【ドラマ感想】アンナチュラル1話 名前のない毒
こんにちは、日辻です。
あまり腰をすえて映画やドラマを見る時間がとれないわたしですが
お友だちに「アンナチュラルを見てほしい」「作業しながらでもいいから見てほしい」との言われたので、作業をしながらアマプラで1話を見てみました。
結論 とても作業がてらの視聴がむずかしいくらいに面白かったです。
とても片手間で眺められるような面白さと情報量ではないので、時間を作って見てみようと思います。
字幕や演出がとてもオシャレでドキドキしました。
ストーリーのテンポがとてもいいのに、流れが自然。そして重めの内容に差しこまれる軽いコメディ(しかもめちゃくちゃ大事な内容)も、そこに仕込まれた些細な伏線とかストーリー性が、内容を理解しやすくしてくれてる印象です。中堂さんの「その恰好なに?」のやりとりが印象深かったです。
第一話。このご時世、すごい攻めた内容だな~と思ったのですが、ドラマ放映自体は2018年のものなのですね。そういえば「予言」って言われてた時期もあったかも……なんて思いました。
二転三転する謎とミステリー。恋慕のもつれによる殺人事件疑いに至るまでの謎も解決も、そこに着地したかと思えば日本中を巻き込む事件になっていく展開……(それはこの時代を生きているわたしたちがよく知っている)
(馬クッキーで終わらなかったのが本当にすごいと思った)
(ラットピンピンしてます!ピンピンかー!のやりとりすごくかわいくて好き)
全てが明らかになって、日本を救ったミコトを待ち受けていたあのラスト。
あまりにもしんどい別れ方で、サトシにヘイトを向けてしまった視聴者もいたんだろうなぁ。
は??? なんでそんなことに……と思う気持ちは否めないけど、世界を救うヒーローは孤独になるものですよね。ミコトは別れと引き換えに未来のサトシやその家族も守った。
それも一つの形のエモなのかな。
第一話、本当におもしろかったです。情報の暴力。
ミコトが背負う運命は、彼女が明るくて天真爛漫に振る舞うからこそ際立つ闇ですよね。表情や仕草がとてもかわいいから、余計に……。
男女のバディものが好きなので、そういったヘキにも刺さりました。
「機械は強制的に止めても、人に強制はしたくない」
そういって頭を下げるミコトを見る久部くんの表情がすごいよかった。
今後のふたりの絡みが楽しみです。
でも個人的には、中堂さんとミコトの絡みも気になる……。
「そんな気分じゃないから、食べるんです」
このセリフ大好きです。
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