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成分表示から見るニキビケア

どうも、トウドウカズキです。

今回はタイトル通り、『成分表示から見るスキンケア』について
書いていきます。

とりあえず、ビタミンC誘導体と思っている人は見て欲しい。

わりと合ってるようで、間違っています。

余談

今回初めましての人のために、自分のプロフィールを書いておきます。

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藤堂和希:model/photographer/designer(accessory&graphics)

上記の仕事を兼業している人間です。

 SNSだと主に、自身のブランド(AnthologyGarden)を経営する事で生計を立てつつ、ブランドルックモデルやインフルエンスマーケティングに関わる仕事を捌いています。

YouTubeもやるぞ!!と息込んだ割には、時間がなさすぎて撮れない編集できないというありふれ過ぎる理由で、継続できていない様子。

YouTubeの動画はこちらから。

とりあえず、自己紹介はこれくらいにして、話に移ります。

ニキビケアってめんどくさい。でも・・・

 YouTube広告など、「イケメンより、フツメンの方がモテるんだぜ」的なコピーでスキンケア商品のゴリ押しを一時期してましたが、本当に、肌の手入れは、大事だと思いますし、やはり、ウケる印象が違います。

 ただ、WEB広告にちょこっと触れちゃうと「二重価格表示」的な戦略で、「この広告を見ているあなたに!!」とか「定価だと高級品ですが…」とか

テレビショッピングか!!
と言わんばかりに売り込みをしててゲンナリします…

 他にも、※インスタグラムなんかで、インフルエンサーが紹介しているような商品なんかもちょっと信用がないというか…
とにかく、今ネット上では、嘘なのか、本当なのかわからない情報が錯綜している状況です。

※2020年6月からPR案件等に対してのInstagram利用規約が若干改訂されているのでマシにはなった。

 そういう経緯もあって、嘘かホントかわからない内容に振り回されないように、見ている人たちの情報の取捨選択(メディアリテラシー)の能力を身につけてもらうべく、YouTubeにも、twitterにも、Instagramにも「ニキビケア」についてまとめました。

 今回改めて、ツイートを元に、記事にも残しておこうというと思い書いている次第です。

twitterに書いた記事を引用すると下記の通り。

 普通にスキンケアしたいという人にもオススメです。書き出しが「ニキビ跡」となっているんですが、もちろん「ニキビ」に対しても有効なので、ご心配なく。

先に結論

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 先に結論を述べちゃうと、化粧水や乳液よりも洗顔とクレンジングが大事です。

 ニキビやニキビ跡の根本的原因は、生活習慣やホルモンバランスにあります。ニキビの種類に関しては、下記の動画。ニキビ跡のでき方とかも解説してます。あと僕の髪の毛が長いです。笑

 ニキビの種類を大別すると、4種類。その4種類の原因の精査が一般的に難しいので色んなウェブサイトだと「原因不明」とか「種類が多い」とかテキトーな事が書かれています。

しかし、ニキビができる原因に大差あれど、「ニキビ・ニキビ跡の治し方」に関しては、一緒です

その理由について、書いていきます。

ニキビの原因は細菌(常在細菌)の過剰繁殖

 常在細菌ってなんぞやねん。という話ですが、アクネ菌と思ってもらって大丈夫です。アクネ菌がニキビの原因と思われガチなのですが、常在細菌は、毛穴や皮膚を外部からくる菌から守ってくれるいい奴らなんですよ。
 後述するつもりですが、要するに洗顔で、アクネ菌達を落としすぎると…

察しのいい人ならわかるかもしれないですが、もう少しお付き合いください。

 逆に洗顔が不十分だと、アクネ菌とその他外部からの菌が毛穴につまり、さらには、外部の菌を追い出そうとアクネ菌が数を増やし始め、毛細血管内からは、白血球やマクロファージなど免疫細胞と呼ばれる細胞が、出張してきて細胞内の菌を殺し始めます(炎症反応→赤ニキビの原因)。

ニキビがぷくっと膨れている原因は、常在細菌の過剰繁殖。ですので、実はアクネ菌が根本的な原因ではなく、常在細菌が過剰繁殖し、その他雑菌が溜まる事こそが、ニキビの原因になっていきます

洗いすぎても、常在細菌が必要以上に存在しなくなるため、外部の細菌が付着し、免疫細胞が活発になる事で、ニキビができてしまいますし、

洗顔不足でも、常在細菌と外部の細菌が繁殖して、免疫細胞が活発になり、ニキビができてしまいます。

 常在細菌と同様に、皮脂も過剰に落としすぎても、残りすぎてもニキビの原因になります。皮脂からくるニキビのサイクルも、常在細菌が過剰繁殖します。(一般的に糖化と呼ばれる現象からニキビや肌荒れにつながります)

【この見出しのまとめ】
・ニキビの原因は、常在細菌の過剰繁殖(常在細菌の存在が直接的な理由ではない)
・洗顔しすぎない

この二つです。

よし、ここからはみんな気になるであろうスキンケア商品について書いていくぞい。

オススメしたい洗顔料

 上記で書いたまとめの通り「洗いすぎない」事と「皮膚への刺激」を考慮して選定していきます。

ここからやっと成分について触れていくんですが、みなさん

ラウリル硫酸、ラウレス硫酸、サリチル酸と書いている洗顔お持ちじゃありませんか??

文章は逃げていきませんので、洗面台やお風呂場から洗顔料持ってきて確認してみてください笑

 ラウリル硫酸、ラウレス硫酸のどちらか1つが入った洗顔料は、洗浄力が強すぎて、常在細菌はおろか、必要な皮脂まで、ごっそり落としてしまう強力な化学成分です。サリチル酸は、化粧品の目的によって含有量が変わってくるのですが、基本的には殺菌成分です。アクネ菌ももちろんブッこr。

 少し、話が変わります。

 中学、高校生の時に、溶質と溶媒の話をうっすら覚えていますか?
洗顔料やシャンプー、トリートメントなどの化粧品は、その溶質、溶媒の関係で成り立ってます。所謂、洗顔料が溶媒で、皮脂や細菌が溶質

洗顔料(溶媒)にどれだけ、皮脂や汚れ(溶質)を溶かせるか?という話になります

 要するに、ラウリル硫酸、ラウレス硫酸は、皮脂や汚れ(細菌を含む)を溶かし過ぎるという事になります。では、程よい洗浄力の洗顔って存在するの?という話ですが、

あります(個人差あり)

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 上記の画像で紹介されている二つ。皮脂が少ないデリケート肌用、皮脂が多い天下一品こってりとんこつ肌用の2種類用意しています。

 一つは、よく薬局とかで、見かけるオートムーゲさん。アミノ酸系と呼ばれる洗顔料の代表例なのですが、ここでも結論だけ述べると、

ココイル〜orラウロイル〜と成分表示の一番上の方に書いている洗顔料を買えば、間違いない(笑)

 その代表例としてオートムーゲを選んだのですが、正直これ以外の物になってくると、余分な物が入りすぎている印象が強く、値段も安価ではない

 洗浄力がもう少し欲しい、俺の皮脂がこってり過ぎるという人にオススメなのが、ceravell skin wash です。アミノ酸系洗顔より、洗浄力が強めです。しかし、刺激が少ない。所謂、カルボン酸系と呼ばれる洗顔料。こちらも結論述べます。

皮脂が多いと感じる人はラウレスカルボン酸or酢酸〜と成分表示の一番上以下略

 
化学の話するとnoteに書く規模じゃなくなってしまうし、ぶっちゃけ成分表示の名前だけ抑えて買えば、間違えないんでしょ?っていうカスタマー的思考を優先すると、理屈とか根拠とか論述者側が知っているとOKなんですよね。(メタい

あとそっちの方が読みやすいし。(メタい

【この見出しのまとめ】

・皮脂少なめ(乾燥肌)の人はアミノ酸系洗顔がオススメ
・皮脂多めの人 (特に男性)はカルボン酸系洗顔がオススメ

もう少し深堀した内容は上記の動画と下記の動画で、知識を補完してもらうと完璧です。

今回はここまで!!

書くの疲れました。笑

クレンジングや化粧水については、別の記事にまとめて行こうと思うのでよろしくお願いします。

動画では先に触れているので女性の方にもオススメの内容になっています。

今回紹介した商品は下記のリンクに載ってるのでチェック!!

オートムーゲ公式サイトリンク

CeraLabo公式ホームページ

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