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私が留学することを決めた理由

元々あまり海外に行くこと,1人で生活する事が得意ではないし,なんなら海外に行ってもやっぱり日本が一番って思ってた自分が留学するなんて未だに信じられないです。今でも他に良い選択肢があったならば留学していたかと言われたらわからないし,楽しみかと聞かれたら不安の方が大きいです。それでも留学したい!って思った主な理由がいくつかあります:

  1.  IBを受けたいから

  2. このままの生活で本当にいいのかなと疑問を持ち始めた

  3. 今の学校の教育制度が合わないなと感じていた

  4. 色々な国々の大学に行ける選択肢を残しておきたい


IB

元々IBでPYPとMYPの一部をやったことがあるため,慣れ親しんでいたプログラムです。元々考えたりするのが好きだったので4択が多い他のシステムではなく,論理的な説明が求められるIBを取得したいなとずっと思っていました。とはいえIBは他のシステムみたいに数教科自分の好きなのを選べず,様々な分野から6教科選ばなければいけない,1教科でも落としたら失格などと世界最高難度と言われてもおかしくないようなプログラムです。でも自分に一番あっているのはIBだから挑戦してみたい!って思い始めたのが転校を考え出したきっかけでした。IBなら国内のインターや他の日本の学校でも取れるじゃない!って思う方もいると思います。でも、インターだと日本人を受け入れてくれるところが少なく入れないのが現状です。そして日本の学校の、IBに対する考え方がだいぶ自分が知っているIBと違うということに気付いたからです。その為海外という選択肢も考え始めました。

疑問

海外の学校だと大学まであと3年。ちょっとずつ周りが大学の事とか将来の事を話していた時にこのままずっとダラダラしていていいのだろうかと考え始めました。親友と呼べる親友もいない,すぐにやることを放棄してしまう,最後に勉強本気で頑張ったのいつだろうって自分の過去2年間を振り返った時にどの質問にも答えられない自分がいました。このまま今の生活をしたら流れに身を任せて甘え続けてしまうのではないかなと思い始め,このままじゃダメだ!と思い始めたその時,寮という周りも同じ目標に向かって頑張っている環境に行くことによって新しい気持ちで頑張れるかもしれないという思いが芽生えていきました。

教育制度

IBのところでも書いた通りなぜ?という論理的な理由の部分を知る事が好きな私にとっては全てを暗記する今の学校の教育制度はあまり得意ではありません。「なんでこうなる」の前に「これはこうなんです」としか教えられずモヤモヤが残り、細部を知るためによく自分で調べていました。
暗記が苦手な自分にとって覚えるためには他の情報と紐付けして覚えなければいけない為、ものすごい時間が必要です。なのにテストの点数は努力してもしなくてもさほど変わらない。そして段々と自分はこの勉強法は合わないなと自覚していきました。

大学

将来どこの大学行きたいの?って聞かれた時に100%日本とも言えず、かと言って絶対海外行きたいです!ともまだ思わないので、この先どうなってもいいように色々チャンスが増える道を選びたいなと思った時に留学というのが一番の方法でした。そうすれば日本の大学には帰国子女枠で受けられ、海外の大学にもIBがあればもちろん行けます。自分の強みである日本語と英語の二か国語が喋れる事がもっと活きればいいなと思ってます。


この4つの事を考えた時に留学が1番の選択肢だと思いました。もちろん親が後押ししてくれなければ実現しなかった話なので行っていいよと言ってくれた親にはすごく感謝しています。