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ふしぎな娘とのはなし

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#祈り

Profile

たかはたあきこ 1979年1月18日生まれ。山羊座。 5才くらいの時、横断歩道を渡っていたら、車にはねられる。 頭を打って痛かったのだけれども、動揺激しい母と、 とんちんかんな質問をたくさんする看護師さんを前に、 頭が痛いと言ったら大変なことになると思って言えなかった。 そんな少し冷めた外からの視点を持つ子どもらしくない子ども時代を過ごす。 母方のおばあちゃんは第六感が敏感なひとだった。 手相や人相にも詳しくて、昔ながらの智慧を携えていた。 そんなおばあちゃんが大好きだ

10才が語る「なんで生まれてきたか」

千と千尋の神隠しの主題歌となった 「いつも何度でも」 木村弓さんは、 ライアーという楽器を奏でながら その美しい歌をうたっていた。 映画も主題歌もとても好きだったけれど、 あのときは、 その楽器が「ライアー」という ものだということは まったく知らなかった。 それから、何年かして、 まだあかちゃんだった娘が 出逢ったライアーのあかちゃん キンダーハープ そして出逢った おかあさんライアー 実物の響き。 鳥肌が立つような、ぞぞぞ加減で、 もう、全身のちからが抜けて、

魂はどこからきたのか?

娘10才は、 けっこうナチュラルに、 見えない世界との繋がりを 保っている子で。 たいてい、 朝早く、まだぼーっとしているときや、 夜、もう眠くて半分以上、意識が夢の国に行かけているとき、 とても興味深いことを話したりする。 意識が穏やかで平安で静かなとき、 なのだろうか。 つい最近も。 お風呂上がり。 (このタイミングは多い) 「たましいのひとつぶ」の話を娘が語っていて。 ↑そもそも、なんでそのような話になったのか… しばらくひとりで語っていて、 わたしは、うん、