NOTE始めた輸入車屋

2023年9月1日金曜日
この数年では一番暑かったであろう8月が昨日で終わり、気がつけば今年も残り4ヶ月となりました。8月はお盆休みもありましたが、スタッフの一人が簡単な手術で入院したりでなかなかハードな夏を過ごしたと言う感じがします。
昨年もスタッフ一人が入院してましたので、みんなの身体も労りながら仕事はしてもらおうと思っております。

アンティークガレージの代表の佐藤です。ご存知の方も知らない方にも簡単に自己紹介しますが、京都山科区にあるちょっと古めの輸入車を中心に販売店の店主です。今年で営業21年を経過して22年目へとなりました。

21年前は一人で始めたお店もスタッフが私含めて6名、小さなお店でバタバタ仕事をしております。
15年前ぐらいには当時のブログなんかを書いていましたが、久しぶりに思い立ってこのNOTEで少し文章を書いてみたいなーと思いましたので、もし興味があればお暇なときにお読み頂ければと思っております。

どうしてもTwitterやInstagramなんかのSNSツールを多様する企業の宣伝が目につきましたが、個人的にはそこには人間性や人との繋がりが希薄な気もしたので(個人的な意見です)、何か長めの文章を書くことでアンティークガレージの考え方や、お客様皆様の雰囲気なんかを感じて頂けたらと思っております。

さて今年のお盆休みは皆さん何されていましたか?アンティークガレージではお盆休み、正月休み、ゴールデンウィークには必ず一週間お店を休んでおります。スタッフの休暇を目的にもしていますが、私個人の休みたい!という希望もあっての連休とさせて頂いております。
今年は珍しく私は、友人から誘われてベトナムのハノイに3日間旅行に行ってきました。それもハノイ出身の友人たちも一緒だったので、それはそれは楽しい旅であったことはここに記しておきます。
もちろん観光などもしましたが、私は職業柄街中を走っている乗り物(バイクや車)にどうしても興味が行きます。
正直ハノイの物価は日本より相当安いです。ビール一杯が約70円ぐらい。向こうのビールは常温に近い温度だから?とかではなく、全体的な物価が違うからなのでしょう。走っているバイクは、私があまり興味ないので詳しくはわかりませんが、東南アジア向けのタイヤのインチが大きめの小型バイクが主流です。

さて車の方ですが、トヨタはマツダ、日産、ホンダ、そして多いのが三菱でしたね。日本と同じモデルは少ないですが(東南アジア専用モデル)、まあそれぞれの車の車格を見たらベース車は何か?わかるような感じでした。
その中で全く見たことがない、いや情報も知らないメーカーの車を目にすることが多かったんです。

ビンファスト(VINFAST)
ベトナム製の電気自動車メーカー。
株価が8月末現在で4倍に急騰して、時価総額が自動車メーカーで世界第3位なんだそうです。

ハノイの旧市街をたくさんのバイクとそのビンファストのタクシーが走っていました。
見た目はシトロエンみたいな顔ですが、東南アジア向けなのでボディはSUV風。

それを見て「充電設備とか大丈夫?」なんて思いましたが、ハノイの旧市街にもあちらこちらで充電されていました。

アンティークガレージにもたまたまテスラモデルSが入庫しています。
「アンティークガレージさんにもついに電気自動車ですか?!」なんて言われますが、新しいものが好きなので乗ってみたいというのが仕入れた理由です。

世界的にこういった電気自動車へのシフトがどんどん進んでいます。それは今の地球の環境を守るためには必要なのかも知れません。

さてそのテスラを乗って3週間自家用車として使ってみました。
うん、とにかく素晴らしいです。足回りとか加速とか自動車と基本性能が素晴らしいんです。おそらくメルセデス・ベンツの部品など見え隠れしてるんで、メルセデス・ベンツから部品供給など受けているからベンツにシャシーの作り方を教わってるのか?
基本性能の高さはもう新興メーカーではないです。おそらくそのベトナム製のビンファストも、時価総額で世界第3位になるぐらいなので、基本性能が高いことは予測されます。

ではアンティークガレージではこれからたくさん電気自動車を勧めて販売開始します!←となるのでしょう???

電気自動車に乗れば乗るほど、内燃機関って何?ってことがよくわかった気がします。

私達車好きが【車】に求めているものは、決して絶対的な静かさや安定性だけではないことも、この3週間テスラに乗ることで理解出来ました。

と言う事で「安心してください履いてます」←ではありませんが、「安心してください、これからも古い輸入車販売続けます」と言うことをここで宣言したいと思います。
アンティークガレージ 佐藤

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