今日のバンT #9

今日のバンドTシャツはACIDMANのALMAツアーのTシャツ。このツアーTシャツのデザイン気に入ってるんだけど、この1枚しか買わなかったことを後悔している。もし再販されたら全色揃えたいレベルで好き。何色があったか覚えてないけど。

画像1

画像2

ALMAはACIDMANの中で一番好きなアルバムで、LIVE TOUR "ALMA"の武道館公演も一番好きなライブだ。「DEAR FREEDOM」の3曲目にアルバム「ALMA」のダイジェストが収録されていたが、初めて聴いた時の興奮を今でも覚えている。ダイジェスト1曲目「風が吹く時」を聴いて鳥肌が止まらなかった。これは絶対に名盤になると心を弾ませながら、何度も何度もダイジェストだけを繰り返し聴いていた。

アルバムが発売された当時の事を思い出してみようと思ったが、うまく思い出せなかった。多分繰り返しアルバムを聴いてはいたと思う。ただそのあとに起きた出来事で記憶が上書きされている気がする。自分にとってA beautiful greed武道館公演以来となるALMA武道館公演を楽しみにしていた。そんな時に起こってしまった3月11日。生きてきた中で体験した一番大きな揺れ、直後にテレビで流れる被災地の映像。自分が生きてる時代にこんなことが本当に起きるのか、この先どうなってしまうんだろうと思った。被災者ではないのだけど。

当時はバス会社に勤めていたのだが、東北方面に高速バス路線をもっていたことや、JRや燃料不足によるダイヤ変更対応などがあり、日々忙殺された。会社に連泊することもざらだった。そんな日々の中で心の支えになっていたのがACIDMANの「式日」だった。出来ることならこの曲を武道館で聴きたいと思っていた。

そして何とか開催することが出来たALMA武道館公演。暗転と共に流れ出した「最後の国」。スクリーンに映る新緑と、曲に合わせて打ち鳴らされる手の影があまりにも美しかった。一悟のドラムをきっかけにスクリーンが落ち、始まった「風が吹く時」「ONE DAY」「飛光」。あまりにもかっこよくて、力強くて心が震えた。「波、白く」で掲げられた拳の震えと、ラスサビ前の掛け声は今でも脳裏に焼き付いている。そして「式日」。心の中に光が灯った、本当にそんな感覚だった。

この日の公演は本当に見どころ、聴きどころをあげたらキリがない。「FREE STAR」のアレンジの美しさ。「water room」もこの公演はきっかけに大好きな曲になった。「レガートの森」から「Fainal Dance Scene」の繋ぎも大興奮だった。

ALMA武道館のDVDは本当に擦り切れるんじゃないかというくらい、何度も何度も繰り返し見た。本当に大好きな作品だ。一つ心残りがあるとすれば武道館公演しか行かなかったことか。ALMA再現ツアー、叶うのであればそんな日が来ることを願っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?