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ごま油マッサージは、体によくない

「さあ、ゴマ油を口の中に含み、ゆっくりゆっくり口の中で転がしてみてください」といわれたとき、「うっーーーー無理ですー。キモチわるいですぅ(心の声)」と思いながらも恐る恐る口にして (うっ)やっぱり。いや、しかしこれが目指すアーユルヴェーダの教えとあればやり切りましょう、いやーーでも口の中が油でねっとりとまとわりつく。gross !(気味わるいやん)と、心の中で1人会話止まらずに私のヴァータが暴走していた懐かしい日を思い出しました。

ごま油がマッサージにいいらしいよ。

メディアや口コミで広がって、あなたは「そうか、ごま油マッサージがいいのかと鵜呑みにしてはいないでしょうか。

「つり」タイトルになってしまいました 汗;

ごま油も個人の体質によっては、必要ではないものとなる。

これがアーユルヴェーダの知恵です。

ごま油だけではなくオイル=油性ですね。例えば、カファ体質の方が過度にカファに傾いている場合、カファ性の病気を発生しやすい。カファは油性の質を持つのでここに更に油分を追加すると体によいことと反対なことを足していることになるのです。

ですので ごま油マッサージ体にいいらしいよ! 「え!そうなのーよーし今日からがっしがっし、体に良いならたーーーーぷり塗っちゃおう」なんて思うのは、まずご自身の体質を知ってから。にいたしましょう。

また、ごま油は温性。つまり??

勘のよいかたはもうお気づきでしょう! 温性が強くなりすぎている状態にはごま油ではなく冷性のオイルを使用することがよいというわけです。

○○がいいらしいよ!  その○○の性質と自身の体質、現在の自身の状態をチェックする習慣でよりよい状態に近づくのです。

では また


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