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月刊読んだ本

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毎月読んだ本をまとめる。もっと本を読めという自分への戒め。
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#日記

読んだ本【2023.01】

悪童日記 ふたりの証拠 第三の嘘 アゴタ・クリストフ/堀茂樹 訳 (ハヤカワepi文庫) マリオネット・エンジン 西澤保彦 (講談社ノベルス)  西澤保彦のSF短編集。  文庫化していないからなかなか見つからなかった。仙台の古本屋で見つけた。  普段ミステリを書いている人だから、話の途中でミステリ的な展開に(書いていて)なったりしないんだろうかと思った。読んでいてミステリにならないから変な感じがしたけど、性的な要素を入れてくるのは西澤保彦だなぁと思った。表題作と『家の中』

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読んだ本【2022.11】

オーブランの少女 深緑 野分 (創元推理文庫)  少女をテーマにした短編集。  第七回ミステリーズ!新人賞佳作入選作の表題作他。  名前は知っているけど読んだことのなかった作家。文章がきれいで、色鮮やかな描写がよかった。ミステリだと思って読み始めたけどそんな雰囲気はあまりなかった。こういう作風もミステリだし、そういうやり方もあるのかと気付かされた。  あと、なんでそんな言葉知ってるのって言葉がたまに出てきてすごい。 ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと二つの顔~ 三上

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