当に喜ばしい限りです.

直前で急に緊張するんだろうなぁ,なーんて思ってたけど,そんな比じゃなかった.
なんだろう,これまで緊張する機会があるとはいえど,その当事者が自分1人のことが多くて.
どっちのほうが緊張する…とかいう話ではないのだけれど.
今まで通ってきた部活は個人競技ばかり(一部団体種目もあったけど…)で.
あと特別緊張したときといえば入試とか…
最近だと30-40人くらいの前での発表とか.
中学の時に1000人くらいの前で話したことはあるけどそれともまあ違う.

まず,今回は自分の言葉じゃない.
自分の言葉として話せるほど落とし込めなかった
といえばそうなのかもしれない.ここがかなり悔しかった.
本番読めないのはこういうことかぁって.
でも皆さんから預かった文面,言葉がきれいだなぁ,と思ったよ.
言語化能力みんなどこから出してきてんねん.
ちょっとそこで跳んでもらってもいいか?まだスキル隠してるでしょ?
各チーム名と文面考えた人は黙って出てきてほしい.最高です.
楽器だけでなくこういうのもできるんか…と思ってた.
蓮ノ空というコンテンツ自体,言葉選びが丁寧で綺麗だなと思うことが多々あるけど,好き好きクラブの皆さんも影響受けてるんかな?
ここを自分の言葉のように話せる段階までもっていけていたら,は少し反省点.お客さん側はあの文章をだれが考案したかなんて知らないからね.

もう1つ.自分だけの舞台じゃない.というよりかは,あくまで司会は演奏会に色を添える立場.
演奏会の主役は奏者さんたちなので,それに恥をかかないように,は当然のことながらあった.その割に噛んでません?なんだけど,途中で噛まないという目標をあきらめまして….
それよりも噛んでも焦らず落ち着いて,周りをよく見て,曲の世界観を作ることの方が大事だろ,と思って切り替えた.

さらに1つ加えるとしたら,向いている先,客席の皆さんが,面識のない方でありつつも,同じモノ,今回なら蓮ノ空が好きであるということ.
これは嬉しい反面,自分は最近少し怖さを抱えていて.
普段動画を作成するときにも思っているけど,なるべく解像度を上げてアウトプットするものとして,この解釈,この届け方が果たして正解なのか?
そこに数学の解答みたいな正解があるわけではないのはよーくわかる.
その人にしか出せない色を,というのも最近特に考えることが多いからわかる(し,他人にもいってる).
動画だとなかなかマイナスの感想を見れない(あっても直接ください.見直した後,改善点になるかもしれないので)のに対し,今回はリアルタイムで反応がいただける機会.
1つ目と似ているけど,言葉として口に出すだけでなく,その意図をもう少し深堀り・理解してから発することができたらよかったのかもね.
限られた時間の中でここまではできなかったね…改善点.

途中で,「本番って,どれだけ用意してきてもデバフかかるもんですから」と励ましていただいて少しほっとできた.
心の中ではわかっててもさ,できない自分を許せないときってあるじゃないですか.これ言われただけで少しずつ落ち着きを取り戻せた.
本当にありがとうございます…!

第1部はスタッフ奏者さん含め多くのメンバーが舞台袖に集まっていたので,MC終えて帰ってくるたび,すごく元気をもらえてた.
本当ならこっちが安心させる側に回りたかった,はあるけど
そこまでの余裕がなかったね.こういう舞台が初めてだったので.
というかみんな緊張しつつもあれだけ周り見れる余裕あったのすごい…よね!?

(本質とは関係ないけどアーカイブ聴いて自分の声が思ったより丸く(?)聞こえたのなんか不思議だった.ホール通すとこうなるもん?)

終わりに

スタッフとして関わらせていただいてますが,本当に皆さんの熱がすごくて.負けてらんねぇな,って感じがするわけで.
普段は動画作ってる人間ですが,技術的な部分も,楽曲に対することも,
まだまだこれから深化させていきたいなと思う次第です.

色んな所で言ってる方もいらっしゃいますが(るみえるさんのEncoreドリビリ前挨拶にもあったよね),「2度目の青春」があるとすればこんな感じなのかなぁって感じてて.

大好きなものを大好きと全力で叫ぶ

これも1つの要素になるのではないかと思っています.
私自身,この考え自体は高校時代の友人と,そしてもちろん,ラブライブシリーズからも教わってきて.
「叫ぶ」の部分を何でどう表現するか,は様々だと思います.
でも,少しでも,みんなの「好き」な気持ちを,そしてコンテンツの素晴らしさを,広めるお手伝いができればいいな.
そんな思いで今は活動しています.

以前のnoteでも書いたけど,自分より熱意をもってコンテンツに
接している人も多いのでまだまだ未熟な点もあるかと思いますが,
今後も色んな経験ができればいいなと思ってます.

レディバグの文脈が明かされた後にここを書いているのですが,青春の輪郭と合わせて,

選んだ道を振り返ったときに正しいといえるものにすること
それこそが「存在証明」

ここを長期的な支え(そこのルーツとかは長くなるので割愛)に,最近は過ごしているわけですが,ひと段落ついた今,間違いなく言えることがあって.

「私はBloomに入ったのは正解だ」と.

そんな演奏会を作ってくれた,全ての方々に感謝です.

Bloomの運営さん,そしてメンバー1人1人,本当にいつもお世話になってて伝えたいことはいっぱいあるけど,それはすべてに感謝を伝えるGrateful Concertの機会に.

ここまでの駄文お読みいただきありがとうございました!

【業務連絡】
7月半ばと8月以降は今のところ予定にかなり余裕があるので,
良ければ気軽に動画の話をください!重いのでももちろん〇




すっごい今更気づいたこと言っていいですか?
楽しみ方動画のサムネと動画時間確認してきてください.
(ここまでやるのは芸が細かすぎるよひーさん…)

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