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大自然のちからから学ぶ 〜わたしの日々つれづれ〜

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#大いなるちから

Profile

たかはたあきこ 1979年1月18日生まれ。山羊座。 5才くらいの時、横断歩道を渡っていたら、車にはねられる。 頭を打って痛かったのだけれども、動揺激しい母と、 とんちんかんな質問をたくさんする看護師さんを前に、 頭が痛いと言ったら大変なことになると思って言えなかった。 そんな少し冷めた外からの視点を持つ子どもらしくない子ども時代を過ごす。 母方のおばあちゃんは第六感が敏感なひとだった。 手相や人相にも詳しくて、昔ながらの智慧を携えていた。 そんなおばあちゃんが大好きだ

美しいものは光っている

蓮の花を観たい、なんて、 これまでの人生でそこまで熱く思ったことはなかった。 けれども。 蓮の花を観に行ったという話を立て続けに見聞きして、 わたしも観てみたい!!と、 久しぶりに、むくむくむくと、 何とも言えない感情がわたしの中から沸き起こった。 いま我が家にいるお蚕さんのおかげか、 自然へのアンテナが、いつもよりも広がっている状態なのかもしれない。 そうしたら、いつもは乗らない路線の中刷り広告で、 蓮の池へ蓮の花を観に行くツアーの案内が出ていた。 ツアーには参加し

神秘のはなし

美しいものを見た。 外での仕事を終えて帰宅した夕方。 もうすぐ娘の帰ってくる時間。 ごはんの支度やあれやこれや気持ちは焦るものの、 優先順位がつけられない。 そうだ、お蚕さん、葉っぱまだあるかな? と思い、そばに寄って見てみると、 食べ尽くして、残っているのは乾燥した葉脈ばかり。 みんな元気かな〜と、なんとなく全体を見てみる。 すると、見慣れない様子が目に飛び込んできた。 ひとりのコ。 普通ならば、葉っぱをいっぱい食べて体の外見こそ白いけれども、 うっすら感じる中身

美しき天の使い

実は… いま我が家には、 お蚕(かいこ)さんが、40頭いる!!! お蚕さんは「一匹、二匹」ではなく、 「一頭、二頭」と数えるそうだ。 小さな体なのに、「一頭、二頭」とは、 なんとも秘めた大きさなのか。 お蚕さんは、 天の神がこの世にもたらした特別な生き物とも言われている。 そして、なぜ40頭もいるのかと言うと… 昨年、娘のクラス(当時小学3年)では、 暮らしと生活の学びのひとつとして、 教室でお蚕さんを飼っていた。 みんなで育て、繭になり、蛾になった。 その繭から

へちまのすすめ②

昨日のへちまのすすめのつづきから。 一晩寝て、思い出した。 そういえば、2年くらい前までは、 わたしの朝の習慣といえば、真夏も真冬も、 乾布摩擦だった! わたしがずっと学んでいるマクロビオティックの先生、 奥津典子さんの勧めもあり、 朝起きて、 水でばしゃばしゃと顔を洗い、 そのままの流れで、ざっくりした織りの木綿タオルで、 ごしごしからだをこすっていた。 (本来はしゅろのたわしの勧めだったが...) すると、からだがぽかぽかしてきて、 気分も体調も、朝から軽やかだ

へちまのすすめ

今日、お風呂でへちまデビューした。 そのへちまは、 昨年の秋、家族で群馬に行ったとき、 道の駅で出合った。 道の駅が大好きだ。 市場のような雑多で、ちょっと混沌としていて、 暮らしているひとのにおいがするかんじにわくわくしてしまう。 わたしは、夫と娘をよそに、 わたしのペースで、じっくりわくわく店内を見てまわった。 そのとき、目にとまり、迷わず手にしたのが「へちま」。 じつは何ヶ月もへちまを探していたから、 ここで出合った!とばかりに嬉しくなった。 いちばん状態が良