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2022年に見返したい2021年めっちゃ面白かったアニメランキング5

2021年に見たアニメ一は以下の通り(最後まで見たアニメのみ)

ドクターストーン(2期)
灼熱カバディ
バクテン
不滅のあなたへ
フルーツバスケット(ファイナルシーズン)
SonnyBoy
平穏世代の韋駄天達
王様ランキング
鬼滅の刃無限列車編・遊郭編(2期)
ブルーピリオド

とまあ最終話まで見たのは10個しかないwww 新規に限れば7つか。

もともとベスト10でも作ろうかと思ったが、こんな状況なので5でランキング化してみる。

2022年に見返したい2021年めっちゃ面白かったアニメランキング5

というわけで5位から発表。

5位:灼熱カバディ

灼熱カバディ

「まじね、この作品もっと評価されるべきですよ。というか、カバディ自体がもっと日本で流行るべき」

この作品を見たらそう思ってしまうんですマジで。それくらい予想以上に面白かった。

まずアニメとしてだけど、ちゃんとスポーツ物やってます

超次元・・・ではない。ハイキュー的な感じ。

カバディの面白さ・魅力がちゃんとアニメを通して伝わる。見たらカバディやりたくなりますよ?

カバディを舐めてるやつこそ見ろww

ハイキューとか、弱虫ペダルとか、そういう熱いスポーツ物好きなら徐々にハマるはず。

4位:バクテン


バクテン

はい、私はスポーツ物が好きですww

これもカバディと同じく、ちゃんとそのスポーツの面白さ・魅力がアニメを通して体感できます。ほんとね、カバディも新体操もやりたくなるんですよ。

でもバクテンの場合は新体操の魅力に加えて、部活やヒューマンドラマなども見どころ。

だから何かに打ち込んだ経験がある人は楽しめるはず。

これは個人的なあれですが、主人公もなかなか魅力的。

バクテンの主人公

どこにでもいそうな、それこそ視聴者の代役だと思うです。普通の子なんです。

でもそんな子が新体操や部活を通して、超変わっていく・成長していく。そんな姿を見るのも面白かったです。

3位:王様ランキング(暫定評価)

王様ランキング

これね、まだ終わってないんですよね。で、結構大事なところで終わったので暫定評価にしました。

今後の展開次第では面白くないとか言うかもしれんw

けどね、今のところはめちゃくちゃ面白い。ハマってます。

すごい優しい画なんですよね。いや、まさに絵。

だけどシナリオがめちゃくちゃシリアスというかね。ギャップがすごい。

こんな優しい絵なのに、ウォーキングデッドみたいな展開じゃん」的なねwww

※メイドインアビスほどのギャップはないです

王様ランキングは見た目に騙されてほしい。騙されたと思って見てくれ。回を重ねるごとにハマるね。

2位:不滅のあなたへ

不滅のあなたへ

不滅はね、「これはやられた」って感じのアニメ。

さっきの王様ランキングもなかなか「そう来たか」って感じだけど、衝撃としては不滅のあなたへは一番やね。

何と言っても第1話の完成度すごすぎる

短い時間でって意味の比較だけど、漫画のルックバック並みの衝撃でした。

1話という短さで、こんな仕上げてくる?」的なね。

不滅のあなたへの第1話はまるで、1本の映画を見た気分。

そしてその後の展開よ。

正直辛い展開なんですねこのアニメ。

だけどつい見てしまう。見届けないといけない使命感にかられる。

心をえぐられるようなアニメが見たければ、ぜひ!

1位:ブルーピリオド

ブルーピリオド

そうですね。僕、部活とかそういう青春系好きですねww

カバディ部、新体操部と紹介してきましたが最後は美術部。でもこれは戦う美術部員の話。

あの東京藝術大学を、タバコを吸うような生徒が目指すという物語。しかも美術初心者。

「いやいや素人が藝大とかそんなの無理でしょ。それで藝大受かったらリアリティとのギャップで冷めるわ」

って、思っていたんですが見ていくと・・・「この主人公が藝大に受かっても別に違和感ないな」って、感じていくんですよね。

ちなみに作者の山口つばさ先生は、実際に東京藝大出身ということで、やっぱね、シナリオにリアリティと説得力がありますよ。

だけど意外と、ヒューマンドラマも見ごたえあるんですよね。

藝大を受ける子の親の気持ちとか、友人関係とか、そういった人の内面をまるで小説のように描くので、かなりボリュームのある作品に感じますね。

ブルーピリオドのすごさはリアリティ

タバコを吸ってるシーンが1話から、何回かあるんですよね。飲酒もしてるのかな?

まずそういうのをがっつり令和のアニメで見せてくるって、すごくないですか?

けど、そこに僕はリアリティを感じるんですよね。たぶんいるんですよ。てか僕の同級生にもいました。タバコを吸ってる不良(いいやつ)。

で、それ以上に衝撃・ショッキングだったのが、トランスジェンダーのキャラ(体と心の性別が異なる人)が普通にいる・受け入れられていること。

日本の作品てこれまで、そういうキャラがいるとあえて「おかまなんだ」「女装なんだ」とか、指摘して、見てる側に気が付かせる・説明させるんですよ。

でもね、ブルーピリオドはそんなの一切ない。ふつうにマイノリティがいるの。

だから俺もその子がトランスジェンダーなんだって確定するまで「え? この子、男だよな?あれ・・・でも誰も指摘しないから女なん?」って、迷ってた。

だけど、本来それを指摘するのってナンセンスですよね。だってわざわざ碇シンジは男です。綾波レイは女です。って、言わないじゃん。

だけどこれまで日本の作品は、男でも女でもないキャラがでるとき、あえて指摘してきたんです。そうしないと視聴者が「こいつは男なの?女なの?」って気にするから。

たとえば海外ドラマのウォーキングデッドでは、ふつうにゲイカップルやレズカップルが出てくるし、特に指摘もしないので、その辺日本は遅れてるなと思っていたけど、とうとうこのブルーピリオド、やってくれましたね。

しかもそういうキャラが普通に受け入れられている世界を描いているんです。これは未来だなと、令和のアニメここから始めるなと感じました。

これが次の時代のスタンダードリアリティ。

で、ただそういうキャラをとりあえず出してるんじゃなくて、そういうマイノリティの人の苦悩も描くんですよ。

「いやでもそれ、別に美大受験の話と関係なくね?」って一見思いますけど、「いやいや、そこまで描くからさらにリアリティが生まれるんだよ」と。

多分ブルーピリオドが10年後に見返されるとき、なおさら違和感がないでしょうね。

むしろ「なんで他のアニメにはマイノリティの人がいないんだ?」って、違和感が生まれていると思います。

で、いわゆる男の娘っぽいキャラデザにしないのも好感持てますね。

男の娘のイメージ

ブルーピリオドの場合はちゃんと体は男・心は女性の人が女装をしているって、分かります。

その他にも美大受験の厳しさというリアルを見せつけられます。

俺、普通科で良かったって思いました。美大受験ハードすぎる。すぐ近くにこんな戦場があったのかと。

知らない世界、だけど異世界ではなく確かにある現実を手加減のないリアリティで見せてくるので、間違いなく去年見た中で1位。

いつか来るであろう2期も期待しています。

以上です!


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hitono kane de 焼肉 ga kuitai