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「面倒くさい」

この言葉を私が使わないように、
母は自分も使わないよう意識してたんじゃないかなと思う。

それなのに、どこで覚えてきたんだろうな幼な子であった私は。
昔から、何かにつけて使って毎回注意されてたんだよなあ。

そんな母の期待には添えず、
自分の行動原理は結局全てこれということに最近改めて気づいてしまった。

「面倒くさい」から今日はご飯食べない洗濯も掃除もしない寝る!もそう
他人の機微は難しくて「面倒くさい」からひとりでいたい!!とかもそう

その中でも一番うわーってショック受けたのが、
怒られたり周りと軋轢が生まれたりが面倒くさいから無難でいよう、これ。

私が現時点で人生を振り返って後悔してることってまあまあそこそこあるんですけど、
「思うままに好きなようには生きてきてなかったなあ」っていうのが最近すごく大きくて。

私は「真面目」「いい子」で大人たちからも評判良く通ってきてて、
そういう評価だるかったんだけど楽だったからそのように装ってきた。
大学出るまで社会に出るまでずーっと。

会社に入ったら、やっぱりコミュニティが広がるというか、
学生までは意識的か否か問わずある程度自分で選んだような人間関係になると思うんだけど
会社って会社が選んだ人間でのコミュニティになるわけだから、
それまで周りにはいなかったような突飛な人間もまあいるじゃないですか!

そしたら、
「なんで私は今まで真面目ないい子でいることを頑張ってきたんだろう」
「自分ってつまんないつまんない人生だ」って悩み始めちゃったんですよ。

これを考えていて、自分が真面目ないい子じゃないこと自分は知ってたのに
まじでなんで?ってなったところで閃いたのが、
怒られたり周りと軋轢生まれたりが面倒くさいから無難でいよう、です。

うわーーーーーーーーーーー
気付かぬうちに骨の髄まで「面倒くさい」に侵されてるーーーーーーーってなりました(笑)

それで後悔してるんだから本当にばかやろう。

けど、これに気づいたところで
私の思考回路行動原理の底に鎮座されていらっしゃるのでまあどうにもならない。

どうにもならなすぎて不毛な弁ではありますが、
私の最近一番の気付きだったので自戒のためしたためた次第であります。

最大限好きに生きます。
他と違うことを面倒くさがらずに生きたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。

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