やっぱり男女で見える世界が変わるのかな

昨日に引き続き、それぞれの立場・経験と世界の見方について。

今日はバイトに出ていたのですが、やたらめったら面倒くさい人(もはや客ではない)に出くわしてしまいました。その人はなんというか理不尽というか、キレた者勝ちというか。そういう手合いのヤツでした。

だからこそ、事務所に戻ってからそういう人にあってしまったことへの愚痴を聞いてもらったのですが、流れで出てきた周囲の女性スタッフが経験したという話に度肝を抜かれました。

駅の中で急にぶつかられる話や、いやな思いをした話など様々です。
でも、そのどれもが男性である自分が経験したことのない類のものだったので、加害者も相手が女性とわかって悪意をもってやってるのだろうと容易に推察されます。

しかもきっと、簡単には撲滅できない類の小さな嫌がらせ。
それに日々さらされることは強いストレスになることでしょう。

ーーーそういう話を聞くと、twitterで見られるフェミニスト活動に対する見方が変わってきます。
アニオタな自分としては、twitterのフェミニストたちの活動で自分の領域(サブカル界隈)が影響を受けすぎていると少々の不満(「赤十字社が萌え絵つかって、血を集めるくらいええやん」など)を感じることが多かったです。

でも、日常の現実世界で男から嫌がらせを受けてきているからこそ、そうした関連がありそうだと見える出来事に対して強く弾圧を求めるようになるのではないかと思うのです。


ただ、そこに致命的な食い違いがあるようでならないと第三者で素人の自分は思ってしまいます。

自分の知る限り、サブカル界隈にいる人は自虐的で内気な性格をしています。なので、そういう人が駅などで女性に嫌がらせのために体当たりをするようには思えないのです。むしろ、もっと横柄なやからがそうした問題を起こしてると思うのです。


閑話休題。

特にこれからは、チームで何かを成すことを求められる時代なので、経験や世界の見方が違う人と交流するときこそ自分の視点以外に立とうとする努力が必須だと思います。

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