神様は宇宙人?それとも小学生?《読むスピ系解毒剤》

題名に小学生と入ってはいますが、お子様と狂信者の方にはやや強いかもしれません。マイルドにはします。ただ、無理に読まなくてよいです。
精神年齢15歳ぐらいからどうぞ。

前置きはいいから本題に入れと言う方は、次の太字まで飛ばして下さい。
(今回も、太字だけ読めば何とかなるはずです)

当初は「『神』とは何か」というシンプルな題にしようと思っていたのですが、まだ準備の出来ていない人が読み進めて、解毒するどころか飲み込む前からショック死する(大げさ)かもな…という内容のため、それなりに色々な情報に接したことがある・タイトルに引っかかりを抱くような方向けにしよう、と考えた結果、こうなりました。

今回のものもそこまでマイナーではないと思う話なので平気だと思いますが…。一応センシティブな内容かもしれませんので、こうやって分厚くコーティングしています。

noteを始める前に書き溜めていた文を使おうかと思って読み返しましたが、攻撃力が高くて読んだ人にいらぬ怒りを感じさせそうなので、まっさらなところから思いつくまま書き直すことにしました。


そもそもが「トンデモ」な内容ですので。
この見方が絶対に正しい、とは言いません。
あくまでも、推測です。そこだけはご了承下さい。

本題。
題名に単語を出してしまっていますが、
世の中で大体「神」と扱われているのは、元を正せば宇宙人です。
そう考えるとあらゆることの辻褄が合うため、私はこの見方をしています。

(「○×神界」「霊界」と呼ばれる場所も、宇宙の「とある(別次元の)領域」にすぎません。当然と言えば当然なんですが)

この考え方には、注意点(前提)がいくつかあります。
◆「宇宙人」は「神」と人から思われただけの存在であり、宇宙を創造した神ではない。またそういった「創造神」のような類いの存在も、いない。
◆「宇宙人」=「初期の宗教の教祖」となら言える。
(始まりとしては、宇宙人側が先に、人間を支配するために神の概念を教え、宗教を与え、自分たちを神として扱わせたのだろうと思います)
◆「宇宙人」には「ほぼ人間のような見た目か、人型のヒト」、「人とは似ても似つかない姿のヒト・モノ」がいる。また、在り方も「物理的な身体を持つ」、「霊的な身体あるいは半霊半物質の身体を持つ」、「意識だけ」と千差万別。
(当然、考え方や趣味嗜好も様々)(「『人間』と『宇宙人』」のように表記するときは別扱いですが、人間もまた、宇宙人です。)

とても簡単に言い表すと、「神様」、「天使」、「妖怪・妖精」、「人間」などは全て「宇宙人の一種」ということです
「宇宙人」という語感が嫌なら、「(高度)生命体」「ヒト」、「宇宙存在(?)」に変えたり…「異人種」、「異世界人」などと言い表してもよいと思います。(単純に「宇宙にいるヒト」という意味です)

また、私自身は、生まれ変わること(同じ意識体が別の肉体・在り方を選んで移り変わっていく)がある、という前提で話しているので、今これを読むことが出来ているあなたはほぼ、他の宇宙人も体験済みだと思います。そして何かの宇宙人だったとき、地球にいて、人間から神様とか妖怪とか呼ばれていたかもしれません。で、今はそのときの人間が親だったり、同僚や友達だったりするかも…ということを頭に入れておいて下さい。そして、「宇宙人」=「グレイ」のような短絡的な考え方は(ここでは)銀河の果てまでぶん投げて下さい。


ようするに、
人間の信じている神様の元ネタはたいていが宇宙人であり、
人間に宗教を教えたついでに、神と呼ばれた。
彼らは、人間からしたら「神レベルにスゴイ」が、
高度なあれこれを備えた存在ではあるものの、神ではない。
ということです。
(少数の宇宙人はいまだに神として振る舞っていたり、チャネラーに「●×神です★」と言ってコンタクトをとってたりする。毒にも薬にもならないフワフワな愛ある言葉を送っている存在もいる。目的は感情エネルギーを集めるためだろうと思います。感情はエネルギーなので。恐怖心を煽って不安感や怒りを絞りとるタイプと、崇拝させたり依存させて、カミサマ好き好き~という感情を糧にするタイプなど、さまざま)

そして、彼ら(宇宙人)が、宗教や神の概念を人間に教えたということは彼らにもその考え方が前からあったはずなので、彼ら独自の神・宗教や信仰のようなもの(人間に教えたのとは別物だと思います)もあるだろうと思います。
人間かハイブリッドから王や宗教的指導者という絶対的な権威を持つ人間を選抜・配置して、このピラミッド型社会を創り上げ(させ)た(であろう)存在たちですから、彼らの宗教もまた、彼らの社会の維持にかつて使われていた(か、使われている)のではないでしょうか。
しかし、彼らには、「宗教は所詮、作り物である」という自覚があるため、人間に対して、神だと白々しくも名乗ることが出来たのだと思います。
(または、人間によって崇め奉られてしまった場合も。一神教系は宇宙人側から広めた・多神教系は人々が宇宙人グループを祭り上げた、というケースが多そうかなと思いますが、何とも言えません。現在あるのは習合の果てのキメラ宗教がほとんどなので、関係のなさそうな多神教系と一神教が、元をたどれば同じものだった、ということもあるかと)

宇宙人といっても色々いるので、彼らの宗教のうちマシなものや源流・あるいは行き着く先を辿っていくと、おそらく「宇宙の起源そのもの」「宇宙そのもの」など漠然としたものを、ただ信仰する(人間が知っているようなバリバリ戒律のあるようなものとは違う)ような、シンプル(ミニマル)な宗教になっていくと思います。
そして、シンプルな宗教も、結局のところ彼ら(宇宙人)は彼らの共同体の意識や意図の方向をとりまとめるのに都合が良いから使っているに過ぎず、信仰すると言っても人間のそれとは違う、もっと淡白な感情なのだろうと思います。(そんな感じがする←)

…なので、ここまで過激な宗教的対立があったり、不完全だとわかりきっていて、いるんだかいないんだかな神の教えを盲信する人がたくさんいる、という謎な状況が「当たり前」になっているのは、特殊というか、人間特有のものなのではないでしょうか。宇宙人も戦争はしていると思いますが。

以上、妄想でした。

(シンプルな系統の宗教も、また他の宇宙人が人間に教えたと思われます。そういう考え方の宇宙人だったら、意識や身体の上手な使い方や物理、数学なども宗教とセットで人間に惜しみなく教えていたんだろうと思いますが、大体が戦争で負けて焼き払われたり改宗させられたり封印・失伝したりしたのでしょう)





これでもまだ何か誤解を生みそうなので…たとえ話を。
(下にまとめてあるので、飛ばしてOKです。書いてて収集つかなくなったので消そうかと思いましたが、勿体ないので;残しておきます)

 とある世界の宇宙歴35000年、α星において。
A地方の大人気5人組アイドルグループSPACEが、遠く離れたE地方に遠征し、鮮烈デビューを飾りました。
 それまでE地方には「歌」も「踊り」もなく、「可愛い女の子が歌って踊る」という衝撃的なテンション爆上がりのものを見たのは皆が生まれて初めてだったため、なんだこれすげぇ!と熱狂的なファンが生まれました。
 彼らは彼女たちを「GOD」と呼ぶことにしました。「GOD」というのはE地方の新語で、「なんかすげぇ存在」という意味です。そうして「GOD」を崇拝し、彼女たちの歌を歌って踊りまくる、巷で言う「SPACE教徒」がどんどん増えていきました。
 SPACEのライブは毎回ド派手な演出で、大量の爆竹やスモークを使用するだけでなく、光速の衣装替えや空中遊泳もあり、酔いそうなほどよく動くライト、身体に響く重低音、変形する舞台装置や、カラフルな背景映像なども……歌にすら不慣れだったE地方の人間たちには、驚きの連続でした。
 SPACEにはとんでもない力があるのでは…彼女たちならきっと歌で開墾もできるし天候だって変えられるし、建築だって歌の力でやってるんだ!とかトンチキなことを信じる人が徐々に増え出しました。
 SPACEのメンバーは時折、「歌やライブにはたしかに力があるって思うけど、万能じゃないよ」とか「私たちのことGODって呼んでくれるけど、みんなと同じ人間だし、ただのアイドルですから~」などと皆の前でやんわり指摘していましたが、ぜんぜん無駄で、デタラメなことを信じ彼女たちを神聖視・特別視するファンは増えるばかりでした。
 S子、P子は個別にソロ曲を出して、ソロデビューを図りましたが、SPACEファンによるE地方での争いがやまなかったため、結果的にSPACEは解散、全員が責任を取って芸能界を引退することになりました。このトラブル以降、A地方からE地方に歌手、特にアイドルが来るのは迷惑千万すぎるので禁止ということになりました。そのうち、E地方には高い高い壁が建設され、A地方からE地方へは誰も来ることが出来なくなりました。
 それから少し経ち、宇宙歴38000年になりました。E地方はSPACE教徒の子孫達による争いが代々引き継がれ、しかしもはや戦乱に次ぐ戦乱でCDは割られ、焼かれて、誰も本当の音源や歴史を知らず、SPACEについては親や聖職者から伝え聞くばかりになっていました。そしてなんでか、誰も見たことのない「GOD」はいるが、「アイドル」は実在しない、という共通認識が生まれていました。
 いにしえのライバー達の遺志を継ぐSPACE教聖職者によって語り継がれてきた、数々の「GOD話(しんわ)」はE地方の人々に広く知られ、唯一無二のGODたるSPACEが歌ったとされる「原初の歌(天地開闢のときに響き渡った神聖かつ甘美なる尊き音)(=原形を留めていないSPACEデビュー曲)」も、それぞれの派閥によって絶妙に違うものが受け継がれていたのでした。
 後世の聖職者がねつ造して本物だと言い張る「GODの歌」も多数あり、36200年頃にE地方で爆誕した「SPACEの再来か?!」とも言われるカリスマ歌手U子の歌を「これこそGODの正当な新曲」と捉えて新しい宗教を作る人もいたり、U子にあやかり「新生GOD」を名乗り駅前で歌う人は後をたたず、また、E地方を代々統治する人間たちも「我こそは唯一GODによって選ばれた者の子孫」とか「我こそは正当なるS子様の直系の子孫」とかそれぞれ好き勝手なことを言い張って最強王者決定戦を続けており、SPACEがもたらした混乱は、何千年後も未だに収拾がついていませんでした。
 さて、もしこのとき、E地方の壁が壊れてA地方から他のアイドルグループがやってきて、この「惨状」を見たらどう思うでしょうか。「え…?E地方ってアイドルのこと『GOD』って呼ぶの?しかも大昔のグループのSPACEが歌で世界創ったことになってる…?歌も全然違うんだけど…。どういう…?」となるのではないでしょうか。ましてや、それが芸能界を引退しつつもE地方を去らなかったS子やP子(と子孫達)の思惑によって成されていた、などという裏事情を知ってしまったら…どれほど困惑するでしょう。
 また、E地方の存在が「自分たちはアイドル」と名乗る、A地方出身の歌って踊れる可愛い女の子たちを直に見てしまったら、どう思うでしょうか。
「アァァァ!”””マァァアアアア”””ジで?!アイドルは実在した!?」と錯乱したり、「GODだ!GODが来た!!」とひれ伏すのでしょうか。また、彼らは、彼女たちを「新たなるGOD」として扱い、歪められまくった意味不明な歌の教えに則って信仰・崇拝すべきなのでしょうか?

という……ような……話……でした。

……はい。

以上です。

……わかってる。わかってます。ふざけてない。
私には、神の教え?を忠実に守りつつ、同じ人間同士で血みどろの殴り合いをしている方々が、こんな風に見えなくもないので。

これくらい滑稽なことをしているように、見ることもできますよ、という、たとえ話です。人々が、狭苦しい地方で、あることないこと吹き込まれて、ただただ混乱させられつつ争い続けている…。

何の例えなんだかワカランという方は、「GOD」を「神」に、「アイドル」を「宇宙人」に変換してみてください。

こちら、宇宙人が神にされる課程と、撤退理由、宗教が作られて後世に奇妙な教えが伝わっていく課程、の一例の、たとえ話(と、問題提起?)ですので、細部にわたってなにがしかと対応しているわけではありません。

何が言いたかったかというと、
多くの神様の「元ネタ」は、昔の人々の接していた宇宙人たちなのだろう、ということです。(大事な事なので何度も言う)

故に、本当の神はいません。
(あえて言うなら、神は私たち自身です)

(影ながら支えてくれている神のごとき宇宙人たち、なら、少数ながらいるとは思います。ただ、信仰・崇拝するというより、何か意識を向けるのであれば、認知・信頼・感謝ぐらいがいいだろうと思います)

宗教やその教え、神という概念は、宇宙人(か統治者の人間)が、大勢の人間を効率的に統治するために布教・利用してきたもので、不完全な内容なので、絶対視するのはちゃんちゃらおかしいことです。
(人間の霊性をLv.1からL.20にするのには役立つが、それ以上の成長は阻害する「呪いの首輪」のような感じでしょうか。平均がLv.35くらいになると素直に命令を聞かなくなり、Lv.50を越えるとコントロール不能になってしまうから、そこまでの自由は与えない…というような)

何らかの宗教を信じ続けるのであれば、神がこう言っている(とされている)から、ではなく、自分で考えて、理性的に、良心をもって生きるのに役立ちそうなところだけ、取り入れるのがいいのではないでしょうか。
また、上記の理由から、他者に入信を強要するのも、おかしいです。
他のことを熱心に信じている人や、神を信じない不届き者(?)がいても、それはそれで、そういう考えなんだね、とただ思っておけばいいのです。
自分だって出自不明で不完全な戯れ言・幻想を信じているのですから。

私もこの説(?)を「とりあえず一番あり得そうだから信じている」に過ぎません。読んでみて、その考え方もアリだなぁと思われたのなら、どっか頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。



解毒剤的な内容としてはこれくらい書いておけばよいでしょうか。
長くなってしまいました;

例外とか、色々他にも補足したいことがありまくって不完全燃焼ですが、この辺りで切り上げます。

(色んな意味で)神はいる、けれど、いない。
宇宙人は神とされたが、神ではない、が、神のときもある。
人間も宇宙人であり、神でもある。

と…いう、文にすると、お前何言ってんだ??な持論をかみ砕いてみたのが、今回の内容、でした。


それではまた。

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