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理不尽なできごとを成長のチャンスに変えるには?

家事や子育てをしていると、理不尽なことがいろいろあります。

  • 私ばっかり家事してて不公平だー!

  • キレイに片づても一瞬でぐちゃぐちゃにされる

  • 子どもに注意したら逆ギレされる

とか。

理不尽なことが起こると、

「どうして、こんな思いをしなきゃだめなの?!」
「私だって、がんばってるのに・・」

と、自分を正当化したくなるし、どんより暗くて重たい気持ちになってしまいます。

けれど、そんな気持ちはしんどいし、ポジティブに乗り越えていきたい!

そこで、日常の理不尽なできごとを成長のチャンスに変えるにはどうしたらいいのかな?と、考えてみました。

部活・子育てでの理不尽なできごと

思い出してみると、私が人生で初めて「理不尽だー!」と感じたのは中学生のとき。

私は県内でも強豪チームと言われたソフトテニス部だったんですが、顧問の先生が、もーめちゃくちゃ怖かったのです。

そして、部活のルールも厳しかった・・

練習中は「ファイトー!」と、大きな声を出し続けないといけない、とか、「ファイトファーイトー!」と、2回言えるのは先輩だけとか、

怒られるたびに、先生に許してもらえるまで立ちっぱなしとか。

最初はがんばって続けていましたが、しんどくなって、二年生でやめてしまいました。

とはいえ、途中で諦めちゃったなぁ、最後まで続けた子はすごいなぁ、なんて、後味の悪い感じはずっとひきずっていたように思います。


そして、子育てが始まると、理不尽なことのオンパレード(笑)

・全然寝てくれない赤ちゃん期
・気持ちがコロコロ変わる幼児期
・やたらと八つ当たりされる思春期

と、いろいろあるけれど、後で重ーく嫌な気持ちになる理由は

「なんで私ばっかり・・」と、”自分”を挟むからだ!

と考えるようになりました。

負けるが勝ち。損して徳とれ。

理不尽なできごとがあったり、納得いかないことがあったときでも、相手には、何か理由や背景があるはず。

子育てのことで言えば、相手(子)は

ただ眠いだけ
甘えたいだけ
実は自分なりに色々と考えていた

とか、今までにもいろんなパターンがありました。

相手の行動に反応して怒ったりイライラするのは簡単ですが、後で必ず

「あんなに怒ることじゃなかった」
「すごく嫌なこと言っちゃった」

と、嫌な感じが残ります。

だから、理不尽に思えることだとしても、パッと相手に合わせられる方が、お互いハッピーにうまくいくんですよね。

例えば、子どもが小さい頃にちょっとの距離を「抱っこ!」と言われたとき。

「歩けるでしょ!」で返すと、収拾がつかなくなるけど「じゃあ、あそこの角までね」と抱っこして歩くとすんなり進むことも多かったです。

最近では、中学生になった息子から、寝る直前に
「体操服、明日までに洗ってほしい!」
と言われたので、4時に起きて干したことがありました。
(翌日、ありがとー!!と言ってもらいました(笑))


中学の部活のことで言えば、あのとき理不尽だと感じたことだって、

  • 練習中に声を出すのは意識を途切れさせないため

  • 厳しいことばかり言われたけど、一理あった

  • 先生は、休日返上で向き合ってくれていた

と、いろいろと前向きな考え方が浮かんできます。

止まっていたら成長はない、笑いもない

ここまでふり返って思ったのは、、

理不尽なことに反応して「いやだ」「納得いかない」と、ストップしてしまうと、気持ちも下がるし、成長も何もない!ということ。

文句を言ったり、自分や人を責めて暗くなっている暇があるなら、気持ちを切り替えてできることがいっぱいある!と思えるようになりました。


そして、芸人さんのように「理不尽なことがあったら、ネタにする」のも良いですよね。

わが家でも、子ども達が小さいころに苦労した話をすると、
「オレそんなことしてたのー?」
「おかーさん、大変そうだねぇw」
と、笑い話になっています。


理不尽に思うことも、ノリよくやってみる!

意地を張るより、負けたらいいし、折れたらいい。

そう考えることで、マイナスな出来事もプラスに変えていく力をつけていきたいなーと思います。

難しいからこそ、チャレンジを続けていきたい!

というわけで、嫌なこともチャンスに変えて、心に残る1日を、作っていきましょう♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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