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人見知りは克服できる-タロット「ワンドの7」の教え

超人見知りの猫との出会い

うちには超人見知りの茶トラ猫がいる。
その猫との出会いから今までを振り返ったら、人見知りを克服する方法に気がついた。
その経緯を𝕏に投稿した。


成功してるから、人見知りで悩む

「人見知りで悩むこと」についてタロットカード「ワンドの7(闘う勇気)」に聞いたら、こう問いかけれられた。

ワンドの7

ワンドの6で勝ち取った「成功」をどう活かす?

「ワンドの6」とは勝利という意味のカード。
何かに成功した後、「ワンドの7(闘う勇気)」に向き合う必要がある。

うちの茶トラちゃんに例えると

・茶トラちゃんは、ご飯がもらえる家を獲得した。「ワンドの6(勝利)」
・茶トラちゃんが、もっとたくさんご飯が欲しかったらどう動く?遠慮していたら自分が満たされないけど、アピールできないし・・・「ワンドの7(闘う勇気)」

という感じ。
人見知りを悩む状況が作られるのは、その前に何かが成功しているからだ。

なんらかの形でコミュニケーションが必要な状況が作られたからこそ、自分の人見知りと向き合い始める。
今も未来もずっと誰とも関わらないと決めていたら、何にも成功しないし悩むこともないと思う。


「人見知り」は長所である

人見知りは「短所」ではなく、ただの「防衛本能」であるらしい。
確かに初対面の人に心を許しすぎて、何でもかんでも話してしまうのは危ない。
初対面のオレオレな詐欺の人に、心開いて喋っちゃダメなのよ。本当に。

そう考えると、「人見知り」は自分を守るための長所に見えてくる。
短所から長所に変わった。これだけでも心は軽くならないか。


長所と言われても、悩みは解決しない

簡単に心を開かないことはいいこと。と言われても「人見知り」で悩む人には気休めにもならないかもしれない。

「人見知り」について別の見方を考える。

「ワンドの7(闘う勇気)」は獅子座のカードだ。
そんな獅子をモチーフにしている「ワンドのプリンス」というカードがある。

ワンドのプリンス

「自信の増大」という意味があるこのカードは、「人見知り」の性質とは真逆のカードだ。

自分のやりたいことに向けて、力強くまっすぐ進む。
これは「やる」とか「やらない」で悩むという、二元性を超えている状態だ。

うちの茶トラちゃんで例えると

・「もっとご飯が食べたい」気持ちが強くなり、「鳴いてアピールする」という行動をとった

目的に向かう気持ちが強くなると「人見知り」で悩まなくなる。

「やる」「やらない」が曖昧な状態では、自信がなくなり優柔不断になる。
人見知りで悩むのは、自信が大きく関連すると感じている。


自分の価値を問い直す

「人見知り」で悩み始めたら、「自分は何に価値を感じ、大事にしているのか」を自分に問う時なのかもしれない。

それがわかると茶トラちゃんのように、悩まず行動に移せる気がする。

自分が重きを置く判断基準がわかると、「人見知り」よりも「どう動くか?」に関心がいくと思う。
人見知りに関心がなくなると克服したも同然だ。

だからじっくり時間をかけて自分聞いてみよう。

それが自分の自信にも繋がってくる。

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