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ネオス大好き化石決闘者が新規カードをしゃぶりたい

はい、こちらの記事をお読みの皆さまありがとうございます。

世間では遊戯王 マスターデュエルが配信を開始して大流行しておりますがリアルの方でのカードに於いて4/23に発売される新弾【POWER OF THE ELEMENTS】にて収録される新規カードが発表されました。

そのタイトルから予想されていた方も多いであろう遊城 十代操る【E・HERO】の新規カードであり、その中でも番組中盤より登場した『E・HERO ネオス』を中心とした強化!

特に今回は今までデッキ的には組み合わせるのが難しかったネオス&ネオスペーシアンと他のE・HEROの同時運用を意識した強化となりまさに十代さながらのデュエルができるのではと個人的にはとても楽しみな強化となります。

そんなわけで発売までまだ時間がありますが、飽くまで私見としてカード群についてしゃべっていきたいと思います。
そんな感じなので大会環境に関しては想定はしていないカジュアル的な視点になりますのでよろしくお願いします。
更に言っちゃうとカードプールに造詣が深い人間でもないので期待せず読んでいただけると嬉しいです。

それでは長々とした前振りになりましたがお付き合いいただければ幸いです。

※各カードのカード名に新規カードはwiki、既存カードは公式のカードリストページへのリンクを入れておくのでご利用ください。


E・HERO スピリット・オブ・ネオス

ATK 2500 / DEF 2000 光属性 レベル7 戦士族/効果

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは戦闘では破壊されない。

②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「E・HERO」モンスターのカード名が記された魔法・罠カードまたは「融合」1枚を手札に加える。

③:自分メインフェイズに発動できる。このカードを持ち主のデッキに戻し、デッキから「E・HERO」通常モンスター1体を特殊召喚する。

①の効果は劇場版『超融合! 時空を超えた絆』でも見せていた実体化したモンスターからの攻撃をネオスが防いでいたシーンを彷彿とさせて素敵。
単純にバトルフェイズに出てきて戦闘破壊されない盾となってくれるのは悪くなくそのまま②のサーチへと繋がっていくのは優秀なのではと思います。

②の効果は今回新規で登場したカード群をはじめとした数多存在する各種ヒーローのサポートカードにアクセスできるサーチ効果。
詳細なサーチ対象に関してはカード名にwikiへのリンクが貼ってあるのでそちらで確認してください。
ネオス関連以外は基本的に専用サポートになってしまいますが、③の効果で通常モンスターを呼び出すことができます。なのでこいつから呼び出せる通常モンスターに対応しているサポートであればそのまま発動まで行くことが出来ますのでそれらのカードを使ったデッキを作るのにも良いかと。
ただ基本的には今回の新規や《ネオス・フュージョン》をサーチすることになるかと。
また①の効果による特殊召喚成功時ではなく特殊召喚成功時なので《フェイクヒーロー》で特殊召喚しサーチ、手札に戻して防御カードとして再利用に加えてさらにサーチ効果なんてことも。
まぁ見えてるとケアされやすい防御札だとは思いますが……。
そうでなくてもセルフバウンスと手札から特殊召喚を繰り返すギミックとか組めたら楽しいかなぁとは思ったりしますね。その先に何があるかはちょっとわかんないですけど楽しそう。

③の効果はデッキから通常モンスターを呼び出す効果。これに関しては②効果で持ってきたカードの発動条件を満たすためや追加効果を得るために使うことが多くなると思いますけど一応展開する予定の融合モンスターの素材供給もできなくはないという感じでしょうか。

個人的にはやはり②の効果を活用したいカード。さらっと調べたところHERO関連だと《E・HERO ソリッドマン》の②の効果で特殊召喚するのはちょっといいのかなぁとは思いました。
あと地味に《創世の預言者》で拾えるのは面白いかな?


クロス・キーパー
ATK 400 / DEF 400 闇属性 レベル2 戦士族/効果

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。自分の手札・墓地から「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を選んで特殊召喚する。この効果で墓地から特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分が「E・HERO」融合モンスターの特殊召喚に成功した場合、このカードを除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。

まさかまさかの令和に生まれ変わった《クロス・ポーター》。
等身が上がり、めっちゃかっこよくなってびっくりです。インナースーツに赤いラインが入ったのがちょっとネオスっぽさ入ってていいですね。サベージストライクの《ネオスペース・コネクター》なんかもそうですがテーマ名称の入ってないこういうモンスターもしっかりと拾ってくれるのは嬉しいですね。

①の効果は手札・墓地のE・HEROかネオスペーシアンを特殊召喚する効果。
手札からであれば先程触れた《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》は勿論、《E・HERO シャドー・ミスト》で《マスク・チェンジ》を持ってくることも出来ますね。
フィールドのみでなく手札からも切れるので、《E・HERO エアーマン》や《V・HERO ヴァイオン》で《E・HERO シャドー・ミスト》を落としてサーチしたモンスターをそのまま特殊召喚できます。
ただし後者の場合は《E・HERO シャドー・ミスト》で《マスク・チェンジ》をサーチすることは出来ません。
また墓地から特殊召喚した場合は効果は無効になってしまうので上記のサーチなんかはできなくなってしまうので基本的に墓地から呼び出す場合は融合やリンク素材供給が役割になるかと。
ただ墓地で発動する《E・HERO ソリッドマン》や《E・HERO リキッドマン》の②の効果は使える(使えるよね?)ので融合召喚で展開を伸ばすならばこの2体を活用したいところでしょうか
戦士族なので《聖騎士の追想 イゾルデ》でのサーチ、特殊召喚は可能。
コンバート・コンタクト》などで事前に《N・エアハミングバード》を墓地へ送っておけば、《聖騎士の追想 イゾルデ》②の効果で特殊召喚したこのカードをリリース、《N・エアハミングバード》特殊召喚で《王神鳥シムルグ》をリンク召喚も出来なくはないかな。

②の効果は「E・HERO」融合モンスターの特殊召喚時に墓地から除外して手札交換。①の効果で墓地から展開したHEROを素材に融合することで綺麗に繋がる感じのカードデザインが非常に好きです。
①の効果で触れたとおり《E・HERO ソリッドマン》や《E・HERO リキッドマン》を蘇生してそれを素材に融合することでアドバンテージを得ることが出来ます。
自分も気付いてなかったのですが融合召喚でなく融合モンスターの特殊召喚なので《ネオス・フュージョン》や後ほど紹介する《インスタント・コンタクト》などでもドローできるのはいいですね。
特に《ネオス・フュージョン》はこのカードと《E・HERO ネオス》で《E・HERO ブレイヴ・ネオス》を召喚するとそのままこの効果の発動に繋げられるそうです。
みんなよく気付くな……。


E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン

ATK 3100 / DEF 2500 光属性 レベル8

戦士族/融合/効果

「E・HERO ネオス」+「ウィングマン」融合モンスター

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。フィールドのモンスターの属性の種類の数まで相手フィールドのカードを選んで破壊する。

②:このカードは、攻撃力が自分の墓地のモンスターの数×300アップし、効果では破壊されない。

③:このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

いやぁ来ましたねっ!!
正直もう十代の新規カードはこの方向しかないって感じの流れがあったので予想してた方も多いと思いますが、マジで来た!
E・HERO シャイニング・フレア・ウイングマン》と《E・HERO ネオス》というある種【E・HERO】の顔ともいえる2体の融合体!!
シャイニングフレアウイングマンの鎧を纏ったネオスのようなデザインでかっこいい……。

というわけで改めて性能の方を。当然融合モンスターで融合素材はネオスと「ウィングマン」融合モンスターとちょいと重め。 ネオスはネオスなので置いといて「ウィングマン」融合モンスターはご存じ《E・HERO フレイム・ウィングマン》、《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》の2種に加えて《E・HERO ワイルド・ウイングマン》が該当します。 ロマンとしては《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》を使いたかったり、事前にバックを剥がせる《E・HERO ワイルド・ウイングマン》を素材に使いたい部分もありますが後述のサポートカード《インスタント・コンタクト》の兼ね合いもあって一番使いやすいのは《E・HERO フレイム・ウィングマン》になるかと思います。 さすがは永遠のマイフェイバリットヒーローですね。

①の効果は特殊召喚成功時にフィールドのモンスターの属性の種類だけフィールドのカードを破壊する効果。
自身の属性もカウントするので相手による干渉さえなければ最低1枚の破壊は保証されています。
これてっきり自分のフィールドの属性数と勘違いしていたんですけど、相手フィールドも参照できて1枚保証されてるのは悪くない感じですねぇ。
破壊対象はモンスター、魔法・罠に両方対応。
②と③効果の都合攻撃表示モンスターへの攻撃はほぼダイレクトアタックと同等の火力になるのでバックを破壊してから戦闘に移れるのはいいんじゃないでしょうか?
融合召喚成功時でなく、特殊召喚成功時の発動なのもちょっとだけ嬉しいところでしょうか。
コンタクト融合体を除いたE・HERO融合モンスターお馴染みの融合召喚でのみ特殊召喚できる制約こそありますが、《ダブルヒーローアタック》等召喚条件を無視しての特殊召喚時にも効果を使えますね。
②、③の効果は分かりやすく《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》由来と物となりますが、この破壊効果はネオスの必殺技カード《ラス・オブ・ネオス》由来だったりするんですかね?
深読みしすぎかな?

②の効果は墓地のモンスター数参照の攻撃力上昇と効果破壊耐性です。
先にも触れましたが攻撃力上昇に関しては《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》が由来のもので「E・HERO」モンスターの数を参照していたそちらに比べると参照範囲が広くなっております。
単純に強くなってるのもいいですし、ネオスが「ネオスペーシアン」をはじめ、《ユベル》や《究極宝玉神 (ダークレインボー・ドラゴン》などカテゴリー外のカードとも強い繋がりがあるのでその点でもグッときます。

③は《E・HERO フレイム・ウィングマン》より引き継がれてきた所謂直火焼き効果。これに関しては今更掘り下げることではないかなと思ったけど、よく見たら墓地送りじゃなくてもよくなってるので地味にパワーアップしてますね。


EN-エンゲージ・ネオスペース
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

①:手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、「N」モンスター1体と「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「N」モンスターまたはレベル5以上の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚し、自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
この効果で特殊召喚したモンスターが「E・HERO ネオス」の場合、その攻撃力は1000アップする。

いやぁ強い……。
HERO的には発動ターンには融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない縛りがありますので各種「X・HERO」と併用できないのが厳しいですがそれでもやってること自体はかなり強いかなと。
ちなみに発動後指定じゃないので発動前に「X・HERO」を展開という行為もできませんのでご注意を。

効果自体は1つですがその1つでそれ以上の仕事をしてくれるカード。
まず発動時にコストで手札とデッキからそれぞれ「E・HERO」と「ネオスペーシアン」を墓地へ送ります。
墓地へ送って発動となるのでこれに対して『灰流うらら』や各種カウンターなどで無効にされた際にも墓地へ送れますし、送らなきゃいけません。
この際「E・HERO」側のコストに《E・HERO シャドー・ミスト》を用いることで追加で「HERO」モンスターをサーチできます。

次にデッキから「ネオスペーシアン」かレベル5以上の「E・HERO」モンスターを特殊召喚。
デッキから呼ぶ最大の候補は《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》でしょう。それによりさらに追加で「E・HERO」モンスターの名前が記されたカードか《融合》サーチできます、まぁ残りの効果の都合前者をサーチすることが多くなると思います。
ちなみにほかに特殊召喚対象となる「E・HERO」は《E・HERO エッジマン》、《E・HERO ネクロダークマン》、《E・HERO ネオス》、《E・HERO オネスティ・ネオス》となります。特殊召喚できる条件には《E・HERO ブルーメ》も入ってるんですけどね……

さらに《融合》をデッキ墓地からサーチする効果ですね。
墓地からも回収できるのがちょっとだけ嬉しいですね、ただし融合がデッキにも墓地にも存在しない場合このカードの発動自体が不可能になりますのでご注意を。

そして最後にデッキから特殊召喚したモンスターが《E・HERO ネオス》であれば、攻撃力を1000上昇させる効果。
完全にオマケという感じですが、実際3500打点ならありがたいと思える場面は結構ありそうな気もしますね。
個人的に《リバース・オブ・ネオス》好きで攻撃力が1000upしながらデッキから出てくるネオスにエモさを感じてしまうのでうれしいですね。

とまぁ長々と書いてきましたが改めて初動にてこのカード発動後、自分の各領域の状況を纏めさせてください(HERO側のコストに《E・HERO シャドー・ミスト》使用、特殊召喚した対象は《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の場合)。

墓地 2枚
E・HERO シャドー・ミスト
「ネオスペーシアン」×1

手札 6枚
不明×3
「E・HERO」モンスターの名前が記されたカード(《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の効果でサーチしたカード)
「HERO」モンスター1体(《E・HERO シャドー・ミスト》の効果でサーチしたカード)
融合》(《EN-エンゲージ・ネオスペース》の効果でサーチ)

フィールド 1枚
E・HERO スピリット・オブ・ネオス

まとめるとこんな感じ、手札が減らないどころか増えている……。

ちなみにこのカード発動から出せるモンスターは以下のような感じでしょうか(絶対抜けあると思うし、それ以外でもミスあったらごめんなさいね)
本当に出せるだけみたいなやつと混じってるけど許して欲しい。

・《D-HERO デストロイフェニックスガイ
E・HERO シャドー・ミスト》で「D-HERO」サーチ+このカードの効果で特殊召喚されたレベル5以上のHEROと融合。

・《D-HERO デッドリーガイ
E・HERO シャドー・ミスト》で「D-HERO」サーチ+このカードの効果で《E・HERO ネクロダークマン》を特殊召喚し融合。

・《V・HERO アドレイション
E・HERO シャドー・ミスト》でサーチした「HERO」+このカードの効果で特殊召喚された「HERO」で融合。

・《E-HERO マリシャス・ベイン
E・HERO シャドー・ミスト》の効果で《E-HERO アダスター・ゴールド》、このカードの効果で《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》を特殊召喚。
E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の効果で《インスタント・コンタクト》をサーチして《E・HERO サンライザー》などへの融合召喚を経由して素材を墓地へ送り、《ダーク・コーリング》の効果で特殊召喚。

・《E・HERO グランドマン
E・HERO シャドー・ミスト》で「HERO」通常モンスターサーチ、このカードの効果で《E・HERO ネオス》特殊召喚して融合(《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》経由可能)

・《E・HERO サンライザー
E・HERO シャドー・ミスト》でのサーチ対象とこのカードで特殊召喚するモンスターを違う属性にして融合。

・《Wake Up Your E・HERO
E・HERO サンライザー》に融合後、サーチした《ミラクル・フュージョン》で《E・HERO サンライザー》と墓地にいる戦士族「HERO」モンスターと融合。

・《E・HERO Core
E・HERO サンライザー》に融合後、サーチした《ミラクル・フュージョン》で《E・HERO サンライザー》と墓地にいる「HERO」モンスター2体と融合。

・《E・HERO ゴッド・ネオス
E・HERO ネオス》か《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》使用して《E・HERO サンライザー》に融合後、サーチした《ミラクル・フュージョン》で《E・HERO サンライザー》と墓地にいる「ネオス」モンスター「ネオスペーシアン」モンスター「HERO」モンスター2体で融合。

・《E・HERO ネオス・ナイト
E・HERO シャドー・ミスト》で戦士族「HERO」モンスターサーチ、、このカードの効果で《E・HERO ネオス》特殊召喚して融合(《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》経由可能)。

・《E・HERO ブレイヴ・ネオス
E・HERO シャドー・ミスト》でレベル4以下の「HERO」効果モンスターサーチ、このカードの効果で《E・HERO ネオス》特殊召喚して融合(《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》経由可能)。

・《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》、《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ
E・HERO シャドー・ミスト》の効果で《E・HERO スパークマン》をサーチ、このカードの効果で《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》を特殊召喚し《インスタント・コンタクト》をサーチ。
インスタント・コンタクト》の効果で《E・HERO フレイム・ウィングマン》か《E・HERO フェニックスガイ》を特殊召喚し《E・HERO スパークマン》と融合。

・《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン
このカードの効果で《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》を特殊召喚し《インスタント・コンタクト》をサーチ。《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》効果で《E・HERO ネオス》、《インスタント・コンタクト》効果で《E・HERO フレイム・ウィングマン》を特殊召喚し融合。

・《E・HERO ワイルドジャギーマン》、《E・HERO プラズマヴァイスマン
このカードの効果で《E・HERO エッジマン》を特殊召喚、《E・HERO シャドー・ミスト》の効果で《E・HERO ワイルドマン》か《E・HERO スパークマン》をサーチして融合。

・《E・HERO ネクロイド・シャーマン》、《E・HERO ダーク・ブライトマン
このカードの効果で《E・HERO ネクロダークマン》を特殊召喚、《E・HERO シャドー・ミスト》の効果で《E・HERO ワイルドマン》か《E・HERO スパークマン》をサーチして融合。

・ネオスペーシアン1体を使用した各種コンタクト融合
E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の効果で《ミラクル・コンタクト》をサーチ、《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の効果で《E・HERO ネオス》特殊召喚後《ミラクル・コンタクト》効果で特殊召喚。

・「(E・)HERO」+〇属性モンスターで融合召喚するHERO(所謂漫画版融合HERO)
E・HERO シャドー・ミスト》での効果でのサーチとこのカードの効果で特殊召喚するモンスターで対応する「HERO」を特殊召喚(光と闇属性のみこのカードで供給可能)

HERO限定にはなりますが大体こんな感じですかね?
HERO以外なら《始祖竜ワイアーム》や《沼地のドロゴン》などもうちょっと増えるとは思いますけど、これぐらいでご勘弁ください……
ちなみに最初に言った通り飽くまでこれは《EN-エンゲージ・ネオスペース》とコストでのみの展開になりますし、他の手札を用いることが出来ることを考えるともっといろんなことが出来るようになるはずです。どんなふうに使われるのが楽しみになりますね。


インスタント・コンタクト
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000LPを払って発動できる。レベル7以下の、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。自分のフィールド及び墓地に「E・HERO ネオス」が存在しない場合、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、効果は無効化され、エンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。

イラスト、ティアドロップ!!!!!
GXのなかでも特に好きなOPなのでイラストアド100億点!!って感じです。

さてテキストの方ですが効果の発動に制約が加わり、出せるモンスターが「E・HERO」、「ネオスペーシアン」限定される代わりに特殊召喚できるレベルの上限が7となった《簡易融合》。
その名称とは裏腹にコンタクト融合体以外の「E・HERO」融合モンスターや《NEX》で特殊召喚される「ネオスペーシアン」の強化体も特殊召喚することが出来ます。
効果発動には《E・HERO ネオス》が必要となりますが、《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の効果でこのカードをサーチすればそのまま《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の効果で《E・HERO ネオス》を特殊召喚することが出来ます。

NEX》関連はこれまで手軽に出す手段に恵まれなかったので遂に!!といった感じですが《N・マリン・ドルフィン》から《E・HERO マリンネオス》へコンタクト融合してハンデス2回は発表時にも話題にされていた方も多かったですね。

また当然ですが《E・HERO フレイム・ウィングマン》や《E・HERO フェニックスガイ》を特殊召喚して《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》、《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》、《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》への融合に繋げることが出来ます。
特に《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》は《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》からこのカードをサーチすることで《E・HERO ネオス》と《E・HERO フレイム・ウィングマン》という融合素材をそろえることが出来ます。

また発動後の召喚制限なども一切掛からないので、シンクロ・エクシーズ・リンク素材に用いることも可能で《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》の特殊召喚からランク7までストレートに行くことが可能なのも面白味がありますね。

ちなみにネオスがいれば効果が使えるということで、効果使う前提で運用する場合個人的に使いやすそうなのはこの辺りかなというのを書いときます。

・《N・マリン・ドルフィン
ハンデス(手札コスト要求)
・《E・HERO サンダー・ジャイアント
自身の打点以下を除去(手札コスト要求)
・《E・HERO ネクロイド・シャーマン
モンスター除去後相手墓地のモンスターを相手フィールドに特殊召喚
・《E・HERO アクア・ネオス
ハンデス(手札コスト要求)
・《E・HERO グラン・ネオス
バウンス
・《E・HERO ブラック・ネオス
対象のモンスター効果無効(ターン1なし)
・《E・HERO グロー・ネオス
表側表示なんでも除去(破壊したカードの種類で追加効果)
・《E・HERO サンライザー
ミラクル・フュージョン》サーチ&HERO攻撃宣言時除去(ターン1)
・《E・HERO エアー・ネオス
相手よりライフ少ない場合ライフ差分打点上昇


《ENウェーブ》
永続魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「E・HERO」モンスターが融合モンスターの融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。デッキから「N」モンスターまたは「E・HERO ネオス」1体を特殊召喚する。
②:「N」モンスターまたは「E・HERO ネオス」が自分のフィールド・墓地から自分のデッキ・EXデッキに戻った場合に発動できる。自分の墓地から「E・HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

①の効果は「E・HERO」が融合素材となり墓地へ送られるもしくは除外されたらデッキから《E・HERO ネオス》か「ネオスペーシアン」を特殊召喚。
②の効果は逆に《E・HERO ネオス》か「ネオスペーシアン」がフィールド墓地からデッキに戻った場合墓地より「E・HERO」を特殊召喚。

①は除外、②は墓地からも対応しているので当然《ミラクル・フュージョン》、《ミラクル・コンタクト》にも対応してるのはいいですね。
ただ供給できるのはあくまで素材の片方のみとなるのでもう片方をどう用意するのかというのはポイントになるかなと。

ネオスペース・コネクター》の①効果で《E・HERO ネオス》を特殊召喚、手札の「HERO」と融合して「ネオスペーシアン」をこのカードで特殊召喚、《ネオスペース・コネクター》の②効果で素材として墓地に行った《E・HERO ネオス》を特殊召喚するときれいに繋がるのは気持ちよさそうですね。

融合再生機構》や《フュージョン・ゲート》、《融合回収》なんかを絡めると《E・HERO フレイム・ウィングマン》後《E・HERO ネオス》特殊召喚して《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》の融合召喚することも出来ます。
「HERO」デッキならば《フェイバリット・ヒーロー》でフィールド魔法の用意がしやすいので比較的狙いやすいかも……?

個人的にはこのカードの登場により「E・HERO」融合モンスターを出しつつ《E・HERO ネオス》を素材とする融合モンスターの展開がしやすくなりそうなので《ダブルヒーローアタック》を使うデッキを組んでみたいですね。


フェイバリット・コンタクト
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・フィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、「HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。
「E・HERO ネオス」をデッキに戻した場合、この効果で特殊召喚したモンスターをお互いにEXデッキに戻す事はできない。

罠カードとなったことで公開領域すべてと手札から素材を選べるようになり、HERO全般に対応する《ミラクル・フュージョン》と《ミラクル・コンタクト》。

このカードの登場によって大きいのはやはり最強のコンタクト融合体《E・HERO コスモ・ネオス》を相手ターンに召喚することが出来るようになったことでしょうか。
効果自体は強烈な制圧性能ではあったものの自身のターンにしか能力を発揮できなかった故に使いどころが難しいカードだったのでうれしいですね。
まぁ素材の重さとこのカードが必須であるので先行1ターン目にやるのは難しいですけど、そうでなくても【コンタクト融合】デッキでこういう強い動きが出来るのは嬉しいですね。
ただし《E・HERO ネオス》をデッキに戻した場合はEXデッキに戻すことはできないなので②の効果は使用できないので注意しましょう。
代わりに相手のバウンス除去も受け付けない強みもありますので。

当然ですが《E・HERO コスモ・ネオス》同様相手ターン中に《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》や《E・HERO ネビュラ・ネオス》など相手ターン中に特殊召喚することで盤面触れるカードはあるのでそちらも当然使用できます。


終わり、以下蛇足

ここまでお読みいただいた方ありがとうございました。
常日頃からブログなどで面白いテーマや記事を提供していただいてる方々の凄さを思い知りますね。

正直内容自体は分かりきってるものばかり書いていたじゃないかと思っちゃうんですけど、もしどなたかにとっての新しい発見となっていたら嬉しいですね。

また次回の記事を公開することがあった際お読みいただけたら嬉しいです。
それでは。

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