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ネイティブアメリカンの人生観に導かれて

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#祈り

大いなる生命の輪を歩く

「The Great Hoop of Life」(大いなる生命の輪)という、 ネイティブアメリカンの教えをもとにした学びがある。 ポーラ・アンダーウッドさんによる本が出されている。 わたし自身、ご縁があって、 その学びを歩く機会を 3歩進んで2歩くらい止まりつつ、 カメの歩みのように継続している。 その中で。 人生や日々の歩みを 北東南西の輪に置きかえてみると、 北から歩みを始めて 東を通り 南を過ぎ 西にやってきて また北に戻る 方角それぞれ、その中間にも 人生で起

わたしが宇宙人を受け入れることができたわけ

以前の投稿で 夫を宇宙人かもしれないと思ってみたはなしを綴った。 まわりのひとたちから 予想以上の大反響と祝福のことばをもらい 正直、苦節10年への苦笑いと、 ずっとずっと支えてきてくれたみんなへの愛と思い、 感動が溢れた。 さて。 どうして どうやって わたしが”宇宙人”を受け入れることができたのか。 それは、 宇宙人側には、なんの動きも変化もきっかけも、原因もない。 すべては、 わたしの中で起こったことだった。 本当に、本当に、本当に、 この10年苦しかった。

ニーバーの祈り

ニーバーの祈りをご存知だろうか? わたしが初めて、この祈りのことばを耳にしたのは、 サウスダコタ州にある、シャイアンリバーリザベーションでのことだった。 そこは、ネイティブアメリカン、ラコタ族の居留区だった。 数々の運命のいたずらとご縁と天の采配のもと、 生まれて初めてその地を訪れたわたしは、 やはり生まれて初めて「スェットロッジセレモニー」と呼ばれる、 子宮回帰、生まれ変わりの儀式に参加した。 その儀式の中で、参加者から出る数々の祈りのひとつに、 このニーバーの祈りが

Profile

たかはたあきこ 1979年1月18日生まれ。山羊座。 5才くらいの時、横断歩道を渡っていたら、車にはねられる。 頭を打って痛かったのだけれども、動揺激しい母と、 とんちんかんな質問をたくさんする看護師さんを前に、 頭が痛いと言ったら大変なことになると思って言えなかった。 そんな少し冷めた外からの視点を持つ子どもらしくない子ども時代を過ごす。 母方のおばあちゃんは第六感が敏感なひとだった。 手相や人相にも詳しくて、昔ながらの智慧を携えていた。 そんなおばあちゃんが大好きだ