生きてることってすごいこと

突然ですが、今日は僕の誕生日です。
お祝いのメッセージをくれた皆さんありがとうございます！

想えば、去年の誕生日はハワイでホノルルマラソンに参加して、人生初のフルマラソン完走を成し遂げた記念すべき日でした。それから一年、隣の県に移動することすら憚れる日々が訪れるとは夢にも思いませんでした。

そうした制限がかかるのは、重大な、”死”に行きつく可能性を少しでも下げるため。

かけがえのない恩師が旅立ってから２か月が経過しました。
もっといろいろなことを話したかった、恩を返したかった。
まだずいぶんと若かったのに。あれだけの徳を積んでいたのに。

人っていつ死ぬかわからないんだ。改めて認識するキッカケとなりました。

そのことが実感を持って感じるようになって以来、常に自分が割れそうなガラスの上、峡谷にかけられた細いロープを歩いているような感覚に襲われるようになりました。

日々感染症の脅威はあり、交通事故に巻き込まれるかもしれない、体の臓器が言うことを聞かなくなるかもしれない。いつ死ぬかわからない。

そうしたことにばかり目を向けてしまうのは、睡眠が足りていないからかもしれないですね。

ただ、死への道に陥ることなく生き続ける。
「生きているだけで素晴らしい」それは間違いのない心理だと思います。