「東京に住み続けられる人」がいろいろ分析されて、多くの意見が「お金持ち」とか言うけど、私はぜんぜん違うと思う。 結局「東京のヤバさに適応できるかそうでないか」だ。 東京の治安の悪さ、ストレス、混雑、手間……こういうのを心の中で流せるタイプが適応できる。それだけだ。
個人が住める場所は、限られていると思う。 地方、郊外、都会とあるけど、どこに住めるかは、感情というより「体質気質の問題」だ。 都会の混雑がダメだとか、地方の風景に慣れないとか、これはもう体質の話であって、なかなか難しいよ。 「慣れればなんとかなる」のは幸運なレアケース。
「夫婦で住みたい場所が合わない問題」があって、例えば夫が都会に住みたいのに、妻が郊外や田舎を望むとか、その逆とか。 これはとにかく深刻な問題で、人によっては離婚案件だ。 友人の同僚は、それが原因で別れてしまった。 うちも長らくこの問題を抱えていて、最近解決したけど、悩んだわ!
「おひとり様行動」できる人が、すごいと思う。私にはむり。一人旅とか、なんかもういろいろ、私にはできない。 他人がいて、気遣いして、初めて行動が成り立つのが自分の性格だ。 私は一人暮らしも挫折した。 でも一人暮らしは、いい経験だった。だから家族を大切にしようと思えるようになった。