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複利ってそんなにいいものなの?

FXについていろいろ投稿していますが、その中でわたしが"複利"を利用してトレードしていることを書き、その"複利"がいいと書いています。じゃあ、実際複利がどのくらいいいのか数字で説明しようと思います。

まず"複利"というのは運用をしてだした利益をさらに資金として利用して運用することになります。その為複利に利率は非常に重要な要素になります。

例えば10万円あって年利が10%だとしますと1年後11万円になっています。その11万円をそのまま資金として翌年も利用して同じ年利10%だったとすると次の年には12万千円になっている、というものです。

一方単利というのがありますが、これが先程の例からすると毎年10万円の10%の利益の1万円だけが積みあがるということで、1年後は11万円で同じですが、2年目も1万円の12万円になるということを単利といいます。

よく投資案件で複利の場合と単利の場合がありますが、1年2年ではそれほどの差にならなくても10年などになると差は大きくなってしまいます。

では、複利を考えますが、わたしがだいたい年利10%~20%なので10%で計算してみます。                           例えば資金で100万円があるとしますと、銀行に10年間預けた場合、今の金利だとだいたい1,000円くらい増えているという状態ですが、年利10%で計算すると100万円が10年後には2.7倍の約270万円になっている計算になります。これを年利20%で計算しなおすとなんと約6倍の約610万円になります。利率は10%の倍ですが、金額は10%の時の倍以上になります。これが複利なんです。

以前「広告にあるFX必勝法やEAってどうなの?(1)」で世界一と言われる投資家ウォーレンバフェット氏が平均年利約23%を40年だしていると書きましたが、この23%で計算すると100万円が40年後には40億円になっている計算になります。

複利には利率が重要な要素になることも同時に理解していただけたかと思いますが、もう一つ重要なのは利益を安定的に出し続ける事なんです。

確かに高い利率をだせば複利もより有効になりますが、世界一で20%程なんです。30%や40%を継続してだせるわけがありません。もし出せていれば100万円が10年で約3千万円近くなり、15年で1億5千万円を超えています。FXの運営側にいますが実際そんな人プロでも数人しか知らないですし、まわりにそんな人いないですよね。

もちろん短期的にはそのような利率はを出す人はいますしたが、結局損をしています。利率が高いと複利で資金が増えてもその分トレード額も大きくなるので、結局大損してしまうんです。だからわたしは多少利率が低くても安定した安全なトレードの方がいいと確信したんです。

複利が計算上これだけ資金を増加させることができるとわかっているのならそれを使わない手はありません。そして、安定したトレードが出来るようになれば貯金の様に毎月資金を追加していくことに躊躇しなくなることも実感しました。普通FXでトレードをしながら貯金がてら資金を増やしていく気にはなかなかなれないんですが、損切りをしないという独自の負けない方法で安定したトレードができるようになったので貯金の為のお金を毎月資金追加でき、より資金が増加して複利がもっと有効に働くようになりました。

例えば、最初に100万円も資金がなくても0からでもいいんです。毎月3万円を資金に追加していったとします。年利10%は月で計算すると大体月0.8%くらいですからそれで計算しますと、10年後には600万円越えになっているんです。月3万円を10年貯金をするだけだと360万円ですが、その倍近くになっているんです。わたしは年利10%~20%なので間をとって年利15%で計算すると800万円越えになっています。                  これが安定利率&複利が掛け合わされた力なんです。          ※ちなみに20年後は4,500万円越えです!

わたしもまだまだ将来の為に資金追加をしながらトレードをしていくつもりです。みなさんも複利を利用して安全にFXをしていけば将来大きなお金になりますので欲をそれ程ださずにトレードしていきましょう!

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