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一年後よりもさらに先を見てプランCを考える

大学院入試は一次試験と二次試験があり、それぞれ夏と冬に行われます。自分がやりたい研究をやっているのは志望先だけで、そこは夏の一次募集しか行わないことになっています。なので、全力で挑めるように夏の入試はそこの大学院だけを受験することにしています。もしもの時は冬の二次募集でどこかの大学院に行こうとと考えています。

もちろんそれが受験のセオリー(滑り止めも含めて複数校受ける)に反することはわかっているのですが、もしもの時に「一つに集中しておけばよかった」と後悔しないようにそう決めました。

同じところを2回も不合格になったら、大学院進学自体あきらめるのではないか、もしその時のプランCはどうしよう。急に不安になったのです。

そこで、「進学以外の道をとるなら、一年後に何をしていたいか」と問を立てたのですが「とりあえず働く」という漠然としたもの、「とりあえずお金を稼ぐ」などの場当たり的なものしか出てこずさらに気がめいってしまいました。

何とか建設的で、心が動くような答えを見つけたいと思って「生涯を通じて自分は何をしたいのか?」と問を変えてみました。
すると、「自分が知っていること、自分だけが知っていることを誰かに伝える仕事をしたい」、「人前でしゃべったり、文章を書きたい」。
求めていたポジティブな回答に行きつきました。

プランCはそれを実現できる、近づける道にしたらいい。そう思ったら少し心が軽くなりました。

とはいえ、プランAが大本命。
そちらに抜かりなく入れるように全力で勉強します。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。