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エーテル界におけるキリストの出現

全3回 連続講座 オンライン開催

講師 竹下哲生

ルドルフ・シュタイナーは1910年に「エーテル界におけるキリストの出現」と題した単発の講演をヨーロッパ各地で数多く行っています。それらの講演で述べられたことは一括して「エーテル的キリスト」と呼ばれ、この包括概念は「キリスト衝動」という謎の言葉よりも遥かに大切なものです。何故なら「キリスト衝動」という言葉が指し示すものは、伝統的なキリスト教において「救済」と呼ばれているものと凡そ同じ意味で理解しても、特に支障はないからです(その証拠にシュタイナーは自身の講演の中で「キリスト衝動とは何か」について説明することはありません)。これに対して「エーテル的キリスト」の方は伝統的なキリスト教の知識を背景にしながらも、シュタイナー独自の精神探求の成果が織り込まれているので、それは包括的で、一言で言い表せるものではないのです。
そこで本講座では先ず、シュタイナーが「エーテル的キリスト」について最初に言及した1910年1月25日のカールスルーエ講演を読むことから始めます。この講演は西川隆範さんの訳で『エーテル界へのキリストの出現』(GA118)というタイトルで2005年に出版されていますが、長らく絶版になっていて中古価格が高騰しているので、テキストはこちらで用意します。(講師記)

『エーテル界へのキリストの出現』(GA118)
(*テキストはこちらで用意します)

2024年9月22日(録画視聴のみ) 10月27日 11月24日     14:00~17:00

参加費 全3回一括:9,000円、1回:3,000円 (学生22歳以下は半額)
※講座の前日までにご入金ください
お申込みの方に振込先をお知らせします
一括でご入金いただけますと助かります

お申込み & お問合せ

shinpigaku.gairon@gmail.com

お申し込みは、開催日の前日までに以下をお知らせください。
①お名前
②当日参加か、後日録画聴講かの別
③お支払い一括か、各回ごとかの別
お申込みいただいたアドレスに、前日もしくは当日、ズームの招待URLをお送りします。

講師プロフィール

竹下 哲生
四国アントロポゾフィークライス代表
1981年 香川県生まれ 2000年 渡独 2002年 キリスト者共同体神学校入学
2004年 帰国後 四国にてアントロポゾフィー活動に参加
共著「親の仕事、教師の仕事~教育と社会形成~」
訳書「アントロポゾフィー協会と精神科学自由大学」(SAKAS-BOOKS)等
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