ついに「月姫リメイク」がこの手に!!!

20年前に同人サークルTYPE-MOONと奈須きのこさんが世に送り出した伝説的な同人ゲーム「月姫」のリメイクがついに発売されたのです。

リメイク発表から10年以上の月日が経過し、オタクの三大幻想なんかにも数えられていた「月姫リメイク」がついに、発売され、手元に届いたのです。

待っていた期間は、オリジナルを生で体験した人たちに比べて短いですが待っていた気持ちに変わりはありません。だからこそ、今日この手にするまで本当に発売されたのか不安でなりませんでした 笑

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そんな月姫リメイク、もうね、すごいんですよ。
まだ冒頭しかプレイできていないのですが、圧倒されるばかりです。

実はオリジナル版の月姫はプレイ済みで物語の大枠は承知しています。
(今回のリメイクはオリジナル版の5ルート中2ルートを収録したものです)

それでもワクワクがこみあげてきてたまらないです。

最近はほとんど触れることのなかった、濃縮された「奈須きのこの文章」。
fgoのシナリオも執筆されていますが、(大変に面白く、先日も新章を堪能したのですが)fgoでは会話劇が主体で、きのこ節の真骨頂の地の文章を堪能できないのです。

一度摂取するとやめられなくなる「きのこ節」。
美しく、はかなげで、ウィットに富み、含蓄のある、そんな不思議な文章。
それをこんなに摂取出来ていいのか・・・と混乱してしまいます。


そして、物語に新たに差し込まれたピースたちが履修済みのオタクの好奇心を刺激してやみません。物語の大枠は同じとのことですが、新たなエピソードや、全く新しくキャラの立った新キャラ達がすごいのです。

知っているからこそ、新キャラたちがどの立場で、どのように関わってくるのかと想像し、さらに先が知りたくなるのです。

オリジナル版をプレイしたときに、攻略サイトを見ながら進めたことを後悔しています。あこがれていた作品のストーリーを早く知りたさに負けて行った、ノベルゲーというゲームを楽しむ心を欠いた行動だったと反省しています。

だからこそ、今回のリメイクはそうした攻略サイトに頼らずに自分自身の選択とともに、新生した月姫の世界を堪能できる。そのことにも喜びを覚えています。

そんなとにかくやばい月姫リメイクを精一杯堪能したいと思います。
クリアするまでは、ネタバレを避けるために、ネットから離れていようと思います。

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