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部分的に開く!
大きな設計計画の図面や、ファイル容量の大きいの図面内で実際に作業する部分のみをロードして作業効率を向上するには、「部分的に開く」オプションが有効です。AutoCADのサンプル図面を使用して、機能の紹介をします。
<OPEN「開く」→[部分的に開く]オプション>
図面内で作業に必要な部分を選択して開く。
保存されているビューや画層を指定できるので便利です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492213721-DOGXBxJf5U.png?width=1200)
☆修正できるのは、表示されたオブジェクトだけです。
ただし、名前の付いたオブジェトが含まれていますので、
ブロックや文字スタイル・寸法スタイルなども確認してみましょう!
<[部分的に開く]ダイアログボックス>
いくつかのビューを設定しているこの図面には、ビューを選択できる。
必要な画層名だけをオンにして選択も可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492347770-JFJRe9Ah3l.png?width=1200)
ビュー選択のみで開こうとするとメッセージが表示される。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492382644-VtEi6Ypirv.png?width=1200)
不要な画層が多くある図面の場合は選択して作業します。
ここでは、画層も[すべてロード]選択します。
☆オブジェクトがロードされていなくても、すべての画層は図面内に
存在します。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492437665-0PTh26PfT9.png?width=1200)
☆ビュー設定で指定した範囲のみ、表示される。
画層は、すべてロードされています。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492490282-noEVggpFk3.png?width=1200)
上部のタブには、図面名称の後に(部分)と明記されているので確認しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492558407-kQXWBkKHKx.png)
上書き保存をして、修正作業を終了。
再度、図面を開くときには、図面全体、または前回と同様に部分的に開くかのメッセージが表示されるので作業に応じて選択する。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492617772-7xfBxgBo0i.png?width=1200)
☆部分的に開いて修正作業をして結果は、全体図面に反映されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1715492710247-Qpb5pS2XHN.png?width=1200)
スマートに図面を開いて快適に製図作業を!
もっと、AutoCADのオプション機能を使って、スキルアップしましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1715492789690-B1PvyebO4J.png)