あんずのもり

ひまつぶしに始めたタロットが人生の支えになった。答えがないからこそ、探したくなる魅力が…

あんずのもり

ひまつぶしに始めたタロットが人生の支えになった。答えがないからこそ、探したくなる魅力がタロットには込められている。タロットの表と裏とその間のひとりごと。

最近の記事

考える時間

今日で9日目。 はやりのウィルスに罹患して10日間の自宅待機。 ずっと部屋にこもっていろいろなことを考えてみた。 したかったこと、してみたいこと、 これまでしたくなかったこと。 転勤できてよかったこと。 忙しい日々は充実してるようにみえるが、実は張子の虎。 みせかけだけで、中身はからっぽ。 空洞を一生懸命生きていると思い込んで過ごしてた日々の滑稽なこと。 ひとりでじっくり考えてみる貴重な時間になった。 考えてみると、これまでこんな時間を得ることができずに18年間、 た

    • ここではないところへ

      同じところに11年いる。 同じ仕事を18年している。 あまり成長はできないけれど、自分の場所があって自分のペースで仕事ができていると思っていた。 そう、自分の担当している仕事に関しては。別の仕事はわからない。その仕事ができなかった。その担当者からスキルがない。と見下された。確かに別の仕事のスキルはない。長いことしていても、別の仕事はわからない。そのことをひどくバカにされた。できないから謝罪したけれど、謝罪の仕方が悪い、とまた見下された。何がそんなに他者をイラつかせるのだ

      • ノリかそうでないか

        相手が私に対してノリで話してくるとき。 それは会話の中のやりとりでわかる。ノリの種類は相対的。ノリだけだということが絶対的に私の胸を刺す。 刺された痛みは鋭く痛い。だから、ノリだと認めたくない私がいる。 相手は私に対してノリで接している。その程度にしか思われていない私。ノリじゃない、私の勘違い、思い込みだと、一旦、間に受けてみたものの、やはり、ノリだけだったと再確認したとき。 悲しい現実を受け入れてまた、ひとつ、強くなる。 また、ひとつ、壁を作る。 しかし、一番、痛いのは、ノ

        • 何もしない

          今日は一日、何もしなかった。部屋から一歩もでず、まったりした。 何かしないと不安になっていたが、何もしないと不安にならないことに安心する私。 毎日、仕事で勤労しているから、休みの日はたまには誰とも話さず、ひとりでじっとしているだけでいることが癒しになったようだ。

        マガジン

        • ヘカテ
          20本
        • 松村潔
          0本

        記事

          詰まりをとると、つまり…

          長年住んでいるマンションで排水管洗浄が実施された。台所、洗面所、風呂、の排水口を専門業者が洗浄してくれた。長年の詰まりが清掃され清々しい。 つまり、詰まりがとれたことで、住人の私にシンクロニシティが起こった。途端、部屋を漂う長年の見えない、つまりを無性に取りたい衝動が起こる。そうだ、部屋をクリアにしよう。

          詰まりをとると、つまり…

          何が自分にとっての癒しなのか

          続いていることには何らかの理由がある。自分にとって耐えられることだからずっと続いているのだろう。たとえそれは惰性だったとしても。

          何が自分にとっての癒しなのか