人事を尽くして。

しとしとと、時にはざーっと降りしきる雨。

水たまりや降りしきる雨に靴を濡らしながら、東京の湯島天神に向けて足を進めていました。

同じく外部の大学院を受験する友人と、合格祈願に行こうと決めたのは湯島天神到着のつい2時間前。

善は急げ、雨で人も少ないだろう。という見込みの元で
学問の神様菅原道真公を祭る湯島天神へ。

道真公には高校受験の時にもお世話になっています。
恋焦がれるほどに行きたいと思った(当時の自分からしたら)レベルの高い高校へ合格したい。
「そのために努力はするけれど、神様にも助けてもらいたい」その一心で、中学の修学旅行の班での自由行動日程に京都の天神様「北野天満宮」を組み入れてもらいました。

今でもfacebookを漁るとその時に撮った絵馬の写真が出てくるはずです。

大学はどうしてもここに行きたい!というところが見つからず指定校推薦で。

そして今。中学校3年生の時のようにどうしても行きたい大学院がある。

そのために、出来る努力はするけれど、神様にも助けてもらいたい。

再び天神様にお参りをしてきました。

書いた絵馬をかけようとすると、色々な受験生やその家族の想いが目に留まる。この誰かの切な想いの上に自分の絵馬をかけてしまってもいいのだろうか。若干の迷いは抱いたものの、全く絵馬がかかっていない場所はないししょうがないと割り切って上から失礼してきました。

おみくじを引いてみると「中吉」。

悪くないからと手を抜くことはせずに、やろうと思っていたやるべきことを着々とこなしたいと思います。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。