AI画像生成ちょっとご紹介
プロ野球チップスのおまけの選手カードのプロフィール欄に、『176cm』って書かないといけないところを『176m』って書いてしまっていたんですって。
いや、面白すぎるでしょ(笑)
こういう平和なニュースだけで世の中溢れてほしいなと思います。
あおむんです。
今日は使っているAIイラストについて。
AIイラスト
使用ツールや環境など
最近メインで使っているAI画像生成ツールは『Midjourney』です。
元々はブラウザで動く無料のAI画像生成サービスを使っていましたが、色々と無料の範囲だとできることの少なさや、細かい調整ができなかったので、そのサービスのアップグレード(課金プラン)か別サービスへの乗り換えを検討していました。
『Stable Diffusion』とかも検討したんですが、自分の使用用途や手軽さなど色々考慮して『Midjourney』を選択しました。
『Midjourney』の利便性が高いなぁと思った部分は生成する環境。Discord上で動くので、普段はPCにスタンドアローンで入れているDiscordアプリ上で作成していますが、iPhoneアプリでも、なんならChromeブラウザからもDiscordさえ開ければ画像生成できるという点が自分にぴったりでした。
生成サンプル
実際にいくつかプロンプト(生成の呪文)を入れて出てきたものを紹介しますね。
特になんにも細かい指示はせずに『女の子』とだけプロンプトを打ってみます。実際は下記のような文字列です。
/imagine prompt girl --ar 128:85 --v 6.0
『--ar 128:85』は生成したい画像の比率、『--v 6.0』は使用するモデル(エンジンみたいなもの)です。
このプロンプトで生成された画像がこちら。
基本的に4枚出力されるのでこんな感じになります。
リアルですよね・・・
海外のサービスだからなのか、『女の子』だけでは外国人が基本になってしまうのかな?
では今度は、さっきのモデルを別のものに変えてみましょう。
『Midjourney』にはさっきのV6以外にNiji Modelというものがあります。
『--v 6.0』と書いていた部分だけを『--niji 6』に変えてみます。
/imagine prompt girl --ar 128:85 --niji 6
すると、出てきたのがこれ。
と、まぁただ『女の子』と入れるだけで、リアルな写真風の画像やアニメ風の画像が生成できるんですね。
もちろん気に入らなければ何回もやり直しさせてもいいんですけど、ガチャ要素が強いので、「こうしたい」っていうのがあればもっと細かく指定した方がいいです。
例えば、『青色の長い髪の目が大きい女の子で、車を運転しているアニメ風のイラスト』を作りたいとしましょう。
単純にプロンプトにすると、こんな感じ。
/imagine prompt girl, long blue hair, big eyes, driving a car --ar 128:85 --niji 6
出力された画像はこちら。
AIイラストのウィークポイントだった指が変なことになる現象も最近はメキメキ進化して解消されつつありますね!
ちょっと長くなってきたので、本日はこのくらいにしたいと思いますが、他にも気になることやご興味があれば、ぜひコメントやXなどでご意見ください。
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