今回のクレームの件について

はじめに

SNSの更新を1週間ほど止めており、ご心配おかけしました。
その間、OWL magazine 代表の中村慎太郎さんより、ANTLOVERS MAGAZINEの記事がOWL magazineの記事を盗作・剽窃したものであるとのクレームを受けており、裁判まで行うなどと脅されておりました。
これに対し、ANTLOVERS MAGAZINE編集長として、事実関係を確認のうえで、専門家との協議も交え、法律・判例に照らして検討しましたところ、中村慎太郎さんからのクレームには何も法的な理由がなく、裁判まで起こすなどと我々が非難されるいわれは全くないと判断いたしました。
中村慎太郎さんに対しては、「盗作・剽窃」について撤回するようお願いしましたが、撤回はしないと拒絶されましたので、ANTLOVERS MAGAZINEに対する誤解が生じないよう、このnoteを公開することとしました。

(※当初、下記ZoomにてOWL magazineの編集を取りまとめる立場との説明を受けたため、中村さんのお立場は編集長と表記していましたが、正確にはOWL magazine「代表」とのことでしたので、訂正いたしました)

経緯

1月30日

星翔太選手の引退試合:名古屋オーシャンズ vs. ボアルース長野@武田テバオーシャンアリーナ
maaya氏と五十嵐メイさんが友人として並びの席で一緒に観戦。
なお、maaya氏と五十嵐メイさんはともに内田篤人氏のファン。
試合後、maaya氏と五十嵐メイさんはそれぞれの記事の執筆を開始。

2月6日
(誤記を訂正しました)

OWL magazineにて、五十嵐メイさんの1月30日の試合についての記事が掲載。

2月11日

ANTLOVERS MAGAZINE にて、maaya氏の1月30日の試合についての記事が掲載。

12時30分ごろに五十嵐メイさんから上記の記事について、「私の記事と丸かぶり」「さすがに怒ってんだが。」との非難が自身のInstagramのストーリーズ機能で発信される(ストーリーズについては現在削除されている)。また、Twitterでも同様の旨のツイートが行われる。

13時前、OWL magazineの代表である中村慎太郎さんからタケゴラ宛てにTwitterのDMで五十嵐メイさんの記事のことで話がしたいとの連絡が入る。

13時24分、中村慎太郎さんのTwitterのツイートでOWL magazineにて投稿した記事の内容が盗作・剽窃されたため調査するとの内容が発信される。

17時ごろ、Zoomにてタケゴラと中村慎太郎さんとの間で、今回の件に関して事実確認も含めて、話し合いの場が設けられる。OWL magazineとしていかなる根拠に基づき(記事の内容のどの部分が盗作・剽窃に当たると判断するのか)、ANTLOVERS MAGAZINEにいかなる対応を求めるのか、OWL magazine内で検討したのち、タケゴラ宛てに中村慎太郎さんからご連絡いただくという結論になる。

なお、この日は事実関係が不明であったため、念のためタケゴラにおいて、ANTLOVERS MAGAZINEで投稿したmaaya氏の記事を一時的に非公開にした。

2月13日

丸1日経っても連絡がないため、午前中、タケゴラから中村慎太郎さんに向けてDMでその後の状況確認を聞く連絡をする。
既読はついたものの、その後2日間、返信なし。

2月15日

夜、中村慎太郎さんからタケゴラ宛てにDMで返信がある。
内容は、現在検討中であるというもの。

2月17日

丸2日経っても連絡がないため、夜、タケゴラから中村慎太郎さん宛てにDMで、連絡がいただけないため再度状況を確認する旨を連絡する。
合わせて、ANTLOVERS MAGAZINE側でも検討したが、法的に問題とされる理由のないものだと判断した旨、そのためツイートを撤回してほしい旨、クレームから1週間経つため、2月18日までに、2月11日のZoomで見解を尋ねた点(OWL magazineとしていかなる根拠に基づき、ANTLOVERS MAGAZINEに何を求めているのかという点)について返信してほしい旨をお願いし、対応してもらえない場合はこちらの見解をnoteとして出すことをお伝えする。

中村慎太郎さんからは、「私がツイートを撤回することはありません」「法廷で争うのがご希望ということでよろしいですか?」「こちらは法的な手段に訴えることになります。」との返信がありました。

2月20日現在

依然として中村慎太郎さんからANTLOVERS MAGAZINEとして要望した回答および対応がないため、この記事の公表に至る。

当方の見解

maaya氏の執筆した記事

https://note.com/preview/n4b4a67d858db?prev_access_key=efb9723f2a391bcead0d4b952fbfd917

五十嵐メイさんの執筆した記事

https://note.com/pandaman/n/n518536ef2009

記事の内容について

記事の内容については全く別物です。
五十嵐メイさん自身も、maaya氏とのやり取りにおいて、「内容は似てると思ってない」とコメントしております。
maaya氏と五十嵐メイさんがこの件以前から同じ鹿島アントラーズサポーターの友人関係であり、共に同じ試合を観戦していたこと、同じ応援している星翔太選手の引退というコンテンツを扱うことを踏まえれば、内田篤人さんの引退について触れた点が共通していたとしても、それが非難される理由などありません。

サムネイルについて

五十嵐メイさんによると、ANTLOVERSの記事のサムネイルが、五十嵐メイさんが過去に投稿したOWL magazineの記事のサムネイルの「パクリ」と考えているとのことです。
しかし、そもそもそのサムネイルというのは、アリーナ内でチケットを被写体にした一般的な構図です。チケットを写せば、その試合の日付や対戦相手が分かりやすいことから、チケットの写真をサムネイルにすること自体はありふれていると認識しております。
そもそも、使っているのは異なる写真です。maaya氏の撮影した写真ですので、maaya氏に著作権があり、それをサムネイルに使用することについて中村さんから非難される理由などありません。

中村慎太郎さんは、ツイートで「著作権の違反事項」などと述べていますが、上記のクレームについて、著作権法上、どのような根拠に基づいているかは全く不明です。
我々は、当初から、再三にわたり、中村慎太郎さんに根拠の提示をお願いしていますが、1週間経っても、中村慎太郎さんからの回答はありません。

おわりに

今回の件で読者の皆様および関係者の皆様にご心配をおかけしましたこと、誠に申し訳ありません。
OWL magazineの代表というお立場の中村慎太郎さんが、十分な根拠もなく、裁判を起こすなどと不当なクレームをつけて、我々のライター活動を萎縮させようとしたことについては、大変遺憾に思っております。

今後もANTLOVERS MAGAZINEとしては各所と連絡を取りながら、不当なクレームに対しては毅然とした対応をしていきたいと考えております。

ANTLOVERS MAGAZINE 編集長
タケゴラ


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