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犬の検事さん

皆さん、こんにちは(*゚▽゚*)こんにちは(*゚▽゚*)

先日、インスタでキュンキュンしてしまう投稿を見つけたさら子です(。-_-。)💖
病気で両目が見えなくなったワンコがいてて…(´・_・`)
おめめが見えなくなってからは、お外に出るのも嫌いになったみたいで…
いつもお部屋の中で寂しそうにしょんぼりワンコ(´・_・`)
だけど、ある日子犬を新しく家族にお迎えしたらば…
二匹はとても仲良くなって、一緒にお外にお散歩にも行くように(*゚▽゚*)
まだちっこいのに、弟ワンコも「こっちこっちー(*゚▽゚*)」と一緒にお出かけするのが、とても楽しいみたいで(*゚▽゚*)
目の見えないワンコのリードを弟ワンコがお口でくわえて持ってるの(。-_-。)
なんて微笑ましい(。-_-。)と、キュンキュンしつつウルウルしてたさら子です。

どちらかと言うと、さら子は猫ちゃんの方が好きなんだけど(。-_-。)
子どもの頃、お隣のお家に結構狂暴な大きなワンコがいて…
隣人だと言うのに、常にガルルルル(。・ˇ_ˇ・。)と吠えられる日々で(´・_・`)
親睦を深めようと、給食の残りのパンをトイレの窓から檻に向かって
投げるという賄賂作戦を頑張ってたけど、無理だったわ。
別にトイレの窓から投げんでもええやないか…って思うでしょ!?
うちのお勝手口のドア開けたら、もう目の前がその子の檻なんだけど
その距離ですら、近づくのが怖かったのよ💦

おかげで、トイレの窓の柵と檻と二重の障害があるというのに、手首の
スナップをきかせて、外す事無く極悪ワンコの檻の中にパンを見事に
投げ入れるという、その先の将来には何の役にも立たない技術を会得した
さら子です。コツは、パンを良い感じのサイズに千切って、軽くギュッと
握って丸める事よ。
だけど、一向に仲良くなれず…さら子にとってはワンコは怖い存在で…
なのに。突如「さら子!トリマーになる(*゚▽゚*)」と、そういう学校に
通い出すから、ほんとさら子って変わってるわよね…怖いんちゃうんかい。
まぁ…?学校に入っちゃえば、怖かろうがイヤだろうが来る日も来る日も
ワンコにまみれるので、スパルタというかショック療法というか…
なので、気付いたら大型犬にガルルル(。・ˇ_ˇ・。)とか言われても「噛めるもんなら
噛んでみぃ(。・ˇ_ˇ・。)負けへんで(。・ˇ_ˇ・。)」って平気になっちゃったわ(*゚▽゚*)

でも💦グアムに行った時に、繁華街でも無く…かと言って、住宅地でも無い
ちょっと鬱蒼とした茂みが続く様な脇道?を歩いてた時に、ふと気づくと
どこからとも無く野犬が「ヨゥヨゥ(。・ˇ_ˇ・。)ねーちゃん(。・ˇ_ˇ・。)」な感じでワラワラと数匹出て来ちゃって💦💦あれは怖かったわ…
あの子達💦💦目が笑って無いのよ!あれは不良の目ですわ(´;д;`)
さら子、歩きながら「邦人女性、野犬に襲われ重体」とかって新聞の見出しになるのかしら…とか!どうせ噛まれるならお尻の方が行く行くは支障が
無いかしら(´・_・`)とか考えてたわよ💢それぐらい怖かったわ(´・_・`)

そんなこんなで。
また面白い韓国ドラマ見つけました(*゚▽゚*)
『軍検事ドーベルマン』というワンコも出て来るストーリーよ(*゚▽゚*)
もう「軍」と「ドーベルマン」ってワードだけで、軍用犬が暴れ倒す内容
なのかと思って…毎回、毎回ドーベルマンがガルルルってなドラマだと、まーた
夢に出て来ちゃうじゃない!?
なので、ヤバそうなら見るのやめとこ…って思ってたんだけど!
何のこたーない、はちゃめちゃ痛快で爽快なストーリーでした(*゚▽゚*)

どういうお話か、サクッと説明すると…
キムタクの「HERO」ってドラマと映画あったじゃない?
あのキムタクの役柄が「検事」だったでしょ?
なので…「HERO」の軍隊版みたいなもんね(*゚▽゚*)サクッとし過ぎ…
そして「ドーベルマン」、確かに本物のワンコのドーベルマンも登場は
するのですが…そのワンコが大活躍するかというとそうじゃなくて。
主人公の軍検事の名前が「ド・ベマン」で、響きがドーベルマンに似てて
飼い主に忠実で…勇敢でありながら、時には獰猛なドーベルマンの様な性格
の持ち主ってとこから、このタイトルなんでしょうな。知らんけど。
そして…フフフフフ…よく言うじゃないですか…「飼い犬に手を噛まれる」と。
このドラマ、登場人物の大半が誰かの飼い犬なんですよーーー(*゚▽゚*)
と、黙って聞いてりゃまるでミュージカルの『キャッツ』なの!?な気が
しないでも無いけれど。大丈夫。誰も着ぐるみ着て無いから。

最初、タイトルを見て「おょ?」と思い、キャストはだぁれ?と調べたら
以前見た『梨泰院クラス』に出てた、ものっそイヤな奴の役をしてた方が
主役で、今回は良い人の役。そして『愛の不時着』に出てた良い人役の方が
悪者役…なので「おょょ?(*゚▽゚*)?」と思ったのも見始めたきっかけね。

子どもの頃、軍人の両親を交通事故で亡くした主人公の「ド・ベマン」。
彼は兵役から逃れる為に高校で問題行動を起こして退学になり、学歴は
「中卒」のまま司法試験に受かり弁護士となって高給取りを目指すの。
ところが、司法試験に受かり弁護士資格は取れたものの、どの弁護士事務所でも不採用で……
そんな時、悪徳弁護士事務所のオーナーが「軍隊に入って、そこで5年間「軍検事」として上手い事やってくれたら…除隊後はうちで高待遇で弁護士として雇ったるでー」と持ちかける…
しかも、軍検事として「上手い事」やってくれる報酬もそれなりに…💰💰💰
それを聞いた主人公の「ド・ベマン」は「そりゃラッキー(*゚▽゚*)」と、お金にめがくらみ、悪徳弁護士の「飼い犬」となり、あれだけ嫌ってた軍に入隊して軍検事として「上手い事」やりつつ5年が過ぎるのです。
そして、除隊間際に後任としてやって来た一人の女性「軍検事」。
彼女が登場した事で、両親の交通事故の『闇の真相』を知る事となり…
今度は自ら彼女の「飼い犬」となり、闇を暴いていく事に…

実は「ド・ベマン」の両親が亡くなった交通事故や、女性軍検事の実業家だった父親が亡くなった原因も「軍の上層部」に関わっていて、闇に葬られてしまってたわけで(´・_・`)
そして、両親の事だけではなく、軍内部には悪しき習慣が根強く残っていて
隊員同士のいじめだったり、パワハラやモラハラなど日常茶飯事(。・ˇ_ˇ・。)
「今」起こっている、そういう事を一つずつ正していく事で、ズンズンと本丸
に迫っていくわけですよーーーーー(*゚▽゚*)キャー痛快過ぎるぅぅぅぅぅ(*゚▽゚*)

「痛快なのは分かったけど!肝心の本物のドーベルマンは!?」
それはですね…話せば長くなるんですけどね…
ネタバレ上等なさら子の韓国ドラマ感想文ですので…
思いっきり、ぶっちゃけますと…
協力して軍の闇を暴いていく二人の軍検事にとって、倒すべく悪の親玉が
自分達の所属する師団のトップ、師団長なわけです。
分かりやすく一般企業で例えると…支社長って感じかしらね?
この師団長ってのが女性で、血も涙もないイヤな女なんだけど(。・ˇ_ˇ・。)
こいつの息子が飼ってたのがドーベルマンなわけ。
イヤな女なので、当然母親としてもイヤなやつで(。・ˇ_ˇ・。)
あ、ついでに息子も最初はイヤなやつなのよ(。・ˇ_ˇ・。)
最終的には「正義」に触れて改心して良い子になるんだけど。
息子にしてみれば、ドーベルマンだけが自分の大切な家族の様な存在(´・_・`)
母親を見て育ってるので、自分だけは絶対に軍隊に入りたくない💦と思って
たんですが、結果的には入らざるを得ない状況になってしまい…
軍検事が行きがかり上、そのドーベルマンを育てて行く事になる…
なので「行けっ!アイツを追うのだ!(。・ˇ_ˇ・。)」とかってシーンは全く
出て来ないですぅ(。-_-。)

内容というかテーマとしては、そこそこスリルとサスペンス!!
でも♡そこは韓国ドラマですからね(*゚▽゚*)?
そこかしこに、笑えるシーンもあったりなのはさすが(*゚▽゚*)
とにかく本物のワンコでは無く、みんながみんな誰かの「犬」で。
そして、そんな「犬」達が、あっちでもこっちでも飼い主の手に
噛み付く展開…いやぁ~実に面白い(*゚▽゚*)噛んじゃえー(*゚▽゚*)

韓国で、ケンカの時とか誰かに対して悪態を吐く時によく使われる
言葉の一つに「ケセッキ」があるんですけど。
これ、直訳だと「(やや大きめな犬種の)犬の赤ちゃん」という
意味でして。
それこそ、目の前にドーベルマンの子犬がトテトテと歩いてる時に
「わぁ🥰ケセッキ🥰可愛い🥰」な感じで言うと、悪口でも何でも
無いけれど、これを人に対して言ってしまうと、超悪い言葉になって
しまって…日本語の感覚としては「クソ犬」とか「犬野郎」的な?
そういうニュアンスになっちゃうわけです。
日本って、そういうシチュエーションで「犬」を使った悪態って
そんなに馴染みがないよねぇ?
まぁ…「犬畜生」という言葉はあるけれど…
ケンカの時に頻繁に使われるかというと、そうではないよねぇ?
その点「ケセッキ」は、かなり汎用性が高いというか…
日本だと「何だとー(。・ˇ_ˇ・。)もう一回言ってみやがれ(。・ˇ_ˇ・。)」とか?
相手が目の前にいなくても「グヌヌ(。・ˇ_ˇ・。)あの野郎…(。・ˇ_ˇ・。)」とか?
そんな時も「ケセッキヤァ(。・ˇ_ˇ・。)」だけでニュアンス的には兼ねると言っても過言では無い便利な言葉(*゚▽゚*)って、便利とか言うな(。・ˇ_ˇ・。)
良い子は使ったらあかん(。・ˇ_ˇ・。)

当然、このドラマでも所々で出て来まして。
女性師団長の息子が軍に入隊後、様々なイジメや嫌がらせを受けて…
思わず「ケセッキ」を口にしてしまうんだけど。
そんな時に、唯一の味方というか心優しい先輩が「そんな事言っちゃダメ!犬って優しくて可愛いでしょ?あいつらは「犬」以下なんだから!犬呼ばわりしちゃダメ!」的な事を言って、励まし慰めるシーンがあったの(´・_・`)
仰る通り(。・ˇ_ˇ・。)そこで「犬」を引き合いに出しちゃいけねぇ!
この時に、穏やかに優しく諭してくれたその先輩自身も…(´;д;`)
かなり酷いイジメを受けていて(´;д;`)
後に、とんでもない事件を起こしてしまうんだけれど(´;д;`)

そこも考えさせられるお話なのよね…
イジメが存在すると、そこには被害者と加害者がいて。
自分がイジメられて辛い思いをしたのに、今度は逆に加害者となって
誰かをイジメる事で被害者としての自分から抜け出すパターンもあれば
「被害者が加害者」となって取り返しのつかない事件を起こす事も多々
あるでしょ…(´・_・`)
アメリカでも「スクールシューティング」と呼ばれる、校内での銃の乱射
事件が度々起こるけど、あれだって犯人の犯行の動機の一つにイジメの問題もあったりもするし。
最近だと、トランプさんを撃った犯人も学生時代はイジメられてたのよね…
日本でも「無敵の人」の犯罪がニュースになる事も多いし(´・_・`)
あれだって、完全に本人の思い込みで勝手に「無敵の人」になったとは
言い難いケースも中にはあると思うのよ。
社会やコミュニティからの「疎外感」を感じてしまう裏には、無視だとか
仲間外れみたいな状況も少なからずあるわけで、それもイジメと何ら変わりは無いわけで…
単に被害者、加害者で片づけられない問題がそこにはあるのよね…

なんで、痛快で爽快なドラマ見て、さら子はそういう事を悶々と考え込んで
しまうのか自分でもよー分からんけども(。・ˇ_ˇ・。)
ヨン様のまゆ毛の色が…とか、ツッコミどころばかりを探してドラマを
見てるわけじゃないのよ…実は結構考えちゃってんのよ…意外と。
かと言って、別にこのドラマはそんな深刻な事を訴えるドラマでは
無いというか💦💦いや、訴えてるのかもしれないけど💦💦
さら子が作って無いから、そんなん知らんけど。

二人の軍刑事がそういう『悪』を一つずつ正していくのがこのドラマ。
そもそも、二人の両親の事を暴いていくには、一見無関係に見える
そういう事から手を付けなきゃいけないって事なのよっっっ!
なので、見てると気持ち良いドラマなわけよっっ!

後、あれよ。あれ。
女性の社会進出というか、のし上がって行くというか、権力を手にする為
には悪事に手を染めてでも、母としての自分を捨ててでも…みたいな!?
何て言うか…男女の性差は関係無く、有能な人は有能なのにね。
何となーく、同じ軍隊でも米軍は多少はマシな気もするけど…
アジア圏では、また違って来るのかしらね…?知らんけど。
まぁ…でも、日本でも政治の世界や自衛隊はまだ「男社会」的な空気感は
あるっちゃあるわよね…
「餅は餅屋」って言葉もあるし?それぞれお互いが協力して、足りない部分
を補ってきゃいいじゃーん(*゚▽゚*)と、さら子は思うんだけど。
だって!生理痛や出産の痛みは、どうしたって男性は分からないじゃない?
それと同じで、女性はオキンタマを蹴られた時の痛み分かんないでしょ?
どう頑張ったって、分かんないもんは分かんないんだから…
「生理痛と出産の方が痛い(。・ˇ_ˇ・。)」
「いいや(。・ˇ_ˇ・。)オキンタマ蹴られた方が痛いに決まってる(。・ˇ_ˇ・。)」
とか張り合うよりもだな?
「私たちも痛いけど、オキンタマ蹴られても絶対痛いよね(´・_・`)」
「そうなんだよね(´・_・`)だけど、生理痛や出産も相当痛いよね(´・_・`)」
って、張り合うのではなく、お互いが「何か辛い時は言ってね?」って
協力して助け合う方が良くね?何をするにもその方が効率いいぞ?
って、一体、さら子は何言ってんだ?

さら子だって、そりゃね?そりゃ無能な上司に対して「この…クソハゲめがぁぁぁぁ(。・ˇ_ˇ・。)キィィィィ(。・ˇ_ˇ・。)」ってなった事もありますしね?
キーキー言うだけで、何であんた、仕事も出来んのにそんな役職なん!?な女性上司に対しても「この…クソババーめがぁぁぁぁ(。・ˇ_ˇ・。)」とか思った事もありますよ!それこそ「ケセッキヤァ(。・ˇ_ˇ・。)」ですわ。キャーお品が無い(´・_・`)
でも…「フフフン…和歌山くんだりから通勤なんざしてるから、睡眠不足でハゲ
ちゃってるんでしょっ!さら子、会社まで電車一本15分ですから(。-_-。)」
とかさ!?「フフフン…多分、そのスーツ高そうだけど、さら子はニッセンの
スーツでも高見え着こなし出来て安上がりですから(。-_-。)」とか?!
もう、めちゃくちゃみみっちぃ事で優越感を感じては、怒りを何気に消滅
させる事が得意な腹黒さら子です。

みんな…仕事上の悩みがあってしんどい事もあるでしょうけれど…
自分で精一杯頑張ってるって思えるなら…
そこは「まだ自分の頑張りが足りないんだ…」な自責では無くて。
「えー?!こんだけ有能なのに認めようとしないとか、どんだけ見る目が無いのーー!?信じられなぁい💢ハハン…さては…妬みね…(。-_-。)フフン…ばーか」な
他責でもいいと思うのよ。
何でもかんでも、他責思考はキライだけれど。時と場合によっては他責も
大事だと思うのよね…
あらやだ(。-_-。)また、さら子の腹黒さが垣間見えちゃう(。-_-。)

さら子は必要以上にのし上がるよりも、お家でのしいか食べながら
指についたあの甘じょっぱいタレを「んもぅ…ベタベタするぅ(´・_・`)」と
言いながらも「ヘヘッ(。-_-。)♡」と、チュパチュパ舐めてる方が圧倒的に好きです。
マヨネーズに七味パラパラさせたエイのひれも美味しいよね(。-_-。)

んもぅ…ドラマの感想なのか、さら子の腹黒自己紹介なのかよく分かんない
事になって来ちゃったわね…
取りあえず…この「軍検事ドーベルマン」は、今まで見た韓国ドラマの中で
さら子的には「愛の不時着」の次に面白いドラマとなりました(*゚▽゚*)

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