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みた夢を人に話すことのご利益(夢の学び30)

「夢学」のわが師である大高ゆうこ氏が、「気になる“夢”しゃべり場」を立ち上げます。参加費無料です。こんな機会は滅多にありません!
師は、今までに手掛けた夢の臨床例10万件という、まず間違いなく日本(いや世界)最大の実績を誇る「ドリーム・マスター」です。

私たちは、「昨日こんな夢をみた」という話を、ごく親しい人にさえしないでしょう。では、それをあえて(ほとんど)初対面の人たちとすることの意味とは何でしょうか。
普段私たちが名刺を交換したり自己紹介したりするときには、年齢・性別・職業(肩書)といった表層的な話から入ります。そこでコミュニケーションが終わる場合も多いでしょう。いわばその人の「店構え」だけを見て、「店」の中には入らずに終わるわけです。
みた夢を語り合うということは、看板を見る前に店の中に入るようなものです。「夢語り」は、親しい間柄での「茶飲み話」で終わる場合もありますが、「ドリーム・マスター」が司会をする場での「夢語り」となると、さらに意味合いが違ってきます。

○深層での共感

その人の「店」の中に入ってみたら、滔々と流れる大河を感じることができるとしたら・・・?
ひとつの「商品」を見ても、それが今ここへやってくるまでの道のりを感じる人もいます。ドリーム・マスターは、ひとつの夢からそれを感じ取ります。
そうでなくても、もし人が語る夢を聞いて、自分も同じような夢をみたことがある、となったらどうでしょう。それは無意識の深層部分を通しての共感となるはずです。
これは「夢語り」以外のことではまずあり得ません。

○脳の偏りを調整する

現代人は、どうしても左脳に偏りがちです。職場では感覚・感情・直観といったものではなく、理性や論理性がもっぱら要求されるでしょう。右脳を通したコミュニケーションは抑圧されがちです。
みた夢を人に話すということ、あるいは人のみた夢の話を聞くということは、右脳と左脳の連結をよくすることに役立ちます。夢はたいていヴィジュアルなものであったり、総じて感覚的なものです。その感覚を言語に置き換えて話したり、あるいはみた夢を絵に描いたり、人のみた夢をイメージに置き換えながら聞いたりするなら、間違いなく脳の活性化になります。

○安全・安心な居場所の確保

夢はプライベートなものであり、夢語りは胸襟を開いたコミュニケーションです。もっと言えば、夢には個人性と社会性の両面があるのです。そのことをよく知っているドリーム・マスターは、夢語りの場が安全・安心で有意義な場になるよう心を配ります。
外面的な「店構え」ではなく、内面的に整えられた「場」で、参加者と深層での共感を得られるなら、そこはあなたの安全・安心でかけがえのない居場所になるはずです。

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