リゾバ延長の決断がつかないぜ

よかったらリゾバを延長しないかと社員さんに言われてから二日経過した今日、勧誘された時に伝えた懸念事項(生活が不便であること)を改善できる道筋がついたとその社員さんから伝えられました。

確かにネックだったことがなくなりそうなのですが、まだ残ろうという決心がつきません。実家に帰ってバイトをするよりも時給がいいので、大学院入学時までに必要なお金を稼ぐという目的を達成する上では今のリゾバをやる期間を長くした方が金銭的にはお得です。計算上では。

ただ、心としては、生活の不便さとは別に「帰りたいな」と思っています。
ここが最大のポイントです。
表面的に生活が改善しても根本的にこれまでに暮らしていた環境の利便性と異なるため馴染みきれないところは捨てきれないし、独り立ちまでに残された時間を(人生最後かもしれない)両親との同居に当てたいなという思いが大きいように感じます。

こういう時は、B3で大学院進学の是非を悩んだ時のように、理性ではなく自分の心に正直になった方がいいということはこれまでの経験から学んできています。
ただ、理性の方向からその考えを覆そうとしている。
延長と言っても2週間だけで、11月末には遅くとも帰れます。2週間だけならいいのではないか。いやでも、赴任してから今日までの2週間もすごく長く感じているんだから、ここからさらに1ヶ月となるととんでもなく長いのではないか。いやでも。給与的には、、、。

正直なところ、生活が不便と伝えたらそれを改善するための道筋をつけてくれたことに対する見返りを返さないといけないのではないか、という義務感というか、生真面目さも心の天秤を鈍らせています。

どちらにせよ、返事は早めにしなければ。。。

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