日常のありがたさに気づく瞬間
「当たり前にこそ感謝しよう」
は、とても好きな言葉で、忘れないようにしているつもりです。
ただ、行動が伴っているかどうかは別問題。
先日、ママ友との関係で「ぜんぜん感謝できてなかったー!」と、反省したことがありました。
子どものサッカー練習送迎で
次男は週に一度、サッカーの夜練習に通っています。
夜のため保護者の送り迎えが必要なんですが、水曜日は夫が車を使うことが多く「送り迎えできないから、無理だね」と話していました。
なので初めは不参加だったのですが、友だちのお母さんが息子も一緒に送迎してくれることになったんです。
夜練に行きたかった息子は大喜び!
その日から、子ども同士で連絡を取り合い、時間に合わせて1人で準備するようになりました。
その後、夫が車を使わない日は「今日は送り迎えできますよー」と、申し出たこともありますが、「下のお子さんもいるし、大丈夫ですよ◎」と、言っていただき、お言葉に甘えることに。
本当にありがたいことです。。
最初は毎回LINEでお礼のメッセージをしていましたが、「全然気にしないでください―!」と言ってもらい、その都度お礼を伝えることはしなくなっていきました。
そして、だんだん日常化していっちゃんたんですね。
当たり前化していたことに気づいた日
先日、息子は父親とサッカーの試合を観にいく予定がありました。
夏休みで日程の感覚がなく、私はすっかりその日に夜連があることを忘れていたんです。。
すると、友だちのママから連絡がありました。
「子供が夕方から頭が痛いと言って💦
夜練には『行く』とは言ってるものの、
まだ頭痛が残っているみたいです💧
調子悪かったらお休みさせる予定です。
急で申し訳ありません🙇♀️
また、30分後連絡します」
しまったー!
欠席連絡してなかった!?
と焦った私は、すぐに普段のお礼と今日は参加しないことを伝えました。
「そうなんですね。了解しましたー!」
とお返事をもらったものの、申し訳なさでモヤモヤ。
好意で送り迎えしてもらっているのに、連絡もせず欠席なんて、しかもこんなに丁寧にお知らせしてくれて・・なんてひどいことを!
が、息子に確認したところ、
「〇〇には今日は行かないって伝えたよ?」とのこと。
それを聞いて、「なーんだ、ちゃんと伝えてたのね・・」と、ほっと安心した気持ちになりました。
でも、ママに伝わってなかったのは事実。
私からも連絡しておくべきだったし、そもそも、送迎をしてもらえることが当たり前になりすぎて、すっかり感謝の気持ちが薄れていたと反省しました。
好意に甘えるだけじゃなく、お互い協力したいし、感謝を忘れちゃいけないし、もっと会話もしていきたいなと思い直しました。
日常を見直すきっかけに
日常の中で当たり前になっていることはたくさんあります。
子どもが1人でご飯をたべられるようになった、
夫がご飯を作ってくれた、
とかとか、
はじめは「わーすごい!」「ありがとう!!」と感動したことも、何度も繰り返されていくと、だんだん普通のことになり、最初の気持ちを忘れちゃうんですよね。
目の前のできごとを、
どうとらえるかは自分次第。
当たり前、と思うか、まっさらな気持ちで見るかで全く違います。
何事も、始まりを思い出し、できるだけ新鮮な気持ちでいたいですね。
そして、暮らしの中で当たり前になっていることを、こまめに見直していきたいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!