アンチこじらせアライグマが某Vtuberにちょっと救われた話

お久しぶりなのだ。

今回は、自己紹介の記事(https://note.com/anti_rac/n/nb736ee104e61)で書いたように、憎しみがちょっと和らいだ話をするのだ。

突然ですが、皆さんは2020年2月11日頃に話題になっていた、この記事をご存じなのだ?

「“丸太”で炎上・謝罪の『ヒロアカ』、今度は「ヒトラーと同じ」誕生日で批判? 反発の声も」(https://news.nicovideo.jp/watch/nw6578333/comments/33236472)

これは当時ツイッターのトレンドに入るなど、ヒロアカを知らない人にも広まるほどの話題になったのだ。ツイ廃であるやめたイさんも例外ではなく、ツイッター特有の「じゃあ同じく4月20日生まれの○○にも文句を言いなよ」という時事大喜利によって大量に4月20日生まれについての情報を得てしまい、いろいろな人物に対して謎のフィルターが発動する頭になってしまったのだ

時は流れ、ヒロアカ誕生日騒動を頭の片隅にかたづけた頃、やめたイさんが追いかけていたあるVTuber(エゴサ対策のため、明記はしないのだ)が、とんでもない企画を始めたのだ。100日間、ネタ動画を出し続けるという物なのだ。序盤からネタ切れが危惧され、何度も同じネタが擦られるなか、やめたイさんは企画開始前から擦られているネタがあるのに気づいたのだ。

コウメ太夫ネタなのだ。企画開始前のネタがこちら(https://www.youtube.com/watch?v=QqHQuiI-mQ4)、企画中のネタがこちら。(https://www.youtube.com/watch?v=jF7zfSbTBX0)(https://www.youtube.com/watch?v=tP4m0Y4BWkE)(https://www.youtube.com/watch?v=go52yimQIpE)最近では、自己紹介動画のオチに使われる程に定着しているのだ(https://www.youtube.com/watch?v=uSxlxolW-0o)。やめたイさんはインターネット以外のお笑いにはほとんど触れないので、やめたイさんのコウメ太夫に関する知識の大半がこのVTuberの無茶企画由来の物となったのだ。その結果、やめたイさんの中でのコウメ太夫は、豪水やクレヨンしんちゃんの延々とダメだしをし続ける曲、歌ってみたを模した寸劇などと同様、「よく分からないネタ」のカテゴリーに振り分けられたのだ。これにより、やめたイさんの中でちょっとした救済が発生したのだ。それは、ヒロアカ誕生日騒動による4月20日生まれ巻き込まれ事件からの救済だったのだ。つまり、コウメ太夫が完全に「よく分からないノリのネタ」と化したことにより、「4月20日生まれ」というラベルが完全に剥がれていたのだ。(雑な伏線回収を許してほしいのだ......全体的に許してほしいのだ......)

そんなわけで、自他共に認めるクソ動画ネタにより、アンチこじらせ人間が救われたのだ。時には、遠くへ行け遠くへ行けと自分の中で歌う誰かよりも、特に努力する気も才能も無い誰かの、ちょっとしたネタの方が救いになるのだ。そんな駄目オタクの報告でしたのだ。

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