【プレビュー】第5節 FC東京 vs 浦和レッズ 2020/07/18

2020 Jリーグ 第5節 FC東京 vs 浦和レッズ @味の素スタジアム のプレビューです

対戦相手1クチ紹介

記念すべきプレビュー記事第１弾の相手は、宿敵浦和レッズです。
今シーズンは4-4-2でブロックを敷いて、興梠・レオナルドの強力2トップを活かしたカウンターを主軸とする非保持型チーム。昨年のFC東京に近いフォーメーションですが2トップにWエンジンを積んでいるわけではないのでサイドからのクロスがメインの攻撃になっている様子。ここまで4戦負けなしで2位と戦術の変更には成功している様子。15年勝てていないホーム味スタでの浦和戦で記念すべき今季初黒星をプレゼントしたいですね。

FC東京直近トピックス

メンバー選定に関わる直近のトピックスは以下。
・前節 田川亨介負傷交代
・前節 永井謙佑復帰も肩をかばう様子
・橋本拳人 移籍前 ラストマッチ
橋本拳人が移籍する影響などは次節以降に考えていきたい（正直時間が足りない）ので今回は触れません。
田川の負傷は大きな痛手です。前線で比較的守備ができ、永井・ディエゴ・田川の理不尽裏抜けトリオが完成しつつあっただけに・・・今回予想フォーメーションを決める上で一番影響があった事象です。

ホーム FC東京 予想スタメン

4-3-3のフォーメーションと予想しました。
前節から中村(帆)⇨小川　A・シルバ⇨安部　田川⇨レアンドロと変更。
スタメン決定の流れ
・田川いない＆非保持の浦和相手⇨レアンドロ確定
・田川いない中で前線の守備どうする⇨永井2度目の強行出場
・浦和はクロス主体の攻撃と想定⇨サイドに厚い4-5-1のブロック？
　⇨4-3-3と想定。浦和LSB山中にクロスを上げさせない東・室屋コンビ
・非保持チーム同士、セットプレーが勝敗を分けそう⇨小川
・小川とレアンドロ・・・⇨安部
あとはディエゴ・橋本・森重・渡辺・林を添えて完成。

アウェー 浦和レッズ 予想スタメン

4-4-2は間違いないはず。
前節から青木⇨柏木 エヴェルトン⇨柴戸 長澤⇨関根と予想。
スタメン決定の流れ
・4バックは安定⇨山中・岩波・トーマスデン・橋岡
・レアンドロの守備エリアからクロス上げたいでしょ⇨関根
・レアンドロ野放しにしたくない⇨対人守備のいい柴戸
・汰木はずっと出てるな⇨汰木
・汰木・山中なら東・室屋で止まりそう⇨あと1枚攻め手にパスの出せる柏木
ここに興梠・レオナルド・西川を添えて完成。

試合展望

非保持 vs 非保持

今シーズンここまでポゼッション下から2位FC東京と4位浦和レッズの対戦。いかに人数をかけずに攻められるかが勝負のカギになりそう。その点で期待したいのはレアンドロとディエゴ。彼らのストロングは速攻だけでなく密集地を抜けられるフィジカルとアイディア。あくまで引いてくるよという事であれば左サイドからレアンドロをどんどんブチ込みましょう。
逆に浦和のストロングはLSBの山中とRSHの関根の高精度クロス。中には興梠とレオナルドのリーグ屈指のストライカーコンビが待っています。対策として、東京から見て右サイドはそもそも室屋・東でクロスを上げさせないこと。その分汰木のカットインや柏木の攻撃参加が予想されるので橋本のハーフスペースの守備に期待します。
東京から見て左サイドの守備は関根に上げさせないために橋岡のクロスはある程度許容することになるかなと思います。その分橋岡の後ろが空けば小川とレアンドロのストロングが活きてきます。がんばれ剛！

セットプレーが勝敗を分ける

今シーズンFC東京はセットプレーからの得点がすでに2点。浦和も前節セットプレーから決勝ゴールを決めている。お互いが相手の強固な守備を崩しきれない場合、セットプレーが勝敗を分けるかも。そうなるとレアンドロ・小川に加え、交代で伏兵の三田の投入や森重のブレ球なんかも期待したいですね。山中は大人しくしていてください。

最後に

この試合は橋本拳人のFC東京での移籍前ラストマッチです。

内容・結果共に求められる試合ですが、
「今年こそ超える」を実現して笑顔でロシアへ飛び立ってください！

オマケ

15年前の味スタラスト勝利のメンバーが俺得すぎる。
http://j-player.main.jp/md0000007894.htm

加地・茂庭・ジャーン・金沢…最高や！
キッズクラブで加地と手繋ぎ入場したのは一生の自慢。中断期間のYouTube LIVE最高でした。

使用アプリ
https://apps.apple.com/jp/app/マイメンバー-サッカーフォーメション/id1517929094