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私のこと

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シングルマザーと仕事。キャリアと生き方。失敗や悩み、恥ずかしい話もありのままに書いています。
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#エッセイ部門

自己紹介と「50代からの未来」というテーマについて

自己紹介 皆さん、はじめまして。 この記事に辿り着いて下さり、ありがとうございます。 今日からnoteを始めるにあたり、自己紹介をさせてください。 私は30年以上、建築や不動産の仕事をしてきました。 子供が4歳の時からシングルマザー。 やっと最近子供の養育義務から解放されました。 趣味は本、美術、映画、料理、旅行など。 ランニングは9年前から始め、最近フルマラソンの大会に 出るようになりました。 私が「50代からの未来」というテーマに行きついた理由 30年以上の仕事人

片付けをしたら昔の日記が出てきて爆笑した話

ゴールデンウィークは、皆さんは何をしていますか? 私は「片付け」です。 ただいま「終活」真っ最中です。 片付けても片付けても、終わりが見えません(-_-;) どうしてこんなにモノが欲しかったんでしょうね。。 買った代償は大きいですね。 実家を見ているので、覚悟して取り組んでいます。 何もしなければ、このまま30年スライドしてしまいますから。 そうしたら、昔の日記が出てきました。 それについて書いてみたいと思います。 今も記憶にある風景 私が中学2年生の時の日記です。

何かのせいにしてばかりだったのかもしれない

久々に夢を見ました。 その夢から、「以前の自分」との変化に気付いたという話です。 何でこうなっちゃうの? 夢の中で、私は高校生でした。 制服を着て、これから修学旅行へ出掛けるところです。 集合場所には、大型バスが何台も並んでいて、 大勢の生徒がグループをなしていました。 それぞれ、天気やこれからの予定や持ち物の話をしています。 浮かれる中にも、慌ただしく長旅の準備は万全か、チェックをしています。 私は、いつも一緒にいるグループの子に、 「コンビニで飲み物買ってくるね。」

会社を辞めようと決めた日【後編】

前回の続き。 部長と課長の許可を得て、そこから一年。 サービスの入口となる「プロモーション的なイベント」をやりました。 次に「本来のサービス展開へ」というつもりでした。 準備半年、実施半年。 まあ、いろいろありましたね。。 構造不良 問題は、プロジェクトうんぬんではありませんでした。 今までに蓄積した、場当たり的にやり過ごしてきた問題が噴出するんですね。 広告費の考え方(店舗ごとか全体か) 集客経路によりどの店の客になるか 同様に、売り上げは誰の成績になるのか ス

会社を辞めようと決めた日【前編】

私は「家と暮らし」相談アドバイザーという仕事を、13年していました。 辞めてもうすぐ1年が経ちます。 子供が4歳の時に離婚。 ずっと生計を維持しなければいけなかった私が、 会社を辞める決心をしたときのことを書きたいと思います。 とにかくお客さんが来ない 会社は大きく、いろいろな業種のサービスを展開していました。 「家と暮らし」相談サービスもその一つでした。 お店は複数あり、どこもお客さんが来なくて、閑古鳥でした。 閑古鳥の店って、「目立つ」看板を足したり、 やたら店前

歳を重ねることは自由になること

歳をとるって、あまり良いイメージがありませんよね? でも実際はこんなに良いことがある! という話を書いてみたいと思います。 「若い」って何が良いんだろう 「若いっていいなあ」と思う時、何歳をイメージしていますか? 10代? 20代? 30代? そして「いいなあ」と思うのは「何に対して」でしょう? 体力? 将来への可能性? はつらつとした感じ? 若い人の「楽しそうな様子」。 たしかに、何だか華やかですよね。 同じようにはしゃいでいても、おばさんだと「イタイ」(笑) 20

3人目の家族だったラッキーの話

2年前まで犬を飼っていました。 私と娘の二人しかいない家を、 「家族らしく」してくれたのはラッキーでした。 日常というものは日々流れてしまうけれど、 ラッキーは、日常に彩りをたくさんくれました。 そんな思い出を書いてみたいと思います。 大きすぎるミニチュア ラッキーは「ミニチュアダックスフンド」でした。 ミニチュアダックスは体重5キロ以下を言うようです。 ラッキーは体重が8キロありました。 太り過ぎではなかったと思うのですが(-_-;) 散歩などしていると、知らな

過ごした時間の価値は、その時はわからないのかも

先日の、実家の片付け。 タンスの引出しには、古い写真が大量に入っていました。 その写真で思ったことを書いてみたいと思います。 実家で片付けをした話はこちら 古い写真 どれも色褪せた、古い写真ばかりでした。 母は、気に入った写真はアルバムに整理しているので、 それ以外の(なら捨てればいいのに)写真です。 父はカメラが趣味で、写真機材には随分お金を使っていたと思います。 今納戸にしている4.5畳の部屋も、 元々は父が写真を現像するための「暗室」でした。 どこかへ家族で出掛

「新しいことをする」が、一番ハードル高いのかも

今朝、とっても怖い夢を見ました。 山登りをしていたら、 殺人鬼が人を殺す場面を見てしまって、逃げる夢でした。 怖いでしょ?こわ~~! 目が覚めたら、体がめちゃくちゃ硬直していました。 仕事を辞めて5か月め。 以前のストレスから解放されて、 ものすごく快適に暮らしているはずだけど、 何か不安なことがあるのかな? と考えてみました。 人って、やっぱり「新しいこと」って、不安なものかも。 そう思いました。 「土の時代」から「風の時代」へ 2021年の春に「会社辞めよう」と

さようなら、デザイナーになりたかった自分:私の片付け

50代からの未来のために、まず始めるべきは ・体づくり ・片づけ どちらも長期的、継続的にやる必要があり、 時間も掛かるためです。 気力体力が必要ですからね。 さて、私も片付けします!! 本当は「洋服」からがおススメ。 でも、本棚に本が収まっていないという切実な事情があるので、 「本」から始めます。 20代前半の心の「遺産」 手始めは、一番「昔」のモノ。 建築やアートの本から。 ほとんどが20代前半に買ったものです。 あの頃は、建築やアートの本は 雑誌以外は、分厚

コロナに負けない:日常での楽しみを10個見つけよう!

コロナ感染者数が過去最高、、 行動制限はないものの、 人に「会おう」と言いづらいですよね。 皆さん、日々の楽しみをどうやって見つけていますか? 先日もこちらの本から引用しましたが、今日はこの下りについて。 皆さん、「自分を元気にできる手段」持っていますか? リストアップしておくと良いですよね。 私の「自分を元気にできる手段」を10個、考えてみたいと思います。 ポイントは「他のことは全部忘れられる」こと。 ①ランでパンとかおやつを買う 走って、行ったことのないパン屋

あなたのやり残したことは何ですか?【後編】

高校を卒業した私の、東京での生活が始まりました。 前回はこちら 専門学校はとても楽しかったです。 授業と課題とバイトと遊び。 寝る間もないくらい忙しい日々。 2年間に詰め込んだ学生生活は、 むしろ私には合っていたかもしれませんでした。 大卒じゃないと入社試験受けられないんだ しかし、卒業するときに知ったのでした。 大手の会社は、「大卒」でないと受験資格さえないことを。 社会人生活は、小さな会社からスタートしました。 何度も転職をしましたが、会社を辞めるたび母は言いま

あなたのやり残したことは何ですか?【前編】

久々に夢を見ました。 夢の中での私は、高校3年生でした。 「試験」を受けていました。 目の前の問題は、何一つ分かりません。 「空欄で出すのは何だし、なんて書こうかな、、」 「0点でも卒業は決まっているんだし、 別に0点でも良いんだよね。」 しかし夢の中の私は、こう思うのでした。 「やっぱりもっと勉強すればよかったな。」 このような夢は、一年に一回くらいみます。 理由はわかっています。 私は大学受験をしなかったことを、いまだに後悔しているのです。 もう40年近くも前のこ

想像もしないことで人生が変わった話【後編】

心と体の不調に見舞われた50代目前。 ちょっとしたきっかけで始めたランニングで、全ては好転し始めます。 人との出会い 週3回20分のジョギングを始めて4年経ったある日のこと。 知り合った女性から、あるランニングの練習会を紹介されます。 早速ネットで検索してみました。 どうも10キロくらいは走れないと参加出来そうにありません。 そこで、少しずつ走る距離を伸ばし始めました。 プラス500メートル、1キロ、ちょっとずつ、ちょっとずつ。 しんどい時は現状維持。 でもしばらくする