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居ても立っても「居留守」番電話

前回は、「発信者番号表示サービスを使おう!」という話をしました。

でもなー、サービスを利用するにはお金かかるしなー。
申し込むのもめんどうくさい……。
という人もいるでしょう。
私がそうです。

それから前回、発信者番号表示サービスを申し込んで、電話機に名前と電話番号を登録して、名前が出ない着信は無視してもいいよ! とかなり無茶なことを言いました。
完全に無視していいわけではありません。
もし大事な人からだったり、重要な用事だったりしたら大変なことになっちゃいますもんね。

というわけで今回は、発信者番号表示サービスを利用する人にもしない人にもおすすめな対策をお話しします。


留守番電話を使いましょう。

単純です。
なんならタイトルでネタバレしてますね。
大丈夫。話はこれからですよ。
どう使うのかってことですね。

  1. 取る前に相手の名前が言えない着信は一旦放置。

  2. 相手が伝言を残して電話を切るまで待つ。

  3. 相手の電話番号を調べてかけ直す。

おさらいですけど、相手の名前が言えない着信というのは、電話機のディスプレイに名前が表示されない着信のことですよ。
電話番号しか出てなかったり、非通知だったり、そもそもディスプレイがなかったり、表示サービスに申し込んでなかったりしたら全部「相手の名前が言えない着信」です。

留守番電話のいいところは、相手がメッセージを残せるところです。
ここで誰なのかが分かりますね。
この時点でも電話は取れますけど、我慢して放置しましょう。
この期に及んでなりすましてるかもしれませんからね。

相手が電話を切ったらやっとこっちのターンです。
ホントかウソかはともかく、誰が(誰を名乗って)かけてきたのかが分かりました。

その人が知り合いだったら、自分が知っている番号にかけ直しましょう。
アドレス帳や電話機に登録している番号ですね。

もし知り合いではない人、お役所やお店、病院とかからだったら、相手の電話番号を調べます。
インターネットとか、番号案内を使う手もありますね。

ポイントは「自分で把握した番号」にかけ直す、ということです。

留守番電話での対策は誰でも! 今すぐに! できる簡単な方法なんですけど、これもまた自分の判断が必要になります。

目の前で電話が鳴ってるのに取ってはいけないという状況に、果たして耐えられるのか!?
これがなかなか難しいんですよねー。

ひとつ方策としては、留守番メッセージが流れるまでに鳴る着信音の回数を最低限に設定すること!
これをやっておくとうっかり取ろうとしても、その前に留守電に切り替わるのでいくらかは安心じゃないかなーと思います。

それでもやっぱりうっかり出ちゃうかも、待って折り返しとかめんどくさい、という人におすすめの対策が実はあるんですけど、それはまた次回!

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