感覚のエミュレーション

皆さんこんばんは,哲学を勉強するべきかもしれないなんでも研究所です.

創作世界とか,いろいろ Advent Calendar 2023(https://adventar.org/calendars/9397) 4日目です.
三日坊主を超えました,やった! この調子で頑張ります.

というわけで今回は”感覚のエミュレーション”です.自分で感覚を作ってみようという話です.

なぜ感覚を作るのか

これは単純で,私たちは世界を感覚を使って受け取る情報でしか認知できないからですね.
というわけで,逆に言えば感覚を作れれば妄想だったり現代の不完全なVR技術に確かな実在感,Virtualityを与えられるというわけです.たぶん.

じゃあやってみる

…最初,何からやると入門しやすいのかなあ.個人差が大きすぎて具体的なやり方を考えるのが難しい.
恐らく一番難しいのは視覚なので,ということは逆に言うとそうですね,熱とか圧力とかが一番やりやすいでしょう.

それじゃあ,まず感覚を極力ニュートラルな状態にしてください.理想は布団で脱力,目を閉じて音も聞こえないとかがいいでしょう.最近はノイキャンイヤフォンとかあるので簡単にこういう環境は作れると思います(ただしそれがまた他感覚のノイズにならないように!)

で,意識をそこにあるはずの感覚,例えば(存在しない)手で触られた感覚とかだけに向けて,何かを感じられたら成功です.(感じたという思い込みで十分です,むしろそれが本質ですから)
うまくいかない人向けに催眠的手法を用いる版でも作った方がいいかも,別記事にしよっかな.とりあえず催眠音声とか一回聞いてみると感覚がつかめるかもしれない,お試しあれ.

練習あるのみ

成功したら,何回も何回も繰り返して,慣れてください.
寝る直前の暇な時間とかにやるととてもやりやすく,また習慣化しやすいです.

そして慣れるにつれどんどんいろんな感覚に手を出してみましょう.視覚を最終目標に,あとはとにかく練習です.

それと同時に,存在しない部位に感覚があるという意識をしてみると面白いです.感覚を生やすというやつですね.代表的なものはしっぽやケモミミなどです.
ちなみに私はケモミミを生やしています.楽しいです.

V感との関連?

VRChatなどのプレイヤーの間でよく噂,というかよく話されるものに”VR感度”というものがあります.例えばその世界内で頭をなでられたら本当になでられたかのような感覚を覚える,といった感じです.

これはよく錯覚の一部として捉えられるのですが,この記事のような,感覚エミュと関連が深そうです.勝手に考えてますが…
というのも,私はとてもV感が強い体質でして.VRでVRChatにログインした初めての日から強い感度があります.これは結構珍しいらしく,普通はハマっていく過程で生えていくものらしいです.

というわけで,この記事が取り扱ったものというのは,そういう錯覚みたいなものなのかもしれないし,逆もまたです.
V感の研究とか進んだら面白そうですね.

おまけ

4日目でした.最近テスト勉強とアドカレをループしているせいでとんでもなく頭が疲れます.睡眠時間もかなり長い.
テスト中もアドカレはやる気です.頑張る.

4といえば,最小の(1でない)合成数ですね.そして2^2でもあります.
最小の正n面体がn=4というのが一番話題にしやすいか.
正n面体がどうして5つしかないか,その証明はご存じですか?

結構簡単に示せます.方針としては”1点に集まる角度は360°を超えない”です.
あ,みんな大好きオイラーの多面体定理を使う証明もあるらしいです.私は知らなかった...おうふ.

正多面体といえば,小学生のころに”謎の古代図形”(秋山 清)というちょっと風変わりな本を読んだ記憶があります.数学の本かなと思って読んだのですが,途中から完全にスピリチュアルみたいな感じの,まあそれはそれで面白い本でした.
オカルトのお約束”波動”も出てくるので,そういうのが好きな方はぜひ.

最近はめっきりスピリチュアルとかオカルトはやめちゃいましたね.別に嫌いじゃないし,完全に間違ったことを言ってるとは思わないのですが,理論を作るならちゃんとまともに論理だてていただきたいところです.ないからオカルトなんですけどね.
くだらない独り言でした.


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