エヴァという作品のある世界に生まれてよかった。

「さらば、全てのエヴァンゲリオン」と銘打たれたシン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観てきました。

最初にTV版を観たのは14歳・中2の時で、作中のエヴァパイロットが14歳であることは前もって知っておりそこに合わせようと思っていたからです。

そのころ動き出した新劇場版を観に行く程度には面白いと思いつつ、めちゃめちゃにハマるということはなかったように記憶しています。

前作「Q」を観てから早8年。あっという間でした。

ネタバレなしで感想を語るとしたら、その規模感に圧倒された、と言えます。

作中の位置関係、ミクロとマクロな描写の両立、最後の結末に向けた演出。
どれをとっても、これまでに観てきた作品にはなかったものだと感じました。

あの奥行きを文章や漫画だけで表現するのはとてつもなく難しいだろうから、監督はアニメという媒体を本当にうまく利用されているなって感動しました。

ああいうの自分も創ってみたいですね。

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