R&MEのこと②東京

2024.3.14 東京
KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024
~R&ME~
1月から始まったツアーのファイナル!(全公演無事の完走おめでとうございます)
私の感じたことを忘れぬうちに……と書いていたもの…下書きのままでいいや~~と思っていたけどそっと残しておきます…✍️

全14公演。どのライブにも、その日その場所にしかない特別感があると思う。
私が2月に行った名古屋は、フリフラの光の美しさや歌声の優しい強さや新幹線からの景色や会いたかった人達との会話、たくさんの特別がずっと心に残る大切な日になった。
7000人規模の東京ガーデンシアター。ずらっと並んだスタンド花。大きなモニター。配信のカメラ。ツアーのファイナルだということ。
この日だからこそのいろんな特別があったと思うけれど、私にとって大きかったひとつは、初めて「誰かと一緒にライブへ行く」という経験をしたことでした。
洸平さんがきっかけで出会いつながることができた、さまざまな感情を共有してくれたひと。
この日彼女の隣で共有できたからこその喜びや幸せがたくさんあった。
始まる直前まで、一緒にステージを見つめながら、これから繰り広げられる景色を想像して、どきどきそわそわわくわくする気持ちを共有できるひとがいる。それがこんなに幸せを増幅させるものだったなんて。
人と関わることを躊躇するばかりだった私の人生、こんな気持ちは今まで知らなかった。洸平さんに出会ってから広がった世界は、私が思うよりまだまだずっと大きくて豊かなものなのだなと…始まる前から胸がいっぱいだった。

オープニング映像。
名古屋で初めて見たときは、これから始まる高揚感と疾走感にとにかく興奮して鼓動が高鳴ったのを覚えているが、今回はなんだかもっと落ち着いた、日常?みたいなものも感じた。街の中のあちこちにある『R&ME』。たんぽぽの綿毛が風に乗って飛んできたみたいに、都会の喧騒の中そっと自然に。そこをゆっくり、たしかな足どりで歩く洸平さん。乗り込んだ車が進む先は、ナビには出ないスペシャルな場所。各々の生きる日常から続く特別なひとときが始まる!という感じがして、そこからはもうトップスピード。踊らずにはいられない long drive が始まった。

ハートの散りばめられたジャケットを翻し、楽しそうに気持ちよさそうに歌う姿。今ここに立って大勢の前で歌っていることの喜びや感謝や幸せ、どんどん心から溢れてくるとても純粋で美しい煌めきが、洸平の「洸」という文字のようにきらきら輝いているみたいで。今まで積み重ねてきた一つ一つが、いっぱいに満ちて、溢れて、それを恐れず心開いて表現していく勇気や自信や覚悟みたいなものも伝わり…。終始その洸平さんの姿に感動して、すごいな、すごいな、すごいな、と思っていた。この日の洸平さん、最高にかっこよかった。(いつもだけど…!)

それをとくに強く感じたのが『君を想う』
私は名古屋で聴いた君想をきっと一生忘れないと思う、そのくらい心動かされたのだけど、
そのときとはまたすこし違った、深く染み込んでいくものがあった。
どうしようもなく、強く想って、歌うことを諦めない決意、が名古屋の君想だったとしたら、
そこを何かひとつ超えたような、もう迷わない、信じてそのまままっすぐ歌い続ける、未だ見ぬ先をそっと照らすような声で。
なんかうまく言えないけど、最初のデビュー曲の『STAND UP!』で歌っていた「遠くてよく見えない光の向こう側のその向こう」は、今のこの場所かもしれないけど、きっとまだまだ先があって、そこへ向かってホントのコトをずっと届け続けていくんだろうなと…(本当にうまく言えないね)

洸平さんってなんというか、とても身近に生きていることを感じるときもあれば、どこか掴めない存在に感じることもある…なんかすごく繊細な透明感のような。
それはたんぽぽみたいだからなのかも、と思った。綿毛がとんできて、いつの間にか隣にそっと咲いて、しっかり根を張ってそこにいるんだけど、気づいたらまた綿毛になっていて、ふわふわっとどこかへ飛んでいってしまう、みたいな…
でもそこに確かに咲いていた優しさはずっと心に残るし、ひとつの花がたくさんの綿毛になって、あちこちへ飛んでいって、いろいろな場所でまた別の花を咲かせる。すごく地に足がついているけど、満足げに咲いた後は、風に任せてふわっとどこへでも行ってしまえる、軽やかな覚悟のような。なんとなくそういう生き方を感じるし、そこに強く惹かれる。

フキサチーフの中で私がとても好きな言葉、「今の僕にとって生きることはチャンスだ」
とても強い前向きさと隣り合わせの、終わりを知っている儚さみたいなもの、それでも「チャンス」と言いきる、生きることの勇気と覚悟。
私はただのファンで本当の洸平さんのこと全然わからないけれど、なんかこのどこか「軽やかな鎧をまとっている」(?)みたいな感じがするのがとても好きです。(……語彙力のなさに絶望)

今回のR&MEツアーで私はこのような(どのような?)ことを強く感じて、改めてまた深く好きになりました。やっぱり下書きのままにしておけばよかったかも……と思うへんてこな文章になってしまった、、そっと残しておきます…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?