日記：新幹線特有のフワフワ感

新幹線に乗っていると、なんだか内蔵が１センチ浮いたような浮遊感に身体が包まれる。
とてつもない速度で移動してるからそうなのか、それとも常に揺られてるせいなのかは知らないが、このフワフワ感は嫌いじゃない。なにより無事に新幹線に乗れたことでこの感覚を心置きなく感じる事が出来るんだから、安心に尽きる。

恥ずかしながら産まれて始めてATMを操作し、一体どうやってきっぷを買うんだと内心キレ気味でホームをさ迷っていた1時間前と比べると驚く程に穏やかな気持ちだ。もう関西には後戻り出来ないけど、背水の陣を極めるとなんだか逆に安心感まで出てくる。ただ躁鬱が躁転しだけの可能性もあるけど。

買った切符は自由席だったから座れるかは分からなかったけどなんとか座れて良かった。お陰で時速200km(新幹線のことを本当によく知らないので適当)で移動する箱の中で読めるようになったR.Dレインの「好き好き大好き？」はなんだかいつもより心に響くものがあるよ。多分ね、、、