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【おはようびわ湖】 vol. 0 はじまります

2024/11/01

「おはようございます」

昼でも夜でも職場の人への挨拶はこれなんだとびっくりしたのは、大学1年生の夏。

はじめてで、それが学生時代最後まで続けることになったラーメン屋さんでのアルバイト。

なんだか周りのみんなより少し背が伸びたような気がして、大学の飲み会でもしきりにおはよう、おはようございますって得意げに言っていたような気がします。

そんな挨拶を皆様にもしながら、ミードのことやANTELOPEのこと、それに醸造学だったり、色んなトピックを伝えていければと思います。

家族や友達、チームのみんなに、話すときに

〈おはよう!昨日はこんなことがあって、今日はこんなことをしたくて、実はこんなこともしてみたいなと思ってて。〉

みたいな感じに自分の"今"を伝えることってあると思ってて、それがまさに自分そのものというか、ANTELOPEそのものなのかなと。

もっと自分たちのことを知ってほしい!と言ってるようで恐縮ですが、そんな熱い想いを背負っているわけじゃなく(そこは別に背負っても良いのですが)

琵琶湖という日本のど真ん中にぽっかりあいた湖からみなさんへの「おはよう」を伝えてみたくなったのです(ただ、システムの関係上などで無料というわけにはいかなくて、月額1,600円で素敵な情報を届けていこうと思います!)。

そういうわけで、はじめます。

〈おはようびわ湖〉

NHKでやってそうなタイトルを選んでみました。
今日はどんな内容のメルマガなのかを知ってもらえるために、vol.0としてみなさまに公開したいと思います。

おはようびわ湖のコンテンツ

輝いてみえるものでも、中身を見るまでは価値を感じることはできません。そこで僕達がおはようびわ湖ではじめていくコンテンツを紹介します。

Contents〉
1. ANTELOPEの裏側
日々の醸造プロセスや原料の調達、チームの様子など、ほかでは見れない画像や動画もあるかもしれません。

2. New Releaseを一足先に
「おはようびわ湖」購読者に限定商品や新商品の先行情報を発表し、いち早く新商品にアクセスしてワクワクを高めましょう。

3. 発酵の学び
発酵の科学や醸造技術、発酵食品の謎などについて幅広いジャンルでミニコースを開催します。大学生時代からビールの醸造ブログを書いてきたANTELOPE谷澤がなるべく分かりやすく発酵の入口を提供します。

4. U design Recipe
新しいレシピの候補にあなたの1票が反映されたり、ラベルデザインについて参加してみたり。マグネットの形であるUとyouを象った企画。UのレシピがANTELOPEの力になります。

Supports〉
5. Q&A

発酵やミードに関する質問に応えるコーナーを定期的に設け、購読者が気軽に質問できるようにします。本気の質問にはこちらももちろん本気で回答します。

6. 限定イベント
メルマガ会員限定のスペシャルなイベントも企画中。合言葉は一つ「おはよう!」。満足してもらえるイベントをご用意します。

7. 2日間の無断挨拶は全額返金
挨拶はいつ何時でも欲しいものです。朝ドラが放送されない平日が月に2回もあったら大変なことです。僕達からの挨拶が無断で2日間もなかったら、みなさまに全額返金をお約束します。

Others〉
8. 曜日ごとに変わるスタッフ持ち合わせの企画
みんなの好きや学びを一緒に共有して、気づいたら少し背が伸びてるような気持ちになれるようなコラムをつくっていきます。
- 火曜日の記事:岡田くんの「ドチャクソ沼る♡最新組み合わせ」
- 水曜日の記事:ゆうすけの「ちょっと待って?アタシも育てられるハーブ」
- 木曜日の記事:せなちゃんの「前略、ソムリエな君」

どうでしょうか。
僕もワクワクが止まりませんが、プレッシャーでもうお腹がいたいです。
でもどうであれ、自分にプレッシャーをかけてしまう正確なので、みなさんもやざわにムチを打つ気持ちでいてくれたら嬉しいです(なんだそれ?)。

まずは各コンテンツの内容イメージもみていきましょう!(新商品のリリースもあるから見ていってね)

Today's ANTELOPE - antelopeの裏側 -

2日前から宮城は仙台に着陸したやざわです。
旅の目的は色々あるのですが、大きなところは仙台にワイナリーを構える
Fattoria AL FIOREさんの畑や醸造のこと、哲学を学ばせてもらいたいなというところでした。

今日はアルフィオーレさんの畑をみて、ぶどうのことや、栽培のこと、病気のこと、そしてそれがどのように醸造に影響するのかを教えてもらいました。

学んだ、というより染み込ませてもらったというのか。でも、染み込むほど習得してないからこれはなんという表現が正しいのかな。それくらい脳よりも五感で学ぶようなこと。

責任者の目黒さんの佇まいは樹齢の高いぶどうの木を見ているような、静かで、凛としていて、時雨って感じ。ちなみにふざけてない。
試飲室で様々なワインを目黒さんの手から直接テイスティングさせていただきました。

デラウェアやベリーA、メルローや諸々。
特に2020年のデラウェアにはミントのような冷涼感と優しい新樽感がふわっとあって、びっくりするくらい美味しくてきれいな味がしました。

〈本当に素晴らしい葡萄を食べるとワインの味が想像できます〉

と語る目黒さん。すべてのぶどうの産地で直接栽培スケジュールを生産者さんと一緒に確認しながら本当に素晴らしいぶどうを作り上げていくからこその自信と結果。
つくり手としての矜持が肌から50cmくらいのオーラとして目黒さんの周りを包んでいました。

僕達も頑張ろう、明日も頑張ろう、そんな素敵な感情になったANTELOPEの一日でした。

About New Release - Poire Shock -

Poire Shock

- 10%
- Honey, Japanese Pear, Japanese Tea

滋賀県の梨と、鹿児島の少し酵素発酵を挟んだ緑茶を使ったポワレ。
本来は低アルコールなポワレですが、蜂蜜を一緒に混ぜて度数をあげて作り込みました。梨の香りを引き立たせるような材料には東京・茶割と選定した緑茶。

とてもきれいな仕上がりでガス感も強め。
よく冷やして。生ハム、オリーブオイル、オイルサーディンとナスのパスタ。

(Poire Shock〉を購入する →

Brewer's note →

学びの場 - 醸造酒と蒸留酒 -

今日は第0回ということでさらっと読めるような内容にしたいと思います。それでもお酒って面白いなとか、そういう切り口があるんだな、いつもと違う種類を飲んでみようかなって思ってもらえたら嬉しいです🌱

今日のテーマは〈醸造酒と蒸留酒〉
英語で考えれば、Brewing or Distilling、という世界の話になるのですが日本語はどうも双方の語感が似てるからこんがらがりますよね。

似たようで、全く違う2つの区分け。さくっと学んで、さくっと飲んでみましょう。

0. ジャンル
□ 醸造酒:日本酒、ワイン、ビール、そしてミードなど
□ 蒸留酒:焼酎、ブランデー、ウィスキー、ジンなど

1. 製法上の違い
□ 醸造酒:酵母による発酵活動によるアルコールや香り成分が発生。
□ 蒸留酒:醸造酒のアルコールや香り成分を濃縮して製造。

みなさまがお酒でよく聞く「発酵」という動きは醸造酒で発生します。蒸留酒は醸造の過程によって発生したアルコールを蒸留という方法で濃縮してより"アルコール度数の高い"お酒を製造します。

2.味わいの違い
□ 醸造酒:アルコール度数は3~18%くらい。ガスが入っているものも入っていないものもある。甘みや酸味に濃淡がある。
□ 蒸留酒:アルコール度数は25~55%くらい。ガスは入っておらず、甘みや酸味も非常に少ない。アルコールに由来する味覚の刺激は甘みと苦みであり、刺激も強い。

3.飲み方
□ 醸造酒:基本的にストレート。
□ 蒸留酒:ストレート、ロック(氷をいれる)、少し加水したりソーダで割ったり色々。

さくっとしてるけど、意外と頭で整理するのは難しかったり。
明日からはもう少し踏み込んで色々なコンテンツを学びの場として活かしてもらえるようにがんばります👋
みなさんはどんなジャンルに興味があるか、教えてね!

U design Recipe

みなさまといっしょにレシピを考えたり、僕達が考えたやつの中から飲んでみたいものに応募してもらったり。
そうやってできたミードをおはようびわ湖を呼んでくださるみなさま限定に先行案内させてもらいます!

〈諸々と準備中ですので少々おまちを🕊️〉

Q&A

ANTELOPE に何でも聞く →

いかがだったでしょうか!
このボリューム感で色んなコンテンツを追加していったり、Q&Aをみなさまと共有したり、どんどんANTELOPEのことやそれ以外のことにも毎日の挨拶以上の情報を送れるように尽力します!

See you Tomorrow, maybe morning.
From Biwako.

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