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青い鳥を探す旅の話

自分探しの旅、というのをしたことがあります。
それも何度も。

大学1年の夏に武者修行プログラムに参加して以降ずっと自分を探し続けていたように思います。

時には、
真冬のプラハ城を一人で(さみしさに)泣きながら歩き。
出会った日本人観光客に依存しそうになったり。

また、時には
インドで聖なる川として名高いガンジス河で沐浴をしたり。
(翌日以降にお腹を壊した)

またある時には
京都までヒッチハイクで色々な人としゃべりながら向かったり。

勿論旅それぞれに得るものはありました。
でも、本当に探したかった”自分”だけは見つからずにいます。
そして今もそれを探している。

ーーー

今日ラボの帰りにふらりと立ち寄った本屋で本を眺めている時に
「青い鳥はすぐ近くにいた。」
というフレーズが頭の中にわいてきました。

チルチルとミチルが幸せの青い鳥を探すために旅に出たように
自分も自分の人生の目的を探すために旅に出た。
けれども旅の途中にそれは見つからなかった。

彼らは自分の家で青い鳥を見つけたと言います、
ならば僕の探したものも自分の家、自分の中に見つかるのではないでしょうか。

明日からの4連休。前半の2日は予定を殆どいれていません。
しっかりと自分に問いかける、妥協しない、自己分析を行います。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。