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あるギフテッド当事者との会話

みなさま、こんにちは〜

情報収集をしているときに出会った一人のギフテッドの青年との会話で印象的だった場面を書いていこうと思います。彼をSさんとします。

あお「結局、ギフテッドって何ですか。」

Sさん「多数派の人たちとの精神性の違いです。異質であることそれ自体が苦しみのもとになります。表面的に周囲になじむことができたとしても、それは根本的な解決ではないのです。」


あお「ギフテッドの能力ってなんですか。」

Sさん「僕は作品を作るとき、理論などは一切考えないんです。頭で考えなくて、直感で書くんです」


あお「直感とはなんですか?」

Sさん「無意識からわいてくるもの。瞬間的に作品のアイディアが降ってくるんです。だから、僕はそれを書き留めるだけ」

(当時は直感って何のことを言っているのかさっぱりわからなかったけど、なんとなく内向直観のことを言ってそうだというのはあとからわかった。彼はINTJ)


あお「どんな分野に関心がありますか。」

Sさん「老荘思想、道教、カバラ、陰陽五行説、密教…空海はギフテッドですよ。」

(他にもたくさん挙げてくれたけど忘れてしまった。理系に関心があるかと思いきや、宗教、哲学系が多かった。)

あお「本を読むのが好きなんですね。」

Sさん「僕が本を読むのは生きるためです。本が何より大切です。家には床が抜けるほどの本があります。」

Sさんとは連絡が取れなくなってしまった。
でも、Sさんが教えてくれたことや、興味があると言っていた分野を勉強することで、この特性についてわかってきている。
これからも勉強を続けようと思う。


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