修理する権利
あおむんです。
あんまり馴染みがない言葉かもしれんが『修理する権利』ってご存知ですか?
詳しくは詳細の下記記事を読んでもらえればと思うのですが、今欧米を中心に政府や企業が対応を進めている『消費者が合法的に購入した製品を、メーカーやメーカー公認の修理業者に依頼するのではなく、直接自分で修理するか、自分が選んだ修理業者に依頼して修理する権利』のことです。
なんとなく言わんとしていることは理解できますが、メーカー側からしてみたらちょっと面倒というか、この権利を抑えつつ製品開発をするっていうのは結構大変そうです。
変な修理をユーザーがやったことで、思わぬ事故とか起こった場合、その責任を問われても困りますしね。
でも、今度はユーザー目線で考えた場合、「うちでしか修理できません」というのも困りますよね。
パソコンとかスマホとか、身近なものほど壊れたらすぐに修理して使いたいものです。
で、そのスマホの修理する権利についての話なんですが、Appleが「iPhone 16について修理する権利をちゃんと認めていますよ!」というアピールなのか、こんなページを公開していました。
面白いのでぜひ見てほしいです。
どうでしたか?(笑)
確かに『修理する権利』を認めて、赤裸々にバッテリーの交換方法について丁寧な解説をしていましたが、普通の人と工具ではできないですよね。
「できるもんならやってみな!」感が露骨に出ていて、逆に清々しいです。
かといって、ですよ。
誰でも交換できるような仕組みでiPhoneを設計するときっとめちゃくちゃダサいデザインになります。
電池パックが取り外せるようなボタンや切れ目がついたデザインは美しくないし、多分サイズもちょっと大きくなります。
修理しやすいデザインは、洗練されたスタイリッシュなデザインとサイズとは相反していると思うんです。
あなたはどっちがいいですか?
そんなことを考えさせられる内容でした。
ではまた!
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