妊活ゴングが鳴った時。

39歳の秋婚🍂
ひと足先に妊活していた友人から
この年の夏と数回
とにかく40歳になる前に不妊治療の初診履歴はつけておけと、言われていたにも関わらず
イマイチ自分ごと化出来ていなかった私は
40歳を迎えても🎂呑気に他人事のように過ごしていた。

栄養の見直しをして身体の調子も良い、
運動も習慣化してるし年齢的な不安はあれど、
タイミングさえとれば自然妊娠するんじゃね?

不妊かどうか分からないから検査すること。
それが不妊治療の最初の一歩だということを全く知らなかった。

40歳になって、そろそろ真剣に考えないとなぁと重い腰を上げ、不妊かどうか知らんけど
とりあえず適当にクリニック行ってみるか、から始まり
都内のクリニック探しを始めたら…
今度はあり過ぎて選べない!笑

妊娠するまで伴走してもらうのだと考えるとクリニック選び失敗したくない。
でも何しか多い!さすが東京やなぁ。
見れば見るほど情報過多で選べなくなる。

最終的には
銀座なら通っててモチベーションが上がる、
帰りに銀ブラして帰るんだ🎶そして変な医院なら銀座に長くは居られないだろう。名前も縁起がいい❤️とほぼ勘(当てずっぽう)で、とりあえず初診だけWEB予約。
相性悪ければ途中で変わればいいし。
友人もカウンセリングには何ヶ所か行ってみて
雰囲気とか先生の方針観て決めてもええんちゃうかと、アドバイスくれたので軽い気持ちで向かいました。

結果的には1つ目のクリニックで決めました😆

初診、不妊治療のステップや検査、費用の話を淡々と聞き、グラフ📈を見せられながら40歳の着床率の低さを説明されました。
👩「私40歳やから都の不妊治療助成対象外ですよね?」
🐯「そうだね。」
👩「いやぁひどないですか?」←無知&呑気な女
🐯「それは俺にいわれても仕方ないよ、笑
国からすれば、若いうちに子供産めってことなんだよ」
🐯「とにかく40歳は(かんたんに)着床しないから、年齢的にぱっぱとステップ上げて挑戦しないと勝てないから!どうする?」

ハッキリいう先生だなぁ…優しくねぇなぁw
と一瞬思いましたが、
生ぬるく優しくされるのが苦手な性格というのと、
呑気な私にはこのくらいズバッと言ってくれる先生がちょうど良い気がするぞ。
聞き間違いかもしれないが、
『勝てないから!』っていう表現、面白いなぁ。
先生にとって患者一人ひとりに伴走して試合に挑んでる感覚なのかな〜とか想像すると、
言い方は強いけど、温かいもの感じるし、
上っ面なこと言わなさそうで信じられる。

👩『スパルタでお願いしやすっ!(監督!)』と
その場でここに通うことを決め、
勢いついた私は、早くも翌週に人工授精1回目を予約して帰ることになりました。

年齢的に着床率が激落ちすることも、
タイミングから…と言っている余裕は既にないことも
頭では判っていたし(そもそもお互い仕事がありタイミング合わせにくいし😂)
仕事の調整や個人的な迷いを言い訳にして悠長に構えている節もあった。

脳天一発ゲンコツ喰らわす勢いで、
背中を押してくれたのはこのドクター
いや、この人は監督だ。

「つべこべいわず、やるならさっさとやれ」ってこと。

この勢いに巻き込まれるような形で
40歳にして妊活ゴングが鳴らされた。

カチーンッ!

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