絵は描いた人に似る?

こんにちは。

今日は絵に関しての記事です。

今回はタイトル通り、巷でちょくちょく言われている、絵は描いた人に似る説についてですね。

この説、絵を描く人は何回も聞いたことがあるかと思います。

これについて前々から自分が思っている事を、書いていきたいと思います。

さて、いきなり結論を書いてしまいますが、

絵は描いた人に・・・・・・


・・・・ 。



・・・・・・。。



・・・・・・・・・・・。。。



似る可能性が高い。です。(なぜ伸ばした)


しかしあくまで可能性なので、完全に似てしまう訳ではないと自分は考えます。

自分は絵を描くのが好きなので、暇さえあれば下手糞なりに自分の描ける範囲内で、地道に絵を描いてます。

特に人を描いていると描いている人の特徴や癖というものが自ずと無意識で出てきてしまうものです。

版権キャラを描くときもそうですが、オリジナルのキャラを創り描くとよりそれが判ります。

自分の場合なんですが、自分が描いたキャラ絵を自分で見て自己分析する限り、顔は全然自分には似ていないとよく感じますね。

これは、自分の理想が勝手に顔に反映されてしまう為、自ずと本来の自分の顔から、遠ざかってしまうのだと考えられるが、

じゃあどこが似るのかと問われれば、描いている人物の、手、腕、脚がやたら長くなってしまうのです。(子供を描く時はデメリットでしかない)これは自分の主な身体的特徴です。

そして髪の量が多くなってしまいます。(なので頭が大きくなりがち。)これも自分の中でも特徴的な身体的特徴です。

すなわち、自分の場合は顔は似ませんが、代わりに顔以外の身体的な特徴が反映されやすくなっているという事を示しています。

身体の特徴はそこまで意識していないせいか、ストレートに反映されやすい様ですね。

ですが考えてみれば、それもその筈。手を描くときは自分の手を、ポーズは自分のとった写真をよく資料代わりにして描くからです。そりゃ似るわなって話ですね。

(最近は敢えて、キャラの手や腕を短くしたり、髪のボリュームを抑える事を意識して、描いてますけどね。)

しかし、これはあくまで自分の主観なので、客観的目線、すなわち第三者という観点から見てどうなるかといえば、周りの親しい人に自分の人物絵(オリキャラ)を見せると・・・

やはり顔や身体的特徴、全てがなんとなく似ているという返答が返ってきます。

逆に顔の特徴、何から何まで、ストレートに反映されてしまう人や、なにもかも似ない(反映されない)パターンもあると思います。

この描く人に似てしまう法則は、偉大な画家たちも例外ではなく、ラファエロの自画像と代表作を見比べると、描いた本人に人物がよく似てしまっているんですよね。ラファエロは特にそれが顕著です。少なくとも自分の目にはそう映ります。


また、別のパターンとしては、好きな絵描きさんの影響を受けすぎて、真似して描いていたらその絵描きさんの絵柄に似てしまうパターンもありますね。

なので必ずしも似ないという事例もあるといえばありそうです。

自分は特に好きな絵描きさんというのは、残念ながらこれといって居ないので、絵描きさんの絵柄に似てしまうということは特には無いと思うのですが、

良いなと思ったイラストを見る度に、その絵の良さを多少取り入れたりはしていたりするので、結局誰かしらの絵柄にいつの間にか似てしまっているのだろうか。


そういえば、字が上手い人は絵も上手いという法則も聞いたことがありますが、それはまた別の機会にしたいと思います。


それではまた次回

ありがとうございました。




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