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意外と知らない引っ越し祝いのタブーとは?

そもそも引っ越し祝いとは?
引っ越し祝いとは本来、新しく住宅を購入して引っ越した方へのお祝いとして贈ることが由来となっています。
そのうち、新築の一軒家もしくはマンションを購入した場合や、企業が自社ビルを新しく建てた場合に贈るものを「新築祝い」と呼ぶケースが一般的です。

近年では、分譲マンションや賃貸に住む人も多いため、新しい生活を始めるお祝いの気持ちとして「引っ越し祝い」という形で贈り物をします。

引っ越し祝いのタブーとは?
お祝いですので相手の趣味や好みに合っていれば大丈夫かと思われがちですが、マナーとして避けたほうがいい贈り物もあります。

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1. 火を連想させるもの
火事を連想させるものとして「灰皿」「ライター」「コンロ」「ストーブ」などはNG。また、赤い色のラッピングやリボンも避けましょう。

2. 鳥をイメージするもの
「飛ぶ鳥を落とす勢い」という言葉があるように、撃たれ落ちるというイメージを持たれるため、
新生活での繁栄を妨げるものとして縁起が悪いとされています。

3. スリッパや靴下等の履物
基本的に贈り物として目上の人に「履物・敷物」を贈るのはNG。「踏み台にする」と連想されるため、避けた方が無難です。

4. 壁に掛けるもの
新築の壁に穴をあけることになる、「壁掛けの時計」「ウォールラック」「絵画」などもNG。

5. その他
弔事で定番の「お茶」や、てぎれを連想させる「ハンカチ」、「包丁」や「ハサミ」なども縁を切るという意味合いから避けましょう。

最後に
いかがでしたでしょうか?特に日本人は縁起を担いだりと特有の慣習があります。
相手の新生活を応援する気持ちを大切に、ルールやマナーに気を付けて、気を付けて相手の喜ぶお祝いを用意したいですね。

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