留め具、留め方を考える

画像1 全くゼロから思いつく留め方も、ネットの画像からヒントをもらってアレンジする留め方もそうだけど、全体のデサインと並行して考えることが多いです。それは留め方で全く印象が違う物になってしまうから。写真の左は革のカットした面を処理したのみで、作業時間はあまりかからない。右側はなだらかなオーバルにカットし、表面を僅かに毛羽立たせてヌバックに仕立ててからカット面を処理するので、作業時間としては5倍くらいかかる。価格的には5倍程は反映させないけど。だからといってどちらも売れない。

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